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昔の汎用機 vs 現代のPC

昔の汎用機(例えば、富士通のM380)と、現代のパソコン(十万円くらいのもの) どちらが処理能力は上でしょうか? また、初期のスパコン クレイ1や富士通のVPなどと比べると、いかがでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • ok-kaneto
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回答No.1

圧倒的に現代のPCです。 M300シリーズだとメモリが最大でも128MB。現代のPCでは最低でも2GBです。 メモリ容量と速度は関係ないと思うかもしれませんが、コンピュータの進化というレベルで考えると解るかと思います。 http://museum.ipsj.or.jp/computer/main/0055.html VPシリーズは最大で500MFLOPSということですが、今から20年前の初代Pentiumですら300MFLOPS程度はあることを考えるともう勝負にならないです。 http://museum.ipsj.or.jp/computer/super/0005.html アポロを打ち上げた当時のコンピュータより今のスマホの方が処理速度は上でしょうね。

tl200r001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 実は学生時代に実習でM380の電電公社仕様の運用現場に、2週間ほど行っていました あのシステム以上のものが、今は目の前に鎮座してるんですね 不思議な気持ちです 逆に、今普通に処理してることをM380にやらせようとしても、かなりの無理がありそうですね

その他の回答 (2)

  • nijjin
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回答No.3

FLOPSで比較してみると面白いですね。 FACOM M-382/380では10MFLOPS FACOM VP-2600/20では5GFLOPSと桁が違います。 CRAY-1は160MFLOPSとなっています。 wikiよりFLOPS http://ja.wikipedia.org/wiki/FLOPS FACOMのたまりば http://homepage1.nifty.com/KSudou-NET/ks0D0D03.htm FLOPSで見るとFACOM M-382/380の性能はPS2や携帯電話にも負ける状況となっています。

  • dragon-man
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回答No.2

個々のパーツの性能やコストパフォーマンスで言えば、圧倒的に現在のPCでしょうが、作られた目的、アーキテクチャが違います。スパコンは数値計算の高速化だけに特化して作られています。高速化は個々のCPU性能だけでなく、多数のCPUで大量の数値計算を並列化して行う構造(同時に四則演算を多量に行うこと)で実現しています。その意味で数値計算処理に関しては、CPUを一つしか使わず、数値計算に特化したアーキテクチャとソフトを使っていない、Windowsのような無駄の塊のような市販パソコンは、数値計算に関しては初期のスパコンに太刀打ちできないでしょう。例えば航空機の数値風洞計算や気象予測のシミュレーションは市販パソコンでは出来ません。そのためのソフトもありません。ソフトも重要なコンポーネントです。

tl200r001
質問者

お礼

Windowsは多目的用途なので、何かに特化させようとすると弱いですね それでもハードの力業で対決させたら、大昔のVP400には勝てないのでしょうか? また、最初からスパコン同様の目的で、ファームからOSもソフトも計算に特化させて作ったら、現代の並みのパソコンと、VP400は、どうでしょうか?

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