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経費計上について
賃貸倉庫を解体して戸建賃貸住宅(一棟)を作ろうとしています。 経費として解体費、建築費等はどのような処理をしたらいいのかお教え願います。 減価償却で処理するのか? 解体費支払いは本年度、建築費は来年支払いです。 また、賃借人は身内(兄弟か子供)でも成立しますか? 賃貸契約書を作ればいいのか? 無知で質問がトンチンカンかもしれませんがよろしくお願いします。
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会計処理は会計事務所任せなので、「こう処理しました」という報告を受ける程度ですが、解体費は、除却損として収入から減らすことになっているはずです。 1年で減らせない場合は、個人の場合は3年間繰り越せるはずです。それでも減らし切れないで残った分は捨て金になります。 ただ、実際の解体と建築の時期(費用の支払い時期ではない)があまりに近いと「建てるためにじゃまなのを解体したんですよね」「解体は新築する"ために"やったんですから、解体費用は建築費に含めて全体を減価償却してください」と言われる"こともある"ので、注意したほうがいいでしょう。 でも、解体工事と新築工事が「年」をまたいでいるようですので、別扱いでいいのではないかと思います(それとも支払い時期が年をまたぐだけで、工事は同一年ですか?)。 建築費は当然ですが、建築物の構造に従って、減価償却します。木造だと24年ですか。 賃借人は身内でもかまいません。ただ、身内だと家賃額のことで税務署が横やりを入れるかもしれません。 例えば、相場だと月額家賃10万円が相当なほど優良物件なのに、1万円で貸したりしたら「差額贈与」と言って贈与税を課してくるかもしれません(課税されるのは身内のほうですが)。 公務員は20万円くらいの公務員住宅を数万円で借りているという話(テレビでよく報道している)なのに、公務員が「差額給与を認定されて追徴課税された」という話は聞いたことがナイので、課税する・しないの基準はわかりません。 もちろん賃貸借契約書は作るべきですが、差額贈与などで課税されるときは、契約書があっても課税されます。
お礼
回答ありがとうございます。 除却損そして三年間の繰越ができるとのこと、 何もわからず本当に助かりました。 解体は10月で終わり新築工事は年末からスタートできるかどうかです。 家賃も極端な開きがなければ大丈夫そうですね。 本当にありがとうございました。