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前回の卵胞の痕が残ってる?
生理が始まってから7日目で、排卵日の予測をしてもらうため産婦人科に行ってきました。 エコーで見たところ、先生が「左が17mm、でもちょっと早すぎるなぁ。人によって違うんだけど、右も1mmあるから、また2日後診てみますか?」と言われました。 また、「この17mmのものは、もしかしたら前回排卵した痕が残ってるだけかもしれないよ」 とも。。。 前回排卵後のものが、こんな長時間残ってるものなのでしょうか? 排卵直後はよく聞く話ですが。。。 どなたか、同じ用な経験をした方、またその知識がある方がいらっしゃいましたらご教授願います。
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思春期を迎えた頃の女性は、左右の卵巣に20~30万個もの成熟卵胞の元になる小さな原子卵胞を持っています。 血液の中に流れる妊娠ホルモンを脳は絶えず検出していて、妊娠できないと次の月経が始る2日前から新しい卵胞を育て始めます。 卵巣の中には様々な大きさに成長している小さな卵胞がありますが、その内の2~5mm程度までに成長した卵胞だけが脳からの「卵胞を育てなさい命令ホルモン」に反応し、成長を開始します。 その数は数個~20個ほどと言われていますが、それらの卵胞も吸収合併するように数を減らして行きながら成長し、最終的に排卵するのは1個の卵胞になります。 (2卵性双生児などの多児はこれが複数個成長すると言う事で、民族間の差はありますが、大よそ1000人に2人の割合であることが判っています。) 参考URL(日産婦誌54巻9号より) http://www.jsog.or.jp/PDF/54/5409-276.pdf http://www.reniya-womens.com/knowledge/oizumi_pdf/oizuminews_no20.pdf 排卵しないで(排卵できなくて)残ってしまった卵胞を遺残卵胞(いざんらんほう)と言います。 普通は不妊治療などでクロミフェン(排卵誘発剤)を使った時に起きやすくなります。 参考URL http://www.ivf.co.jp/?p=3179 自然周期で遺残卵胞が起きる話は、あまり聞いたことがありません・・・ >前回排卵後のものが、こんな長時間残ってるものなのでしょうか? 遺残卵胞は通常、次の月経で消えて無くなるそうですが、稀に数か月も残る事があるそうです。