特に安いスクールは知りませんが、講座選択に関して、アドバイスさせてください。
質問者さんが法学部生で、それなりの覚悟と時間があるなら、入門~論文対策、択一対策講座までの一括申し込みで、受講料を節約されるとよいでしょう。
でも、法律初心者や、社会人であれば、一括申込は、逆に高くつく可能性が大きいです。
司法試験の勉強は、量が膨大なので、脱落者が非常に多いです。予備校経験者の実感としては、最後のコースまで出席する方は、2割程度。さらに、法律初心者のうち、3年以内に、択一試験に合格する方は、1割もいないと思います。
ですから、まずは、入門講座だけ(それでも、40万円程度が相場)申し込まれるとよいと思います。
また、漠然と「法律に関する資格」と考えていらっしゃる段階でしたら、司法書士、行政書士、宅建なども、検討されてはいかがでしょう。
「法律に関する資格」を、確実に「取りたい」なら、司法試験よりも、お勧めです。
特に宅建は、安く、早くて、不動産関係の就職に結びつく可能性が高く、お勧めです。
また、司法試験にこだわる場合は、最近2、3年内の予備校教材を、オークションなどで安く入手して、司法試験に要求される知識の量を確認してみることを、お勧めします。6科目全部でなくても、民法だけ、などでもかまわないと思います。