感動する映画をおしえてください

質問

感動して泣けるような映画を教えてください。邦画、洋画、どちらでもかまいません
映画タイトル、出演、ストーリー、見所など、できるだけ詳しい解説をお願いします。

ちなみにこんな感じの映画が好きです。

☆野菊の如き君なりき

原作は伊藤左千夫「野菊の墓」

回答No.5

takeup · ベストアンサー

先にヴィヴィアン・リーの「哀愁」を推薦したものです。
昨夜、思い出を確認するため、当方手持ちの山口百恵の「野菊の墓」を視聴しました。
お好みの「野菊の如き君なりき」とはニュアンスは多少異なるのでしょうが、これも良い映画です。

そこで思い出したのが、「春琴抄」です。谷崎の原作で、盲目の女三味線奏者「春琴」に丁稚の「佐助」が献身的に仕えて行く物語です。殊に圧巻は佐助が盲目の春琴に同情して、自分の目を針で突くといったシーンです。
今までに「春琴抄」のほか「春琴物語」「お琴と佐助」「讃歌」などとして公開されています。
これも、推薦させてください。

お礼

山口百恵の野菊の墓は見たことがないので見る価値はありそうですね。というか、松田聖子の野菊の墓もまだ見ていません。見ようと思えば上映されていた当時、映画館で見ることができたはずなのについに一度も映画館には足を運ぶことはありませんでした。原作の野菊の墓を読んだのは山口百恵の映画が上映になるずっと以前のことでしたが、映画を観てしまうと、原作のイメージが損なわれるような気がしたような次第です。原作本は読んでいた当時は大事に保管していたのですが、引越しや家の建替えなどで消失してしまい、今頃になって再び「青空文庫」から原作を引っ張ってきて読み返し、木下恵介さんの映画なら原作のイメージに近いのではないかと思い、DVDを入手して観たような次第です。
春琴抄は原作も読んだことがないのでストーリーは知らないのですが、なんとなく時代背景とか野菊の墓と近いイメージですね。ぜひにも見てみたいとおもいます。回答ありがとうございました。

補足

春琴抄は一部YOUTUBEでご紹介の佐助が自分の目を針で刺すシーンを見ることができました。
鬼気迫る情念を感じました。今、一番見たい映画はまさにこれだと思います。
大変申し訳ありませんが、これにて質問を打ち切らせていただきます。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

回答No.7

Sasakik

「初恋のきた道」
チャン・ツィイーの初主演映画。

映画は、亡くなった元教員（父）の葬儀について妻（母）が、土地の昔ながらの、何キロもの道のりを人が棺桶を担いで地元の村に戻るという葬送に拘り、息子が困惑するモノクロームの映像から始まる・・・

カラーに転じての始まるメインストーリーは、父母が初めてであった時代に戻る・・・学校がない中国の田舎町に都会からやってきた若い教師ルオ・チャンユーに恋して、その想いを伝えようとする18歳の文盲の少女チャオ・ディ。
ディは手作りの料理の数々にその想いを込めて彼の弁当を作った・・・しかし、「文革」の波で二人は離ればなれになる・・・。

映像は、再びモノクロの現代に戻り・・・母親の希望に従い、村長に金を渡して人を雇って貰い、棺桶を運ぶことにしたけど、中国全土から戻ってきたかつての教え子たちは誰も金を受け取らない・・・

カラーパートでは、チャン・ツィイーの演じる主人公ディの容姿や行動の可愛いらしさにホンワカするけど、後半のモノクロパートで、ディの元に帰ってきたチャンユーが田舎町の教育に一生を捧げたことか分かり、心に染みてきて、涙腺が刺激された映画。

公開当初は、さほど話題にならなかったけど、ウッチャンナンチャンが号泣したとテレビ番組で話した辺りから、ジンワリと広まったで、女性よりも男の方が泣ける映画かもしれない。

お礼

ありがとうございました。

回答No.6

ayeaye（@heriotoro-pu）

「折り鶴お千」　　　　　　　　監督　溝口健二
「名もなく、貧しく、美しく」　監督・脚本　松山善三

松山善三は木下恵介の弟子、高峰秀子のご主人です。

木下恵介は、あちらの人だったので、松山善三が結婚に走ったときは
裏切られたと思ったらしいです。
とにかく素晴らしい作品が、多いですね。

「陸軍」ですが、、田中絹代が福岡の町を走りぬくラストシーンは
有名です。映画館で見た時、ならびの男性（戦争をしらない４０代、５０代）
の方々が、目頭を押さえているのが印象的でした。
お時間のあるときにどうぞ。

回答No.4

ayeaye（@heriotoro-pu）

「折り鶴お千」の大事な見所を補足します。

１７歳の山田五十鈴さんの美しさ！！！！！

回答No.3

ayeaye（@heriotoro-pu）

タイトル　　「折り鶴お千」
出演　　　　　山田五十鈴、夏川大二郎、芳沢一郎
ストーリー　　神田明神界隈に、いかがわしい商売をしている連中がいた。
　　　　　　　首領は熊沢といい、若い娘お千（山田五十鈴）も熊沢の食い物に
　　　　　　　されていた。
　　　　　　　熊沢のもとで、ただ同然で働かされていた宗吉は、お千に
　　　　　　　励まされて、何とか生きていたが、あまりの仕打ちに堪えかねて
　　　　　　　自殺を図ったことを機に、お千とともに逃げ出す。
　　　　　　　お千は、実の弟のように思っている宗吉の「医者になりたい」という
　　　　　　　夢をかなえるために、身を売り続け、ある日、警察に捕まり、一方、　
　　　　　　　お千を追いかけた宗吉は事故に会い、２人は離れ離れになってしまう。

　　　　　　　数年後、お千は、荒んだ暮らしの中、廃人同様になっていた。
　　　　　　　医者になった宗吉は、病院に、精神を崩した可哀相な女がいるという
　　　　　　　病室に入ったところ、患者のお千に出くわした。
　　　　　　　宗吉が事故にあった車に乗車していた医学部教授の力添えによって、
　　　　　　　努力家の彼は、医者になることができたのであった。

見どころ　　　廃人となったお千と　医者になった宗吉の出会うラストシーン
　　　　　　　お千が虚ろな目で、独り言のように「なんで私を捨てていった？
　　　　　　　なんで私を１人ぼっちにした？　おばあちゃんも、宗吉も
　　　　　　　悪い人だ。悪い人だ。こうしてやる。こうしてやる」と
　　　　　　　刀で斬りつけるように腕を動かすが、宗吉が挨拶をしても
　　　　　　　一向に、気にする向きもない・・・・気がつかないのであった。
　　　　　　　泣き崩れる宗吉。　独り言を言い続けるお千・・・・
　　　　　　　このコントラストは、文面では言い表すことが出来ません。
　　　　　　　映画館では、涙をすする声で一杯になりました。

他には「喜びも悲しみも幾年月」
　　　「名もなく、貧しく、美しく」
　　　「陸軍」
木下恵介さんの映画は、いいですね。

お礼

木下恵介さんの監督作品なら期待できそうですね。山田五十鈴さんの若い頃の映画は一度も見たことはなく、またわかかりし頃の姿というものを全く目にしたことがないので大変興味が持てそうです。
回答ありがとうございました。

回答No.2

takeup

ご質問を見て私が直感したのは、古いモノクロのアメリカ映画ですが、「哀愁　Waterloo Bridge」です。

ヴィヴィアン・リーとロバート・ティラーの美女、美男が顔を合わて主演の映画で、恋愛と悲劇が濃厚に入り混じった感動作です。
ストーリーは検索すれば出てきますが、予見を持たずにご覧になることをお勧めします。

「野菊の如き君なりき」がお好きなら絶対です。

回答No.1

canoftuna

洋画です。
タイトル　　「レナードの朝」
出演　　　　ロビン・ウィリアムズ　ロバート・デ・ニーロ
ストーリー　難病に挑む医師の物語。
見どころ　　まずは見てください。個人的には「Learn! Learn! Learn!（学べ！学べ！学べ！）」

あまり詳しくなくてごめんなさい。でも絶対におすすめです。

お礼

レナードの朝はロバート・デニーロでしたか。レンタルショップで見かけたことがありましたが、まだみていないので見てみます。回答有難うございました。