>お風呂上がりの耳鳴りと立ちくらみ
お風呂の「のぼせ」の典型的な症状です。お風呂に浸かっているときは起きませんが、湯船から上がると出るものです。湯船から急激に出ると軽い脳貧血状態となります。これを防ぐ、或は程度を軽減させるには、長風呂をしない、お湯の温度を低めにするというのが第一です。そして湯船から出るときはゆっくりと出て、しゃがむ、ソファーなどに深く腰を掛ける、横たわるなどしてください。頭や顔を水で冷やした濡れタオルで冷やすとか、バケツに水を入れて足湯ならぬ「足水」も効果があります。
間違っても冷水シャワーや水風呂に飛び込むような荒療治はしないでください。血圧が急激に上がって危険です。軽い脱水状態になっていることもあるので、水分も補給してください。その際はギンギンに冷やしたものはよくありません。体温に近い生ぬるい水をちびりちびり飲むのが本当は良いのです。
これは特に病気ではないので、しばらく横たわっていれば良くなるものです。特に何か重大な病気の前触れなどではないと思います。
>関係あるかはわかりませんが、私は精神科に通っていて、睡眠薬と抗不安薬を飲んでいて、あまり布団から動けない日々が続いています
薬と風呂ののぼせとの相乗効果は十分にあり得ます。薬はやめるわけにはいきませんので、入浴の仕方、湯上り後の対処法で症状を軽減してください。それでも体にきつく感じられるようでしたら、次回通院時、担当の医師にご相談ください。
どうぞお大事に。
お礼
すごくわかりやすかったです。 ありがとうございました。