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将棋の『受け』と『さばき(捌き)』の違い

閲覧ありがとうございます。 タイトルの通りです。 今将棋の本を読んでいるのですが、文中に『受け』と『さばき(捌き)』が区別されて出てきています。これはどういう意味なのでしょうか? ザッと調べたところ『受け』は相手の攻めに対して防御することという風に出てきたのですが、合っていますか?

みんなの回答

  • batahaha
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.3

簡単にいうと、「受け」は、質問内容にも書いてある通り相手の攻めを受けることで、「捌き」は、相手の駒を取りながら(交換しながら)攻めていくということです。

  • w1allen
  • ベストアンサー率38% (13/34)
回答No.2

受けの場合、「数の受け」という言葉があり、ガッチリ守るという感じですね。 さばきの場合、「軽くさばく」という言葉があり、数にこだわらずに、駒交換をして、軽くするという感じですね。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 「あそこは金で受けておくべきでしたね」とか、「後手は、先手の5五金打ちからの攻撃を見事に受けきりましたね」とか言いますよね。  ざっくり言って「受け」とは、防御の手。相手の攻め(動き)に対するこちらの「対策」か「対応策」というべき「動き」の事ですね。  抱き合って社交ダンスをする時、男の右足が前に出たら、それに合わせて女は左足を引く。これが「受け」です。  つまり、「ザッと調べたところ」は正解です。  「さばき」という名詞の元の言葉は「さばく」で、この場合、「手にとって巧みに扱うこと」「錯雑な物事をキチンと処理すること」が当たるでしょうか。  例えば後手が、自分の飛車の動きを邪魔している後手自身の銀を、その銀やほかの駒を手順良く動かすことで、駒の配置を良くした(あるいは相手の駒の組み立てを悪くした)うえで、銀を相手に取らせたりする(飛車が十分に働けるようにする)と、「後手は銀をうまくさばきましたね」とか言われます。  この例では、後手は銀を損しても、銀以上のものを得ようとしての動きです。  そんなふうに、何かを失っても、それ以上のもの、例えば駒の配置(囲いの完成)とか、ほかの駒の働く場所を増やしたり、先手の手番を得たり、という大きなメリットを獲得しようとして行う一連の「動き」を「さばき」と言います。  大きなものを得るために、何か(小さなもの)を捨てる行動が、「さばき」だと言ってもいいでしょう。  「さばき」は目的を持って自ら動く、攻めの動きです。  Aの「さばき」に対して、Bがうまく「受ける」と、Aのさばきは失敗することになります。  逆に、「Bは、うまくさばかれてしまいましたね」とは、「Bは、うまく受けることができませんでしたね」と同じ意味です。  

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