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あなたの好きな 三谷幸喜作品 を教えてください。
私は ザ・マジックアワー いつもながらの豪華キャスト。とりわけ佐藤浩市がこれでもかと笑わせてくれます。 すべてがハッピーでほろりとさせる三谷脚本の特色をいかんなく発揮した作品で 何度見てもいい気分にさせてくれます。セリフからエンドロールのタイトルバックも 粋です。
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「笑いの大学」ですね! 映画は役所広司・稲垣吾郎ですが、演劇は西村雅彦・近藤芳正で、断然演劇の方がイイです! 太平洋戦争時の言論統制下、作家が喜劇の公演許可をもらうため検閲官に脚本を検閲されるという話で、この検閲官が「笑い」をまったく理解しない「超きまじめ」役人。当初は「ロミオとジュリエットを寛一お宮にしろ」「キスシーンはダメだ」という戦時下ならではの指示をするも、さらに脚本を面白く書き直してくる作家の熱意に少しずつ笑いというものに興味を持ち始め、検閲という立場を越えて自分なりの意見を言い始めます。しかしその意見が超きまじめ人間の言う事だから喜劇のセオリーを無視したものすごい無茶ブリばかり。でもどうゆうわけか脚本はどんどん面白くなってしまう。 いつしか二人は喜劇作りに夢中になりはじめます。戦争の現実が近づいてくるなか、決して交わる事は無かったあろう喜劇作家と検閲官という二人の男たちの友情が描かれます。 舞台は終始おなじ部屋の設定の二人芝居、こんなシンプルな舞台でここまで面白い事できるのかと感服しました。 自分たちのアマチュア劇団の原点はおそらくこの芝居で、実は私もワンシチュエーションの二人芝居を書いて公演したことがあるのですが。先日妻とその話になって、「まぁ、やりたい事はわかるんだけどね。もうちょっとやりようがあった」などと言われてしまいました・・・orz
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- LOLIPON35
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こんばんは。 僕は、刑事コロンボが好きという流れで「古畑任三郎」 を見始め、三谷作品にハマっていったクチです。 「古畑」はもちろん、「ラヂオの時間」、「みんなのいえ」 「12人の優しい日本人」も好きな作品です。 「総理と呼ばないで」は、ドラマ自体も短命であったのが 残念な感じはしますが、これだけはきちんとオンエアを観ました。 「猫が好き」シリーズと「笑の大学(舞台版)」は、まだ 観ていないので、いつか観たいと思っています…。 中でも一番好きなのは、「王様のレストラン」です。 人物描写や人間関係の機微や笑える仕掛けの数々が 冴え渡っていて、何度見ても飽きません。
お礼
LOLIPONさん こんばんは ラヂオの時間の鈴木京香がいいキャスティングでしたね。あんなに色っぽい主婦が、自分の脚本 が変わっていくのに怒る様子がきまじめすぎて実に面白かったです。 そしてもっといい鈴木京香の魅力が見られるのが19年前の王様のレストランですね。 館型の物語、演劇的演出が生きるストーリー。おっしゃるように三谷喜劇のヒューマニズムと 人間模様の奏でる狂想曲が観るものの捉えて離さない。 全体のレストランの復興劇のなかで、レストランネタをふんだんに盛り込んだくすぐりと 三谷お得意のかみ合わない会話のおかしみ(鈴木京香と西村の関係を松本幸四郎に問う筒井道隆) 道隆「二人はできていたんですね」 幸四郎「そうみたいですよ」 道隆「キスとかしてますかね」 幸四郎「もっといってますよ。きっと」 道隆「やっぱ、・・・やっちゃってますかね」 幸四郎「ええ、飽きるほど」 群像劇の楽しみは私は一人一人の個性のコントラストだと思うのですが、王様のレストランで ものすごくデフォルメされて描かれるソムリエが笑えました。決して狂言回しの役どころでは ないのに、スノッブな役どころそのものが笑いの種でしたね。いるいるこんな奴と思わせる のが上手いのが三谷幸喜の特徴かもしれませんが。 有頂天ホテルで「一流ホテルでなんで篠原の娼婦が出入りするんだ」とか文句をいう人は まず王様のレストランをみるべきですね。あろうことか、ここではシェフが厨房でタバコを吸って いるのですから。こういうぶち壊しの悪ふざけも三谷ドラマのお約束になっていますね。 お礼が遅れてすみません。つい王様のレストランを第5話まで観てしまいました。 鈴木京香がラトゥールやマルゴーやロマネコンティをヤケ酒に使う豪快なシーンがよかったですね。 瓶の底に残った僅かな残りを飲み干すソムリエも面白かった。 ワインに限らずポール・ボキューズやトロワグロのスペシャリテやシェフ、スーシェフ、バルマン などレストランの舞台裏を丹念にしかも茶化して描いて見事です。 こんな傑作ドラマがあったのをすっかり忘れていました。 三谷作品大好きな私に新たな楽しみを教えていただきました。ご回答くださりありがとうございました。
- jun-tsuboi
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こんにちは。 『素敵な金縛り』 エンドロールも 「登場した順」っておかしかったし…。
お礼
jun-tsuboiさんこんばんは この映画も面白かったですね。落ち武者の姿が深津にしか見えなくてそいつを証言台に 連れていこうという破天荒な設定がおかしいですよね。 今気が付きましたが、そういえばこれも終盤は法廷劇になっているのですね。 妙なところで中井貴一や阿部寛、竹内裕子など主役級の役者を惜しげもなく配して 陰鬱に見えがちな画面を華やかにしていますね。 しかばね荘のロケーションが印象に残ってます。 西田敏行 深津絵里はザ・マジックアワーでマフィアのボスとその愛人の役。 戸田惠子がしかばね荘の女将など、いつものキャストが脇を固めていますね。 この映画も笑わせてくれましたね。 たしかにラストはどうまとめるのか見ていて不安になったりもしましたが なんかシュールな終わり方というか映画「ゴースト」のぱくりみたいな感じだったか 超能力でものをうごかしたり・・・いずれにしろ派手な舞台設定のわりに結末が ほっと一息とともに記憶から消えるのが、三谷作品らしいですよね。 というか、死んだ人に証言してもらうとか双子だとかもう複雑すぎてその場では 納得するけどすぐ忘れてしまうのですね。あまり書くとネタバレになりますから このへんで いや、私も封切と同時に劇場で観た映画で面白かったです。 ご回答ありがとうございました。ところで、tsuboiさん法律にお詳しかったですよね。
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
- ベストアンサー率14% (675/4694)
何度もすみません、ドラマ「合い言葉は勇気」はご存じでしょうか。 http://www.dailymotion.com/video/x1u8e23_%E5%90%88%E3%81%84%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AF%E5%8B%87%E6%B0%97-%E7%AC%AC01%E8%A9%B1-1_shortfilms 役所広司、香取慎吾主演の2000年のドラマなんですが、売れない役者が弁護士を演じて産廃に悩む村を助けるという、マジックアワーと同じ流れのお話です。 各所に笑いを散りばめていますが、村人たちとの交流を通じてだんだん本気で弁護士を演じ始める主人公、大企業とやり手の敵弁護士を相手に知恵を絞って法廷の中と外で闘う熱い人情ドラマですw
お礼
mikasaさん。ありがとうございます。 いやぁこの質問たててよかったです。いっぱしの三谷ファンを気取っていた私の 及びもつかない世界がひらけていたことに気がつきました。 昔世田谷に住んでいてパルコ劇場などすぐいけた環境にあって東京シューシャインボーイズの 舞台はほとんど知らないでのちのTVの中継や映画しかみていないことに気付きました。 「合言葉は勇気」 これも観てないです。ユーチューブで観られるのはうれしいです。 それにしても、だんだん本気で弁護士を演じ始めるのはまさにマジックアワーのパターンですね。 楽しみです。 カミさんは毎週TSUTAYA通いのひとですが、一緒に行って旧作の三谷作品を物色してみましょう。 有益な情報ありがとうございました。
- kamejrou
- ベストアンサー率17% (191/1107)
こんにちは。 三谷幸喜さん? もう随分前ですけど、室井滋さんなどの「それでも猫が好き」でしたか? 実に洒脱なお洒落なセンスを感じました・・・ 才能のある人なんだろうとは思いますけど、 私もそれほど彼の映画は観ておりませんけど、(面白くないこともあります) ああ、このシーンはあの映画のパクリか? そう思うことが実に多くて・・・ タイトルは忘れましたけど群像劇など、ああ、これはあの映画とか思いますね。 でも、才能のあることは間違いのないことでしょうけど・・・ あの人は肩ひじ張らずに小品が面白いような・・・ 先日、私は久しぶりに大笑いしました! コーヒーを飲みながら眺めておりましたが吹き出して、 PCのボードがコーヒーまみれ(笑) >皆、同じ論調なのに口数が多い私が代表で責められる・・・・ 私はあれにはおかしくておかしくて、大笑いしました(笑) >色々役にもたたない知識を教えてくれる どうしてそう言う憎まれ口を言うものか・・・(笑) ともあれ、まああなたらしい。
お礼
kamejrouさん。お越しくださって光栄です。おまけに私のぼやきまでお気に留めていただいて恐縮です。 でも読み返してああ、あのスレの話かと気付き、誠に汗顔の至りです。 そうなんで、不要に饒舌でなければもう少しコミュニケーションが円滑にいくはずなのにと思います。 >どうしてそう言う憎まれ口を言うものか・・・(笑) そうですね。いつかお世話になる知識かもしれないです。 三谷幸喜の笑いと並列で私の書き込みがウケた話が並ぶと、嬉しいような困るような ・・・ってそういう深い意味はないですよね。 すみません「・・猫が好き」は私も詳しく憶えていないのです。お洒落なドラマという印象しか ないというのはkamejrouさんと同じです。 パロディとかオマージュとかいう言葉はそういう場面で使ってはいけないといわれそうですが 三谷さんの名画からの引用はそういうことだと思っていました。 12人の優しい日本人(1990年)は12人の怒れる男のもじりですし、THE有頂天ホテルは グレタ・ガルボの あの映画とフレッド・アステアのあの映画のタイトルの合体だったりしますよね。 映画にお詳しいkamejrouさんのような方からみれば、オマージュならもっと真正面から胸をかりるような 勝負を挑んでこいとか、パロディならパーツで小技として利かすもの、知ってるひとだけ「にんまりする」 サービスと心得よ とか仰りそうですね。 >才能のあることは間違いのないことでしょうけど・・・ 私の顔を立てていただきありがとうございます。 >あの人は肩ひじ張らずに小品が面白いような・・・ そうですね。流れで大河ドラマも手掛けたりしましたけど、本質はウィットとペーソスの効いた小品 それも二人芝居・密室劇である「笑いの大学」のようなものが得意なのでしょうね。 いや、kamejrouさんの守備範囲の広さは存じ上げていましたが三谷作品をご覧になっていたとは嬉しい限りで それでも、シェークスピアの『夏の夜の夢』とか小津安二郎の『淑女は何を忘れたか』を引き合いに出されなくて よかったとホッとしています。まるで無知な私はついていけませんので。 ひさしぶりにお話できてうれしかったです。 ご回答ありがとうございました。
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
- ベストアンサー率14% (675/4694)
お礼ありがとうございました、こちらこそいつもお世話になっておりますw 笑いの大学舞台版DVD売ってるようですね。高いですけどw http://www.e-oshibai.com/products/detail.php?product_id=174 サルマタ失礼、ありましたねw 私も久しぶりに観たくなりました。 最近は映画づくりも上手くなったけど、以前の作品は舞台の面白さをむりやり映像化しようとしてあんまりうまくいってない事が多かったように思います。「ラヂオの時間」とか。 マジックアワーやステキな金縛り、とても面白かったんですけど、ラストの大団円で何でもアリにして映画的なリアリティを壊しちゃうクセがあるような・・・ライヴの舞台だとそれもアリなんですけどねw 天才作家に対して、上から目線の調子こいた批評してスミマセンw
お礼
mikasaさんありがとうございます。 そうですね。舞台版はVIDEOはあってもレンタルされていないんでしょうね。 確かに買うとなると高いですね。 https://www.youtube.com/watch?v=yI1ZCFMEZ-0 これみたら近藤芳正が西村の手を握り締めて懇願するシーンをもっと見たいと 思ってしまいます。 >舞台の面白さをむりやり映像化しようとしてあんまりうまくいってない事が多かったように思います。 なるほど、さすが舞台を主に舞台の映画化としてみるといろいろ気付かれることがあるのでしょうね。私は、鈴木京香や細川俊之がくそまじめに喋るセリフが西村のあせりまくりとの対比の中で只々可笑しくて笑っていました。 >ラストの大団円で何でもアリにして映画的なリアリティを壊しちゃうクセ すごいです。長年のつかえがとれたような気がします。なんだか最後は踊ってごまかすインド映画との共通点のようなものを感じます。最後は踊って済ますのなら宝塚でもやってるぞって。 素人がえらそう言ってすみませんが、目からうろこです。ありがとうございました。
こんにちは(^-^) ドラマは「やっぱり猫がすき」、 映画は 佐藤浩市さんのファンなので 出演作は観てますが 実家が建築関係だったので 「みんなのいえ」が おもしろかったですね。 舞台は残念ながら、 まだ観る機会がないです。 あと、 エッセイの「ありふれた生活」シリーズは ずっと読んでます。
お礼
coffee-beanさん、こんにちは そう。佐藤浩市さん喜劇にでると別人のようにはしゃいでくれますね。 本格俳優ですから ニコリともせずに笑わせてくれます。ザ・マジックアワーでは 拳銃の銃身を舐めるシーンは腹を抱えて笑いました。 今日は建築関係者が多いですね。構造屋さんとご実家が建築関係(建築士?)お仲間が 集まりましたね。実は私もその末席を汚すもの。といっても20年以上のブランクがありますが 三谷さんのエッセイうちの妻が愛読していて、「トビ」の出てくる話は 切り取って私に見せてくれていました。「トビ悪い子になる」という見出しの話が 面白くて記憶に残っています。 単行本になっているんですね。 三谷さんの作品はウィットの利いた心温まる話が多く、予定調和みたいだけどいつも幸せな気分になれる ところがいいですね。 「みんなのいえ」も観たのですが、トラックに資材を積んで走るシーンしか覚えていなくて 唐沢敏明の建築家は極端でおもしろかったですけど、自分がよく知った世界だけにディテールが 気になって素直に楽しめなくて・・・すみません。 ご回答ありがとうございました。ぜひ舞台もご覧になってください。「十二人の・・」はVIDEOでみても 面白いです。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
私は 「THE 有頂天ホテル」 映画に対する造詣はあんまりないですが、三谷作品は面白いですね 中でも戸田恵子さんが好きです 小柄なのにパワフルで、でもチャーミングで(^^)ニコニコ
お礼
michiyoさん こんにちは わたしもこの映画大好きです。笑いながら本当に泣けました。シネコンの暗い通路で涙を拭いていると カミさんが「どうしたの?」 「だって、・・・だって・・」と言葉につまり嗚咽が込み上げてきました。 笑わせた分だけ、最後の明るい結末に至る感動は、いつもながらの三谷節ではありますが みんなが仲良くなる。すべての問題が片付くことでちっちゃいけど魂の浄化みたいなものを 感じました。 一流ホテルに篠原涼子演ずる娼婦がうろうろしていたり、ベルボーイの香取が客室で歌ったり 細部ははちゃめちゃですが、心温まるいい映画ですね。 戸田惠子さんは、小粋で色っぽいですね。それに実年齢を感じさせない魅力的な女性ですね。 ご回答 ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
新撰組!!。堺雅人の名前を知らしめた作品です。
お礼
新撰組!。これは大河をやりたいと言っていた三谷さんの面目躍如ともいうべき 独創性とキャスティングの冴えわたるドラマでしたね。 そうですか、ゴールデンスランバーも南極料理人もリーガルハイも半沢直樹の人気も 山南敬助の笑顔を絶やさぬ 人柄がスタートだったんですね。 確かに、剣術の達人でも武装集団にあんな優しそうで丁寧なものいいの人物がいていいのかと、強烈な違和感でしたね。 いまでもその不思議なキャラに惹かれています。もう10年前なんですね。鈴木京香が色っぽかったです。 そうそう、このあと堺雅人は続けて家定役で出演するのですね。 ご回答ありがとうございました。
- tarutosan
- ベストアンサー率23% (1528/6449)
やっぱり猫が好きもずっと見てましたが、古畑ですね。いくらでも作れる作品ですから、終わってしまい残念です。
お礼
倒叙法と言うのだそうですが、最初から犯人がわかっていて、動機をときあかすとか 手口をときあかすとかいう展開は、三谷ドラマの「豪華ゲスト」の特徴のなかでは 犯人バレしても大丈夫という意味でかなり意図的にしくまれた選択なんでしょうね。 (・・・とwikiに書いてありました) 私は、やっぱり猫が好き は見てないのです。みなさんのお話を聞くと自分が本当に三谷ファン なのか怪しくなってきました。三谷さんと同じ犬種を飼っていたくらいファンだったのに。 ご回答ありがとうございました。
- madausa
- ベストアンサー率28% (320/1133)
「彦馬がゆく」 梶原善の演じる浮き沈みのはげしい桂小五郎がおもしろかった。 あと世代的に古畑も好きです。テーマ曲や舞台劇めいた演出がかっこよかった。田村正和の物真似も流行りました。
お礼
madausaさん こんにちは 梶原善は、三谷作品に欠かせない貴重なキャラですね。あのエキセントリックな性格を嫌味なく演じられるのは 彼をおいてほかにないですよね。「ただ、目立ちたかった」から役者になったというだけに、出て来るだけで 目立ちますね。ちっちゃいけど。 そうそう。私はこの舞台劇を知りませんでした。 12人の優しい日本人 が東京シューシャインボーイズの初体験でした。なんてキャラの立つ芝居なんだろうという のが最初の感想。西村も梶原もその場で名前を覚えました。 これもVIDEO探して借りてこなくちゃ。 ところで、私も田村正和のモノマネ得意でした。 貴重なご紹介ありがとうございました。
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お礼
mikasaさんこんにちは。いつもお世話になっています そうですか、舞台のほうがいいのですか。私は、稲垣のサルマタ失礼しか見ていないのです(;;) 確かに西村、近藤の対比の方が笑えそうですね。映画でも、検閲官にシナリオを突き返されてしょげる 作家の姿が笑いを誘うドラマでした。だって粘るんだもん。普通はここまでガタガタにされたら怒る はずなのに、そう、平凡なシナリオが破天荒極まりないスラプスティックの王道を究めるものに変わって いくのでしたね。 「なんだサルマタ失礼とは?」 「それは、座長の決めゼリフでして」 「ここに入るのは不自然だ。カットしろ」 なんて、検閲官が最後には脚本の批評家になってしまう。 「私もそう思うんですが、うちの座長がいれたがるんです。」 ともかく、セリフで笑わせ、文脈で笑わす、腹の筋肉に負担のかかる劇(映画)でした。 いやぁぜひとも舞台版のビデオを探してこなくちゃ ご回答ありがとうございました。