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バイワイヤ接続のSPケーブルについて
アンプはマランツのPM8004,スピーカーはオンキョーのD312E。どちらもバイワイヤ接続端子あり。現在、ゾノトーンの6NSP-2200S Meisterをジャンパーケーブルを使って接続しています。やはり、バイワイヤ接続にすべきでしょうか?その場合、もう一方のSPケーブルは同じものにすべきなのでしょうか。それとも別のものでも特に問題はないのでしょうか。例えば、ACROLINK 7N-S1000IIIを使うとか。変な質問かもしれませんがよろしくお願いいたします。
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先ず、バイワイヤリングの事をきちんと知る事が大切だと思います。MJ誌に「バイワイヤリングとスピーカーケーブル」という解説が2010年11月号に掲載されていますので、一度お読みになる事をお勧めします。 バイワイヤリングは主としてウーハーが振幅した際に発生する起電力(ノイズ)をツイーター側に流れ込むのを防ぐため、アンプのスピーカー端子の出力インピーダンスが小さいのでこれに接続してこの影響を少なくしようという配線方法です。東芝社が実用新案を出願し権利を持っていましたが、既に権利は切れています。 そこで、同じケーブルをウーハー、ツイーターに使用した場合には、上記実用新案の効果しか得られません。更にこの方式を有効に使うには、ウーハー用には極低音までよく出るケーブルを、ツイーター側には高周波まで帯域の広いケーブルを選択すると良いのですが、問題はクロスオーバー周波数帯域での音の繋がりが良好であるか?です。これを事前にチェックする為には、スピーカーケーブルの電気特性の周波数特性を知るか、又は実際に試聴して選択するか、のどちらかに成ります。(試聴貸出をしているサプライヤーも探せばあります。) スピーカーケーブルの電気特性を公開しているサプライヤーはたいへん少なく(ネットで探せば見つかりますが)、雑誌ではステレオサウンド誌が179号~183(除く181号)の「間違えだらけのアクセサリー選び」の中に、スピーカーケーブルの電気的特性と音質の関係を議論しています。 スピーカーケーブルの中には大変高価な製品も多くあり、失敗すると大損に成りますので、慎重に選択された方が良いでしょう。
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- adenak
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アンプ一台でバイワイヤ接続しても既回答にもありますようにさほどメリットは無いものと思います。出来ればバイアンプにしたほうが良いでしょう。そうすれば高域と低域は分離出来ますから、ウーハーからの逆起電力が高域側へ回るなんてことも無くなります。又はNW自体を外してチャンデバでマルチアンプにした方が宜しいかと思います。ケーブル云々は色々取りざたされますが音が違うという人は好みのケーブルを探せば良い訳ですし違わないという人はご自由にという訳です。ケーブルで音が変わる・・・アンプが容量負荷に弱く超高域で特性が暴れるとか・・・実際スピーカーを繋いでスピーカー側の端子で測定したデータとか載ってる所は無いのでしょうかね。非常に興味有るのですが。
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- poteti800ne
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私もNo.3さんのご意見に同意します。 ウーハーにはハイカットフィルターに繋がっており ツイーターにはローカットフィルターに繋がっています。 ウーハーの起電力が逆流しそれらのフィルターを無事に通過しツイーターに届くとは思えません。 とはいえものは試しにやってみてもよいと思います。 その場合はバイワイヤの優位性があるかなしかを確認する意味でも同じケーブルを使うほうがよいでしょう。 とはいえゾノトーン 6NSP-2200S Meister はそこそこのお値段ですので一考の余地ありです。 気軽の買える安価なSPケーブルをお使いでしたら是非ともご自分の耳でお確かめくださいと言えるのですけどね。
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- yosifuji20
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>>バイワイヤリングは主としてウーハーが振幅した際に発生する起電力(ノイズ)をツイーター側に流れ込むのを防ぐため、アンプのスピーカー端子の出力インピーダンスが小さいのでこれに接続してこの影響を少なくしようという配線方法です。 果たしてSPの入力端子と、アンプのスピーカー端子の出力インピーダンスでどれほどの違いがあるのでしょうか。その差は高々2m程度のケーブルの有無です。 おそらく通常のテスターでは測定できない程度しか違いは無いでしょう。 ましてやツイーター側には手前にネットワークがあり、低音信号はそれでカットされるようになっていますから、ますます影響は少ないことになります。 実用的に差異があるほどの音の違いはあり得ません。 したがってケーブルの影響は無視できるし、その心配の必要もないと言うのが私の意見です。 理屈として影響があるはずだということと、だから音の違いが実際にあると言うことは別だということです。
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私は知識がありませんので、経験からの回答になります。 バイワイヤに接続にすべきでしょうか?っとのことですが、 バイワイヤにしても、メリットを感じたことはありません。 しかし、中には「変わる」っと豪語する人もおります。 しかし、ケーブルで音が変わりますので、 高音と低音に別のケーブルを使うのは、音の味付けっとしては 面白い試みだと思います。 いっそのこと、「銅線」じゃなくて「銀線」にしたり、 「鉄線」にしたほうが音の違いが楽しめると思います。 そして、一番音が変わるのは、接続しているケーブルが 「酸化」して黒ずんでいる場合です。 線を剥きなおすだけで音はよくなります。 バイワイヤ接続自体には「意味がない」っというのが私の答えです。 しかし、高音と低音のアンプを変えたりするなら無意味とは思えません。 そして、こんなもの・・・ http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/144660/ をつければもっと遊べます。 これは、2WAY用のチャンネルデバイダーとして使用できます。 これを使用するにはもう一台アンプが必要になります。 プリアンプがあればもっといいと思います。 しかし、お持ちのスピーカーは、ネットワークが入っていますので、 チャンネルデバイダー機能は使えません。 使うのは「ディレイ」機能です。 これを高音側に入れて、ディレイをかけて、ツィーターの位置を電気的にずらすことで、 ウーハーとのつながりをよくするだけで、ものすごく音が向上します。 そして、微妙な音量調整もできますので、追い込んでいくと相当音がかわります。 わたしも過去にデジタルマルチプロセッサーをつかっていましたが、 このディレイと音量調整がうまくいくと戻れないなです。 それくらい音質が向上するスピーカーがあります。
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早速のご回答ありがとうございます。チャンネルデバイダーの件は、とても参考になりました。検討させていただきます。
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パソコンの不具合でお礼が遅れ申し訳ございません。詳細なご説明大変参考になりました。ありがとうございます。