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あなたの好きな 三谷幸喜作品 を教えてください。

私は ザ・マジックアワー いつもながらの豪華キャスト。とりわけ佐藤浩市がこれでもかと笑わせてくれます。 すべてがハッピーでほろりとさせる三谷脚本の特色をいかんなく発揮した作品で 何度見てもいい気分にさせてくれます。セリフからエンドロールのタイトルバックも 粋です。

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回答No.5

「笑いの大学」ですね! 映画は役所広司・稲垣吾郎ですが、演劇は西村雅彦・近藤芳正で、断然演劇の方がイイです! 太平洋戦争時の言論統制下、作家が喜劇の公演許可をもらうため検閲官に脚本を検閲されるという話で、この検閲官が「笑い」をまったく理解しない「超きまじめ」役人。当初は「ロミオとジュリエットを寛一お宮にしろ」「キスシーンはダメだ」という戦時下ならではの指示をするも、さらに脚本を面白く書き直してくる作家の熱意に少しずつ笑いというものに興味を持ち始め、検閲という立場を越えて自分なりの意見を言い始めます。しかしその意見が超きまじめ人間の言う事だから喜劇のセオリーを無視したものすごい無茶ブリばかり。でもどうゆうわけか脚本はどんどん面白くなってしまう。 いつしか二人は喜劇作りに夢中になりはじめます。戦争の現実が近づいてくるなか、決して交わる事は無かったあろう喜劇作家と検閲官という二人の男たちの友情が描かれます。 舞台は終始おなじ部屋の設定の二人芝居、こんなシンプルな舞台でここまで面白い事できるのかと感服しました。 自分たちのアマチュア劇団の原点はおそらくこの芝居で、実は私もワンシチュエーションの二人芝居を書いて公演したことがあるのですが。先日妻とその話になって、「まぁ、やりたい事はわかるんだけどね。もうちょっとやりようがあった」などと言われてしまいました・・・orz

noname#204018
質問者

お礼

mikasaさんこんにちは。いつもお世話になっています そうですか、舞台のほうがいいのですか。私は、稲垣のサルマタ失礼しか見ていないのです(;;) 確かに西村、近藤の対比の方が笑えそうですね。映画でも、検閲官にシナリオを突き返されてしょげる 作家の姿が笑いを誘うドラマでした。だって粘るんだもん。普通はここまでガタガタにされたら怒る はずなのに、そう、平凡なシナリオが破天荒極まりないスラプスティックの王道を究めるものに変わって いくのでしたね。 「なんだサルマタ失礼とは?」 「それは、座長の決めゼリフでして」 「ここに入るのは不自然だ。カットしろ」 なんて、検閲官が最後には脚本の批評家になってしまう。 「私もそう思うんですが、うちの座長がいれたがるんです。」 ともかく、セリフで笑わせ、文脈で笑わす、腹の筋肉に負担のかかる劇(映画)でした。 いやぁぜひとも舞台版のビデオを探してこなくちゃ ご回答ありがとうございました。

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  • rx178z
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回答No.1

NHKの人形劇 新・三銃士です ヒロインのコンスタンスに萌えました

noname#204018
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 三谷幸喜さんが、人形劇をやりたいというのは、バラエティ番組のなかでフィギュアを使って 芝居をやる場面のなかで言ってらしたですね。 実は全く知らずにググったら、こんなファンタスティックな表情の人形たちだったんですね。 早速VIDEOを探してみましょう。 人形が、声優に似せて作られているなんてそれだけでも面白そう。オレイリーが作者そっくりと いうのも笑えます。 三谷さんが面白がって楽しんで作っている様子がうかんできます。 コンスタンスは美人ですね。 貫地谷 しほりちゃんの声なんですね。 いや、ありがとうございます。NHKでこんな面白いものをやっていたなんてしりませんでした。

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