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マックス・ヴェーバーの入門書
マックス・ヴェーバーの思想に興味を持ちました。 しかし、自分でマックス・ヴェーバーの書籍を探してみましたが、 どれも私には難しすぎる内容でした。 政治学や哲学の完全初心者である私でも読める簡単なものはないでしょうか?
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いろいろ入門書や概説はあるので、もよりの図書館であたってみるといいよ。わかりやすさ、読みやすさだと、こんなの。 大塚久雄『社会科学における人間』(岩波新書 黄版、1977年)…「III ヴェーバーの社会学における人間」。NHK教育テレビの大学講座「人間・社会・思想―社会科学における人間―」(全25回)の連続講義に基づき加筆、修正。なお、大塚本人もあとがきで、ウェーバーの学説紹介で論理の筋道をはしょったせいで不正確な紹介になったことを謝している。 安藤英治『人類の知的遺産 62 マックス・ウェーバー』(講談社、1979年)…講談社学術文庫『マックス・ウェーバー』は月報「ウェーバー研究の夜明け」(丸山眞男・安藤英治対談)を収録していない。読み物として読めて、わかりやすい叢書。「I マックス・ウェーバーの思想」「II マックス・ウェーバーの生涯と思想の発展」「III マックス・ウェーバーの著作」「IV マックス・ウェーバーと現代」から成る。索引つき。 須藤訓任責任編集『哲学の歴史 題9巻 反哲学と世紀末』(中央公論新社、2007年)…たくさん哲学者を取り上げるなかの一人として、コンパクトに急所を押さえてウェーバーの業績と影響を紹介。 牧野雅彦『マックス・ウェーバー入門』(平凡社新書、2006年)…同時代の学者との論争を通じてウェーバーの業績、影響を紹介するユニークな内容。へたにウェーバーの著書から引用したり、ウェーバーの概念用語やキーワードを使うことも控えて噛み砕いて説明している。
お礼
回答ありがとうございます。 さっそく図書館で借りてみます