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積極的に行動できない
長い間、ストレスで体を壊すほど苦しくても言われるままに勉強したせいか積極的に行動するのが苦手になっています。 そのため性格を変えてきました。理由は自分がリスクを避けることでしか行動できず、課題の提出や対策などの行動を後回しにし、常に疲れ、怠惰なため実力がつかないからです。経験や失敗は成長の証でありゲームのように楽しめるのでもっと行動すべき、今まで辛いことがあっても我慢してきたから失敗も怖くないはず、だから挑戦し続けよう、といった具合です。 そうする度にストレスがたまり、毎日1日中体が痛みます。下痢、頭痛、脱力、肩と首のこりが生じ、集中すると酷くなり、自律神経が乱れているかのような感じでしたが今は落ち着きつつあり、与えられた仕事なら積極的に行動できるようになりました。 それが積極的に行動できない原因かもしれませんがやらない言い訳にしたくないんです。積極的に行動したほうがメリットも大きいことがわかっているのにやらない理由、どうすればいいか、自分への追い詰め方が足りないのか、心当たりがあったら教えて欲しいです。
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- neruran
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人間は見ているだけだと、「それ位の事なら私にも出来る」と思えてしまいますが、そんなに簡単にはできないのです。 例えば加減剰余を知らない人が、いきなり微積分に挑戦しても出来るはずもありませんよね。 人間は一つの小さな経験から、少しずつ大きな経験をして、それを積み重ねる事で、更なる大きな経験が出来るのです。 大切なのは小さな経験の積み重ねによる「自信」なのです。 人間は経験した事も無い事に挑戦する時には必ず不安が伴います。 それまでに小さな経験による小さな自信を積み重ねていれば、大きな事に挑戦する時でも不安は小さく、小さな自信の積み重ねが少なければそれだけ不安が大きくなります。 その不安こそがストレスなのです。 また人間は前駆となる物が身に付いていなければ、その先の物を身に付ける事が出来ません。 何かをしようとして壁を感じたら、それは自分に足りない物があるから壁を感じるのです。 壁を乗り越えようとすれば無理をする事になってしまいますよね。 壁を乗り越えようと思ったら、自分に足りない物を身に付ければ壁は消えてなくなってしまうのです。 前ばかりを見るのでは無く後ろを振り返り、自分に足りない物を探して身に付ける事も大切な事だと思いますよ。 因みに、子供の遊びの4段階と言うのが有りますが、実はこれ人間の習得の4段階でも有るのです。 最初にするのは「一人遊び」でこれは文字通り、一人で遊んでいる状態です。 次にするのは「傍観遊び」で、傍から見るとただ眺めているだけの遊びです。 実はこの傍観遊びには、とても重要な意味が含まれているのです。 他の子供達が遊んでいるのを見て、遊びからなどを分析している状態なのです。 次にする遊びが「平行遊び」で、仲間に入らずに横で真似事をする遊びで、これは言わば本番に向けた予行演習です。 そして最後は「集団遊び」で、他の子供達と一緒に遊ぶ事を言います。 子供の頃に、この4つの遊びを何度も何度も繰り返していれば、社会に出て何かを習得する時に、自然と出来る事なのですが、子供の頃にこの4つの遊びの段階を経験していなければ、社会に出てから何かを習得しようとしても、上手く習得できません。 また、傍観遊びや平行遊びをしている時に、親が「仲間はずれ」と勘違いして、「一緒に遊んであげてね」など、余計な事をしても、大切な経験をする機会を奪う事になってしまいます。
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