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18歳女性の目の悩みについての質問
- 18歳女性が目の悩みについて質問しています。
- 彼女は近々レーシックを考えており、両親の理解も得ています。
- さらに、最近のレーシックの種類や後遺症、値段相場についても知りたいとしています。
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pasokonhoshii様、お問い合わせありがとうございます。 いただいたご質問と順番が変わってしまいますが、回答します。 ■「レーシック」の後遺症(合併症)について 一般的にレーシックの後遺症(合併症)と呼ばれているものは、ドライアイや、光の見え方(にじんで見える、まぶしく感じる)になります。これらは、術後長くても半年ほどで解消・改善されます。 また、稀な合併症として近視の戻りがあります。 もともと近視が強い方に起こりやすく、1年以内に起こることがほとんどです。 その場合は、再手術を行うことで視力は回復します。(再手術を行う方は全体の2~3%です。) その他の合併症や感染症が起こった場合でも、早期発見や適切な処置により、そのほとんどが解消・改善します。 ■「レーシック」を受けられない方 眼の疾患や角膜の不正形状、強度近視の方などです。 検査で詳しくお調べしないと分かりませんが、pasokonhoshii様のように視力が0.01以下の場合、角膜の厚みが足りないなどの理由で「レーシック」を受けられない可能性があります。 もし「レーシック」を受けられない場合、「ICL(アイシーエル)」という治療方法があります。 「ICL」は「レーシック」と比べ、ドライアイや光のにじみ・まぶしさを抑えることができます。 ■ICLについて ※「レーシック」ではありませんが、「レーシック」に比べて後遺症(合併症)が少ない治療方法です 「ICL」は、永久コンタクトレンズとも呼ばれ、小さなレンズを眼の中に挿入し、近視・遠視・乱視を矯正する治療法です。 「レーシック」では治療できない強度近視の方でも治療が可能で、長期的に視力が安定しているのが特徴です。また必要に応じてレンズを取り出すことが可能であるため、より安全性の高い手術として最近注目を集めています。 18歳以上の方であれば、「ICL」や「レーシック」を受けることができますが、未成年の方は近視が進行している場合がありますので、近視の度合・角膜の厚みなど精密な検査を行い、安全に手術を受けていただける場合にのみ、手術を行います。 また、手術を受けるには親権者様の同意が必要となります。 ■もし、pasokonhoshii様の視力が安定していなかった場合 「オルソケラトロジー」という矯正方法があります。 「オルソケラトロジー」は、寝ている間に専用のコンタクトレンズを装着することにより、日中は裸眼で過ごすことができます。 また、角膜が柔らかい若年層の方が効果が得られやすい傾向にあり、近視の進行を抑制する効果が期待されています。 「レーシック」や「ICL」と違い、コンタクトレンズのように使い続ける必要がありますが、装用を中止すれば角膜は元の状態に戻りますので、安心してご使用いただけます。
お礼
こんなに詳しくありがとうございます。 私は、酷い近視の上に、乱視も入っているので、普通のレーシックは難しいかと思います。 「ICL」と「オルソケラトロジー」に興味があります。母にも相談します。 ありがとうございました。