>釘が刺さった状態で仕上がってきてその後モルタルで化粧されています
写真からでは釘の状態が確認できませんが多分天端高さ確認用の釘だと思います。最後に取り去るので問題ありません。
因みに天端はモルタルでは無くレベラーを流しているのだと思います。
>仕上がりが汚いように思います
汚いというのは凸凹しているって事でしょうか?だた単に汚れているという事でしょうか?
スクレイパーなどで処理すれば綺麗に仕上がります。
>写真のように端っこにしてしまうのは何か理由があるのでしょうか?
多分このボルトは16mmホールダウン金物だと思われます。
通常筋違に干渉しないように中心から20mm程度離した位置で入れます。
もし基礎幅が150で土台幅が105でしたら以下の図のような位置になります。
従って問題無いです。
因みにかぶり厚の件ですが公共建築工事標準仕様書では60mm必要となっております。
ホールダウン金物を使って正式なかぶり厚を確保するためには基礎幅が200mm程度必要となりますが実際にはそのような建物は今まで見たことが有りません。
例えば縦筋10mmの鉄筋に端部補強金13mmをクロスさせて配筋した場合かぶり厚を60mmとすれば60+10+13+60=143mm必要となりますが
実際には基礎幅120mmでやっているところが殆どです。
別に此れで問題ないとは言いませんが神経質になるほどの事でも無いと思います。
それが嫌であれば最初から基礎幅200で設計する事になります。
お礼
分かり易いです。なるほどと思いました。 だからアンカーボルト少しずらして入れているのですね。 釘については業者に確認して見ます。ありがとうございます。