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系統接地(中性点接地)について
系統接地を下のサイトで調べていました http://denkinyumon.web.fc2.com/denkisetsubikiki/tyuuseitennsetti.html わからないことがあります。 (1)の低圧側電位の上昇の抑制で、中性点接地をしていればそれが可能だということが理解できません なぜRやTからではなく、Nから電流が出ているのでしょうか(1次側の大電圧が2次側に行くと、R→負荷A→N→Re→地面)
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>(1)の低圧側電位の上昇の抑制で、中性点接地をしていればそれが可能だということが理解できません 中性点接地をしていないと、電流が流れないので一次側の高電圧がそのまま印課されます。 中性点接地を施していると、一次側からみると地絡事故になり、地絡電流が流れます。電流が流れると電圧は V=IRできまります。 今回の場合は I:地絡電流でIg Rは接地抵抗Re V:は接地点の電圧で図のVgかな >なぜRやTからではなく、Nから電流が出ているのでしょうか(1次側の大電圧が2次側に行くと、R→負荷A→N→Re→地面) Nから電流が出ているというより、一次側からみると地絡事故になっています。このときの地絡電流の閉回路を見るとNから一次側に帰っていくしかほかに地絡電流の通るところがないのです。
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- fuefuki-douji
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前の回答が、少し言葉足らずのなので 変圧器二次側の巻線抵抗(インピーダンス)がどのくらいか、計算してみます。 変圧器を単相6.6kV/210V/105V,100kVAとします。 このクラスの%Z(パーセントインピーダンス)は外線間で2%程度です。 この時、210Vの巻線のインピーダンスZは Z=(電圧²×%Z/容量)×10⁻²=(210²×2/100000)×10⁻2=0.0088Ωです。 中性点が接地されているので、巻線抵抗は最大でも0.0044Ωとなります。
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ありがとうございます!
- teppou
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>(1)の低圧側電位の上昇の抑制で、中性点接地をしていればそれが可能だということが理解できません 接地抵抗値について、太字で 「変圧器の高圧側又は特別高圧側の電路の1線地絡電流のアンペア数で150を除した値に等しいオーム数以下」と書かれていますが、これは高圧線の電流が低圧側に流れたときに、接地点の対地電圧が150vを超えないようになっているということです。 負荷にはもう少し高い電圧がかかる可能性がありますが、負荷機器の絶縁破壊に至る ことはないという数値のようです。 >なぜRやTからではなく、Nから電流が出ているのでしょうか(1次側の大電圧が2次側に行くと、R→負荷A→N→Re→地面) 「Nから電流が出ているのでしょうか」の意味が分かりませんが、たとえばT相を接地すると、R相の負荷の一方は対地電圧が210vになってしまいます。中性点を接地した方が、混触時の安全性も高くなります。 低圧側のどのあたりで混触しても、巻線抵抗はかなり小さいので、巻線から直接接地線に流れる電流の方がはるかに大きくなります。
お礼
ありがとうございます!
- fuefuki-douji
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電流は、分流の法則により抵抗の少ない方へ多く流れます。 変圧器二次側の巻線抵抗(インピーダンス)は、負荷に比べて極めて小さいので、Nから電流が出ていきます。
お礼
ありがとうございます!