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志望理由書の書き方について
- 私立大学公募制推薦の高校生が、本学部・学科を志望した理由とその書き方について相談しています。
- 学科のみ志望した理由を書いても大丈夫かどうか、出だしの文章の書き方についてアドバイスを求めています。
- 回答者に対して、原稿用紙ではないので文字数制限は分からないが、140文字程度で回答を希望している旨伝えています。
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質問者が選んだベストアンサー
元塾講師です。 あなたの書かれた文章から察することとして「本学・学部への志望として書くべきことの区別・整理ができていない」というものがあります。 今回は例を使って説明していきます。 仮にあなたがテレビ局のアナウンサーの就職試験を受けるとします。そこの志望理由書として 「うちのテレビ局に入りたい理由を書け」 「うちのアナウンサーになりたい理由を書け」とあったとします。 上のようになっていれば、前者の部分にはアナウンサー云々より「他のテレビ局より○○だから」や「このテレビ局の□なところがいいと思ったから」などを書きます。もちろん、アナウンサー志望なのでそれについても多少は書きますが、あくまで「他の業種ではなくテレビ局(業界)」、「テレビ局の中でもこのテレビ局」である理由を書くべきであり、テレビ局について書くべきです。 上の例から分かると思いますが、あなたが本学への志望理由として書いた部分こそ「学部・学科への志望理由」で書くべき内容であり、大学そのものの特性を書いていないと推測できます。ほとんどの大学はパンフは「最初のほうは大学全体の特徴を書き、その後各学部の特徴」という順番になっています。最初の大学そのものの特徴は、(当たり前ですが)全ての学部に内在するものであり最少公倍数的なものであり、他の大学とは違うもの(大学自身がウリ・強みと考えるもの)になっています。 私自身、大学を卒業して感じたことですが、「大学そのものに特徴がある」というものです。社会人になり、そこで同じ大学の卒業生(仕事で初めて会う人)と会うと、なんとなく他の大学卒業生とは違う「思考の類似性」を感じます。入試の時点で似たような人が選抜されているのか、入学後大学の教育でそうなるかはわかりませんが(それでも入学後にその大学の教育方針に適合できる人を選抜しているはずです)、志望理由書を書かせることによって「受験生がそこを調べたか」、採点者が見ることによって「受験生が正しく大学を見ているか」をチェックしています。 特に近年は、AOなどの学力試験をしない入試では退学率が高いと新聞で公表されました(確か6月20日ごろの読売新聞で、ネットでも取り上げられています)。入学前に、適当に志望校を選び入学後に後悔し退学した人が多い証拠であり、一般より退学率が圧倒的に高く、今年の入試はその点を採点官はかなり重要視すると思います。大学のこともしっかり調べて書きましょう。 ご参考までに
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将来の夢は書いているなら 夢を実現する可能性の 尊敬する講師は志望校に居るのですか?