- 締切済み
猫の胆管肝炎?について
10歳半のMIXメス(避妊済み)についてのご相談です。 【胆管肝炎】と診断され、抗生物質の注射を打ってもらい、自宅で皮下輸液と、ステロイドの飲み薬で治療をしていこうという方向になりました。 肝臓用のお薬(強肝剤等?)の投与の話が一切出てこないので、少し悩んでおります。 猫ちゃんが同じ診断をされた方、どんな治療をしたか、お薬を使ったか、 同じように抗生物質とステロイドを使った方が居ましたら、経過はどうだったか、 教えていただければと思い質問させていただきました。 以下、詳しく経緯と病状を記述します。 ※とても長くなってしまいましたので、お忙しい方は読み飛ばし、上記の質問内容への回答だけでもしていっていただければ非常に有難いです。 愛猫は、10年間風邪や下痢も一度としてなく、避妊手術と予防接種以外は病院のお世話にならずすごしてきました。 1ヶ月半前の夏場、前触れなくある日突然食事をほとんど食べないようになり、体重が1kg以上落ちてしまいました。 暑い時期で夏バテも考えられ、当人は食事を取らない以外今までどおりに割と元気にしているのと、他人に非常に怯えるためなるべく外へ連れ出したくなく様子を見ていたのですが、 あまりにも体重が落ちたため&水を飲む量も減り、オシッコの黄色が強く感じたため、病院へ。 触診の結果しこり等はなく、口内も多少は荒れているものの食事を出来ないほどではないとのこと。 血液検査をした結果、腎臓はクレアチンが2.1(正常範囲内ですがあがってきているのでは、との見解)、 肝臓は総ビリルビンが1.2、GOT122、GPT279、ALP198、GGT10とすべてオーバー。 白目や歯茎などに目に見える黄疸はないものの、血液の分離したもの?の上澄みがまっ黄色でした。 気にしていたオシッコの黄色もおそらく黄疸のためだろうとのこと。 貧血はなかったため溶血ではなく、下痢や吐き戻しもないため膵炎、腸炎ではなく「胆管肝炎」だろうとの診断。 皮下点滴をしてもらい、ついでに食欲増進剤をその場で飲ませ、抗生物質を6日分処方されました。 この点滴が右前肢に偏ってしまい、とても歩きにくそうで、ベッドでじっと丸まっていました。 帰宅後すぐに抗生物質を与えて、との指示で、一応1口2口程度ながらささみを食べてくれたので抗生物質を飲ませました。 2時間ほど後、食欲増進どころか今までなかった嘔吐の連続、4回ほど大量に強い黄色をした胃液?を戻してしまいました。 元気もなくぐったりとして小さく丸まり、耳が熱く、嘔吐の最中は触ると唸るほどでした(今までにない反応)。 脱水の兆候はありませんでしたが、水もまったく飲みませんでした。 翌朝には落ち着いていましたが、そのぐらいには吸収され終えているだろうといわれた点滴がまだたぽたぽと右前肢に残っていました。 結局吸収まで点滴から丸1日以上かかりました。 先生に相談すると、抗生物質で胃が荒れて戻した可能性もあるにはあるが、やはり恐らくストレスではないかとのこと。 投薬した点滴や抗生物質、食欲増進剤が合わなかったのでは…と思いましたが、「それはないと思う」とのことでした。 その日は尿の量が異常に多く、それなのに水を飲んでいる様子はありませんでした。点滴分だったのかもしれませんが。 それから数日の間、あれほど飲まず心配していた水をがぶ飲みすることが何度かあり、恐らくそのがぶ飲みのほぼ直後に少し嘔吐、というのを1週間のうち3回程度やっていました。 また、10年間ずっと主食にしてきたドライフード類は一切食べず、ささみやかにかま系のおやつなどをほんの少し食べる程度。 また缶詰系をあげると上澄みの液体部分だけを舐め、固形物が入ると吐き出したがる傾向があります。 食べる際にはシャリシャリと何か舌で強く舐めるような、歯軋りのような、なんともいえない音を鳴らします。先生は「吐き気があるのではないか」という見解です。 5日目くらいから抗生物質を飲むのを非常に嫌がるようになり、よだれを出すほどになってしまいました。 薬を嘔吐した可能性があるのは12回中2回、飲ませ終えても食欲に改善はなく、体重は更に減ってしまい、先生に相談してもう一度病院へ。 入院も勧められたのですが、初回のあのぐったりした様子、診察中も震えて、看護士さんの立てる音にもビクビクとしている姿を見ると、ストレスで参ってしまうのでは、と思い、万一それで喪ってしまったら…と思うと、踏み切ることが出来ませんでした。 家で点滴をしてあげたいと相談しようとしていたところ先生からも提案され、そのようになりました。 これまでの投薬 初回 点滴:皮下輸液。名称失念・150ml分・また黄色いビタミン剤も入れていたと思います 投薬:ペリアクチン半錠 処方:抗生物質バチリオン半錠ずつを1日2回、6日分 2回目(初回より1週間後) 2週間効果が続くという抗生物質を注射(名称を聞き忘れました) 処方:点滴ラクテック注(1日100ml) ステロイド剤プレドニン5mg1日1回1錠、7日分 ステロイドは本日から開始しますが、この治療方針でいいのか、またそもそも胆管肝炎なのか……少し不安になってしまっています。 一度入院、あるいは別の病院に、とも思うのですが、愛猫は本当に人間が苦手で(先生も「あまり気軽に連れてきてといえる感じではないですね」とのことでした)精神面がかなり心配であり、初回の診察後、懸念していた通りのあまりにぐったりとした姿を見てしまい正直お別れも覚悟したほどで、病院へ連れて行ったことを大変後悔をしたため、踏み切れておりません。 最初の繰り返しになりますが、 ・同じように猫ちゃんが胆管肝炎と診断された方、どんな治療をしたか、お薬を使ったか ・抗生物質とステロイドを使った方が居ましたら、経過、結果はどうだったか ・またその他、何か病状に関して思い当たる節のある方、アドバイス等、ありましたらご回答いただけましたら幸いです。 長々と失礼致しました。お力添えいただければと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
血液検査から、肝臓に異常がある肝炎、というのは診断として妥当だと思いますが、 抗生物質6日間のうち5日分をもう飲んでいて、これ以上、胃を荒らす→胃液(正常時でも黄色)でノドが荒れる→固形物の食事が取りにくい、 というのであれば、一旦、投薬もやめ、ノドをすすげるように水をたくさん飲ませ、のどごしがスムーズなフードを少しずつ1日5回くらいにわけてあげる、というので様子見したほうがいいかと思います。 医者にストレスを感じるようなら、血液検査だけしてもらうくらいで、点滴(もともと翌日の再診までもつ栄養と水分の1日分を皮下にたまるようにネコには与えます)は何も食べないときの最終手段として、しばらく見送ったほうがよいかと思います。 水をあまり飲んでいない状態だと、血液が濃くなって、その分、肝臓に関する成分の濃度も上がりますので、もう正常範囲内に戻っていれば、とにかく水を十分のませ、ノドから胃までの荒れを治すのが先決かと思います。