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北朝鮮について
今、北朝鮮の国際的地位はどのような立場に あるのですか? また、今後、日朝関係はどのようになると思いますか? よければ意見を聞かせて下さい
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国連人権委員会で北朝鮮の劣悪な人権状況を非難する決議が採択されています。日本は当然、アメリカや西欧各国も決議案を提案し、賛成しました。北朝鮮の国際的地位は、アメリカが言うとおり、非人間的国家、テロ国家であると認識されていると思います。従って非常に低い。但し中華人民共和国やロシアは北朝鮮に理解している、あるいは支援しています。日朝関係は他の国との絡みもあり、分析するには困難ですが、悪化することはあってもよくなる事はない。これは間違いない。
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- koisikawa
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あまりよくわかりませんが、長嶋茂雄式感ピューターでいくと (1) 盟友、中国もそろそろ国際社会に出たら?と思ってい ので、相当孤立している。 (2) いずれは国交回復する。あの5人が帰ってきたのは、 その前哨戦 (3) かつてのベトナムみたいに緩やかに統合が進む。 やはり南北の別れは米ソ対立の犠牲になったのですか ら、気の毒な話です。恩讐を超えて、みんなで統一を応援してあげたいですね。 政治のことはなにも分かんないけど、ロマンチィクにそう思います。
- siirakansu
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次に書かせていただく各逸話には、伝聞、現在では古くなった情報、表面的な報道を元にした部分が多く含まれて居ます、ですのである程度割り引いた上で、しかもあくまで参考になされる事をお勧めします。 ロシア:ソ連時代は中国と、かの国に対する宗主国的な地位を争っていた。しかしソ連が崩壊し、急進改革を金看板とするエリツィンの時代になって、西側諸国の歓心を買うに忙しく、また北朝鮮がロシアを共産主義を放棄した裏切り者と激しく非難した事からほぼ断交所帯となる。しかし後には北朝鮮もマルクス=レーニン主義の放棄を公式に宣言(現在の自称は「主体主義」国)。また外務省内部などから旧時代の様々な権益の消滅を恐れる声が高まり、序々に復交が画策される。ただ「手がかかる」割りに現在では韓国と比べてさえ通交のメリットは小さく、本音のところは多少持て余し気味であると言われる。 中国:公式的には現在でも「鉄血関係」。しかし援助をしても援助をしても、更に膨大な額の援助をしても援助をしても延々、延々と次々に又の援助を求められ、しだいに「ダダっ子」国家と冷めた目で見る向きが定着。更に空前の高度成長に沸く現在においては、北東アジアを不安定化させて自国の経済的な繁栄に一挙に水を挿しかねないと警戒感すら抱いている。ただ確かに自邦の衛星国である事や国内の朝鮮系住民を刺激したくないなどの思惑から、様子を見ながらとは言えこれまで通り支援して行く構えではある。 台湾:かつて北東アジアにおいて最も人件費が安い事を魅力として、数社が工場などを進出させていた。また台湾国内(地域内)の原発から出た核廃棄物の処理施設を建設する契約を結ぶなど、一時期は経済的な関係が非常に緊密となっていた。ただ中国がその事を不快に感じ、ひととき中朝政府間でさまざまな齟齬が見られた。またやはり不快感を見せるアメリカとの関係の都合や北朝鮮のインフラ整備の遅れなどにより、進出した工場の類もその後ほとんどが撤退。現在は不仲ではないが疎遠な状態が続いているとされる。 カンボジア:かつて国外に追放されたシハヌーク国王をあくまで国家元首として出迎え、歓迎した経緯などから、シハヌーク氏がカンボジアの国王として返り咲いた以後その関係はとりわけ良好となる。ただし政権党である人民党の関係者にはかつて反中国の立場をとったベトナムの息がかかった人物が現在でも多いだけに、常に積極的な或いは深い付き合いをしている訳ではないらしい。 中東諸国:大悪魔国家アメリカと、その忠実な手下であり残虐非道な抑圧国家イスラエル。立場や程度の差こそあれ、この2カ国によって常に多くの人々が絶望的な悲劇的な目に合わされていると考える人々が多い。そうした地域柄からか、多少の難は有っても反米国家はそれだけで支持される事が多く、かつてアメリカと戦った日本と同様に親近感を持って見られる事が多い。また中東戦争に置いてアラブ側を支持し、地球を延々半周させてまで戦闘機を派遣してくれた事に対し、今でも感謝の念を抱いている人々が居る。ただ代替わりと共にそうした親近感や共闘意識は序々に薄まり、元々地理的に遠い事も有って、一部の例外を除いては特に深い関係を維持しているわけではない。 欧州諸国:地理的に非常に遠い上その貧弱な国力から政治的、経済的、軍事的などあらゆる事柄に何の脅威も感じていない。その為どちらかと言えば所詮はローカル・レベルの困ったちゃん国家に過ぎず、自分達が特に深い興味を示すような国では無いと考えている。日本人拉致など一連の事件についても、人権・人道上は許せないが解決したところで自らには何のメリットも無いと判っている為、基本的にはあなたの処の田舎(アジア極東部)内部で片付けてください、とばかりに極ナチュラルに距離を置きたがる傾向をみせる事が多い。(日本人が北アイルランドやバスクの問題に関心を示さないのと同じ。) アフリカ・中南米諸国:かつては非同盟諸国、或いは社会主義側陣営との共通の立場から深い付き合いをした国も有る。しかしソ連の崩壊、非同盟諸国会議の形骸化、韓国の経済的発展などの影響も有り、また北朝鮮側が財政難からかなりの数の大使館を整理したなどの事も有ってか、普通に国交を結びこそすれ特に強く支持している国は現在ではほとんど無いとみられる。 アメリカ:その国力の脆弱性を良く知っているために基本的には核関連の問題以外には関心が無く、ただ巨大な軍産複合体を維持させて行く口実を作るには真に使いやすい国家だとだけ位置付けているフシがある。実際に軍産複合体に近いとされている政治家と、遠いとされている政治家によって敵視の度合が異なる事が多い。ただ10年かけて弱らせたはずの似たりよったりのハリボテ強国、イラクにおいて意外な泥仕合に陥ってしまった事も有り、今後どう言った形に牙を抜いて行くかについては「これから考える」と思われる。 私個人としては、日朝関係は今後も当分良くならないと思います。その理由は単純で、対北朝鮮柔軟派、強硬派いづれの人々も、具体性を持ちかつ広く国民に受け入れられるであろう最終目標、及びそこまでのプロセス案を持たないからです。従ってどの様な立場に立つ人も統一的な国内世論を形成できず、これからも今までと全く同じ、本来は強攻策を支持する人から見てもあまり生産的ではないタイプであるはずの反北朝鮮感情が、この国の国民を長く支配してゆく事と思います。 北朝鮮については完全に指導者たる金氏次第です。基本的に、彼は国家の先行きについての冷静な利害計算が出来る人物であるとされています。なので長生きし、かつ保守的な特権階級の人々の説得に成功さえしてくれれば、かの国も少しはマトモな方向に向かって動きだしてくれる事でしょう。ただしそうなるには、かなりの時間が必要だと思います。 しかし、もしも彼が失敗したならば・・・。かつての小渕恵三首相が「借金王」なら、その時に首相となった人物は「借金"神"」とまで呼ばれる様な事態に・・・或いは、なってしまうのでないかと思います。
- SCNK
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朝鮮国連軍参戦国との間に戦争状態がありますが、長らく停戦となっています。 国連加盟国です。 核不拡散条約には今は加盟していません。 承認している国がいくつかあります。日本は承認していません。 今後のことはわかりません。