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昔のエアコン事情
昔のエアコンについて、2つ質問があります。 イ:昔は冷房だけのエアコンが多くありました。今は下位モデルでも冷暖房兼用タイプが多いですが、昔は冷房専用のタイプもたくさんあり、パナソニック・東芝・ダイキンなどの大手も冷房専用機が多くありました。これはなぜでしょうか? 価格は、冷暖房タイプは6畳用でも20万を超える物が多くあり、しかも物価が今より安い時代でコレでしたから現代物価だと30~40万円ぐらいはしていたと思いますが… ロ:1970年代末~1980年代半ばにかけてのCMやカタログを見ると、どの機種もリモコンが電線でつながっていて、しかもエアコンの右下にリモコンがつけられたレイアウトになっていました。 何故、当時は無線ではなく、しかもカタログやCMではこういうレイアウトが多かったのでしょうか?
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- qazwsx21
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ロに関連することだけ書かせて頂きます。 エアコンというかクーラー(冷房専用のもの)は頭の上に本体があるので、リモコンは必須、コード付きでした。リモコンは、テレビでもコード付きだし、私が初めて買ったビデオデッキもコード付きリモコンだったです。無線(コードがないという意味)のリモコンは、最初、超音波を使っていたようですが、誤動作があって赤外線を使うようになったそうです。誤動作とは、鍵束を振るとその音でテレビがついてしまうとかです。
- milk11223020
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イ: インバーターもない時代だから、当時は冷房でもめちゃくちゃ電気代がかかった。 暖房なんてつけても電気代が高すぎて誰も使ってくれない。 加えて今ほど高性能じゃないから、結局はストーブとかの方が遥かに効率が良い。 ブレーカーじゃなくヒューズ使ってる家庭も多かったし、そんなに電気は使えなかったんだよ。 ロ: この辺はまだ電子制御自体が未熟だったから、遠隔リモコンを使うまでもなかったってのもある。 今みたいにタイマーとかないし、電源のONとOFFと風の強弱、温度調整だって温度じゃなくて「1,2,3・・・」みたいに段階でしか選べなかったし、風の方向だってスイング機能なんてなくて手で変えて固定だった。 まあただ電線で下にリモコンがぶら下がってるやつはまだ新しくて、その前は本体にスイッチとかはついてて、電源は本体の下にぶら下がってる紐を引っ張るみたいな機種もあった。 だから電線で繋がっていてもリモコンが別になってる時点で格好良い、当時の言葉でいうと「ナウい」んだよ。
お礼
回答ありがとうございました。 それでも当時から冷暖房タイプはありましたが…暖房の電気代って冷房と比べても高額なのでしょうか? あまり詳しくはないですが…
イ:簡単に言えば、4方弁が非常に高くついたため。 コストが高くつくからラインナップ的に普及させる低価格機の冷房のみが必要だった。 そもそも冷房は他に代替するものがないけど、暖房は石油ストーブなどがそもそもあったので、どうしてもという必要性もなかった。 ロ:LEDがなかった(普及していなかった)から。 赤外線のLEDが普及する様になってやっと赤外線でのリモコンが出てきたわけです。 電波式リモコンは、今でもそうですが、非常にコストがかかるんです。 また、電波式のリモコンを作るのなら、電波法に準拠しなければならずその、確認や認定にも非常に手間のかかるものだったからです。 下手すれば、隣のエアコンや隣の部屋のエアコンまで動いちゃいますので。 LEDが出てきたことで、リモコンの信号を光(赤外線)で伝えることで、仕切られた他の部屋にはリモコンの信号が届かない様になったので、無線式リモコンが使える様になったわけです。
お礼
回答ありがとうございました。 当時は超音波式のリモコンもあったそうですが、誤作動が多かったようで…
- okok456
- ベストアンサー率43% (2746/6352)
イ: 暖房と言えばコタツ、石油ストーブでした。 ファンヒーターではなく石油ストーブで多くの家庭はストーブでお湯を沸かしてしました、 冷房といえば扇風機でした。 冷房だけのエアコンはクーラーと呼ばれ暖房機能が付加された機種は1960年のようです。 https://www.ecology-plan.co.jp/information/6570/ エアコンの普及推移を https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200523-00178906/ 普及率が50%を超えたのは1980年代ですね 1980年代、エアコンは高級な冷房機で家にあっても1台です。 暖房機能がある機種はさらに高級ですから売れるのは冷房専用機です。 学校に冷房が普及は平成になってからですね。 https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20180717-00089626/ ロ: 以前は多くの電気製品は本体のダイヤやボタンで操作していました。 アナログですね。 ご覧になった電線の繋がったリモコンもダイヤルで風量・温度調整でしょう。 ICやマイコン制御と赤外線ワイヤレスリモコンの開発でワイヤレスリモコンが普及したようです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3 http://www.kdb.or.jp/syowaeacon.html リモコンは置き忘れ、時々探しますが音声認識が一般的になるのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 当時は6~8畳用でも暖房付きだと当時の値段で20万円以上も多かったようです…
- chachaboxx
- ベストアンサー率23% (412/1777)
純粋に技術の向上とコストダウンです。 パソコンと同じですね。 現在の5万円PCは、30年前だと100万円出しても買えません。 同時に当時は、ワイヤレスマウスやキーボードなどもなかったです。 なぜない というより、そもそも選択肢がなかったというのが事実。
お礼
回答ありがとうございました。 その頃はテレビもリモコン付きは多くなかったので、仕方ない部分もあるといえばそれまでですが…
- papis
- ベストアンサー率70% (3653/5178)
イ: 暖房器具という言葉があるように、 熱源は別として暖を取る器具は早くから発達していました。 そちらの市場とバッティングしないためです。 ロ: 単純に赤外線リモコン制御技術が未成熟だったこと、 当時の日本家屋の特徴として柱が豊富にあることから 有線コントローラーを柱に装着するのが一般的でしたね
お礼
回答ありがとうございました。 ただ、エアコンを取り付けたい場所が左側に柱がある場所だったら…と考えてしまいます。
- suiton
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イ 昔もどこの家でも暖房器具は備わっていました。そこで冷房装置が欲しいと思うお金持ちはクーラー(エアコン)を購入したのです。 その後、技術が進歩して一台で冷房も暖房もできるエアコンができると、徐々にそrてが普及していったのです。 要するに、最初はエアコンというより、クーラーとして始まった機械です。冷房専用というより、冷房装置だったのです。誰もがクーラーと呼んでいました。 ロ 当時は無線を使ったリモコンなんて開発されていません。かといって機械本体にスイッチを設けたら、手が届きません。そこで操作部分だけをコードで伸ばして下の方に持ってきただけの事です。 右側の理由は不明ですが、昔はテレビの操作部(チャンネルボタンなど)も右側にありましたから、そんな暗黙の了解があったのでしょうかね。
お礼
回答ありがとうございました。 それでも右側に柱がない家庭もあったようですが…
お礼
回答ありがとうございました。 昔は赤外線以外のリモコンもありましたね。