白内障の手術ミス？合併症？今後どうしたら？

質問

60代女性の話です。
先日、二泊三日の入院で白内障の手術を受けました。
眼底のほうに別の病気があり、
それはものすごく進んでいるわけではなかったですが、
あまり進んで視力が落ちた後だと手術しても視力が改善しないそうで、
手術することになりました。
そして眼底の手術をすると白内障が進んでしまうそうで、
白内障の後に続けて眼底の手術ということになりました。

手術から1週間後に通院で検診に行き、
もう眼帯を取ってもいいといわれたので帰宅後に取って目を見てみると、
驚いたことに虹彩が一部閉じなくなっていました。
普通なら丸い瞳孔が、下部の虹彩の一部が開いたままになっており、
ひょうたんのような鍵穴のような形の瞳孔になっています。

びっくりして病院に電話すると、病院に来るように言われて、
そこで説明を受けました。

どうやら白内障の手術で、瞳孔を大きく開いた状態で
レンズを入れる穴をあけたところの付近の虹彩を切ってしまい、
部分的に開いたまま閉じなくなってしまったようです。

ミスですよね？と聞くと、ミスです、すみません。と謝罪されました。
執刀医は別の先生で、本来眼底や硝子体の手術が専門の先生だそうです。

ミスと認めたにもかかわらず、合併症であるということでした。

手術ミスなのに合併症と言われよく理解できず不審を感じましたが、
手術の合併症というものについて検索したところ、
想定内のリスクのようなもの、と読み取り、
医療関係者の中ではそのように考える慣例のようだ、と理解しました。
（納得できているわけではありませんが）

病院からは、虹彩を縫い合わせる再手術をする
（外から傷は見えないが元通りにはならない）、
まぶしさを軽減するためにコンタクトやメガネを使用する、
などの提案をされました。

再手術するにしても、先の手術の経過が落ち着いた後になるので、
すぐ選ばなくていいということです。

気になるのが、医療費や慰謝料？のことなのです。
今回の手術の費用や、再手術の費用、
手術ミスとなれば慰謝料などあるのだろうか？と思うのですが、
今のところそういった話にまではなっていません。
（こちらからも尋ねていませんが…）。
一般にこういった例ではどうなるものでしょうか…。

慰謝料に執着していると思わないでもらいたいのですが、
手術ミスがあったとき、慰謝料をもらって
別の病院で再手術したという人の話を聞いたためです。

手術直後は虹彩が開きっぱなしだったかもしれないので
異常に気が付かなかったのかもしれませんが
（それでも2日目もとは考えにくいのですが）、
1週間後の通院でチェックしたくせに、帰宅後こちらから電話するまで
虹彩の異常を黙っていたことにも納得できません。

今は手術した目を見ると腹が立ってくるので
鏡を見るのをやめてしまいました。

どちらかといえば白内障より
眼底の病気で物がゆがんで見えるのが気になっていたのですが、
手術の結果、今のところ改善したようには感じないです。
それについては残念ではありますが、
悪化しないのならまあ仕方ないと思うようにしています。

そして、今後どうしようか決めかねています。
費用や今後の方向性など、もちろん病院と相談しなければ
どうなるのかわかりませんし、話は始まりませんが、
その前にこちらで医療ミスの対応などの体験談や、
このようなミスの例などについてのお話など、
なんでもいいのでいろいろお聞きできればと思い、質問しました。

最終的には自分で考え決めることですが、
病院との相談の前に、他の方のご意見やアドバイスなどお聞きして、
心構えをしておきたいです。

こういったことの相談先なども教えていただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いします。

回答No.1

sottovoce

まずは手術お疲れ様でした

直接の回答にはなりませんが
白内障の手術をする際、まずは下準備として瞳孔を広げる目薬をさします
しかし、中にはその目薬をさしても瞳孔が開きにくい方もいらっしゃいます
そういう方は手術しやすくするため、手術開始時に虹彩の淵を部分的に切る場合があると聞きました
一周切るとお弁当などで使うアルミカップを上から見たような感じのギザギザの瞳孔になるそうです
虹彩の淵にある瞳孔を縮める筋肉を切って、閉じる力を弱める、とかなんとか

質問者様の場合、それと同じようなことが手術の過程で部分的に起こったため、歪な形になったのだと思います
医師の方々は虹彩の淵を切ること自体、場合によってはわざと(もちろん必要だからでしょうが)やったりさえすることなので、あまり深刻な認識ではないのかもしれません
切るつもりで切った訳ではないから、まあミスといえばミスかもだけど、本来の目的である手術自体はうまくいったから失敗ではないよね、みたいな…
もし術後に処方された目薬の中に瞳孔を広げる目薬があったなら、診察時に気付かなかったということも、まああるかもしれません(目薬をさし続けていれば瞳孔は開きっぱなしなので)
今までより透明なレンズを通して、かつ大きくなった瞳孔で物を見るので、光が沢山入って眩しいようなら、その医師の話のようにサングラスなどを、ということになるのでしょうか(コンタクトで、というのが今一分かりませんが)

ただ、慰謝料に繋がるのかと考えるとそれは個人的には貰えない気がします
上にも書きましたが当初の目的である眼底の病気に対する手術(とついでにした白内障の手術)自体は成功しているためです
アクシデントで眼底が傷付いて失明したとかなら慰謝料などの話になるでしょうが…
虹彩の手術をするにしても、別の部位を新たに手術するという解釈になるはずなので、再手術ではなくもう一件違う手術をするという感じになるのではないでしょうか？再手術だと眼底の手術をもう一回、という意味になるので…

以上、回答にならない回答で申し訳ないですがお答えさせて頂きました
仕事で眼科に関わってる身なのでつい口を出してしまいました(医師や看護師ではありません、念のため)
何はともあれ、まずはお大事になさってください

お礼

コメントありがとうございました。
なるほど、患者にとっては唯一無二の体ですが、
お医者さんからすれば、重大な認識ではないのかもしれません。

とはいえ、想定内のリスク、あるいは避け切れなかったミスではあっても
ある程度リカバリできるものならするのが責任の範囲だと思います。
手術中に間違って切ってしまったところがあれば当然縫うだろうと思うのです。
みし虹彩を縫うのであればそれにかかる費用は無料にしてほしいものです。
（今のところまだ決めていませんし話も出ていませんが）

白内障の手術をしたためただでさえまぶしくなりがちなところに
虹彩が閉じきらず、どちらの影響なのか判然としませんが、
目の手術では最悪失明もありうることも考えれば、
これ以上あまりいじらないほうがいいのかとも思っています。

自分だけで考えていてもヒントもなく独りよがりになりますので、
コメント大変ありがたいです。参考になりました。

PCの具合が悪くコメントが遅れ申し訳ありませんでした。