- 締切済み
私は男なんですが、年上の男性に好かれます。
当方、今年で25歳になる成人男性です。 私は芸術家になろうと絵画や写真等を使って働きながら作品制作をしています。 今年に入って3人の年配の方と、たまたま親しくなりました。 1人は地方の美術館に偶然立ち寄ったら、閉館中だったようで、その事を教えて下さった絨毯の会社を経営している個人事業主の方。身の上を話したら、今度作品を見せて欲しいとおっしゃっていただきました。 1人は近所の画廊の主人。これは私が興味を持って入ったら、いろいろと話相手になって下さり、絵を預かってくれると仰っていただきました。 1人は今の職場の上司で、私を採用して下さった方です。 私としてもご好意がとても嬉しく、また色々な御話が聞けるので楽しい時間を過ごさせて頂いていますが、今回、画廊の主人に絵を預けた3日後に、思う所があってその絵を取りにいってしまいました。というのも、自分の絵を自身でマネージメントをして売りたいと、思い立った結果です。実は画廊を訪れたのも、ただ絵を見たいと思って入り、そこでご主人とたまたま御話する機会があり、そうしたらご主人が「絵を預かってあげる」と言ってくれたのですが、実は当時の私はそこまで考えていませんでした。私は乗せられやすい性質なので、自分の絵の売り方も決まっていないのに、つい完成した絵をふわふわした気持ちでもっていってしまったのです。せっかくのご好意で無名の芸術家の絵を預かって下さったご主人に大変申し訳ないと、後々になって後悔していますが、なんだかそうしたご好意がとても有り難い反面、恐縮してしまうのです。私の考えが固まっていない間に、あれよあれよと話が進む事がなんとも言えない気持ちになります。職場の上司のご好意には仕事でお返しをすればいいと思うのですが、こと作品の販売に関しては、私という人間よりも作品から先に入って欲しいというのがつまるところの私の本音です。しかし、世の中には作品を見てももらえない方々がいることも重々承知です。大変、恵まれているとも思うのですが、そうした環境を振り切って私が自分でどこまで行けるのか試したいという気持ちが強くあります。それは自身の作品のブランディングから販売までの一連の流れについても同じ事が言えます。心配なのは今回の一件で、ご主人との友人関係が疎遠になってしまうのかと思うと、少し寂しい気持ちもあります。 私がお伺いしたいことは、そうした年の離れた方と損得勘定抜きでお付き合いできないものかという事です。おそらくご主人は「せっかく好意で絵を置いてあげたのに、それを断るなんて礼儀のない若者だな」とお考えだと思います。至極最もであるし、絵をもっていって引き下げた私の非でもあります。でも私はどうしようもないぐらい自分を信じています。そうしたご年配の方々と友人として付き合う分にはとても楽しいのですが、もし私の将来を案じていろいろご助力していただけるのであれば、確かな言質が欲しいのです。私が危惧していることは、そうしたあやふやな状況下で自分の将来の舵を切る事の不安定さです。これから進むべき道を自分ではない他の誰かに任せてしまうという事は、もしだめだった時、自分に対して言い訳ができてしまうことになり、私はそれについてとても恐怖を感じます。 いろいろと言いたい事が錯綜してしまいましたが、こうして文章に起こした事で頭の整理がつきました。要は私は画廊のおっちゃんと仲直りがしたいようです。笑 うーん、怒ってるのかな?私としては、自身でブランディングした結果が「こうだったよ」等と、また話にいきたいのですが、そうした話は画廊業を営んでいる方にとても失礼かもしれません。。。はー。。。皆さんだったらどうやって仲直りしますか?
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- simonmagus
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画廊のおっちゃんに率直に「折角良い話を頂いたのに、 失礼だったかも知れないと思い返し、どうしても一言謝罪 したい。」と告げるのが一番良いでしょう。 文章を拝見して自分の作品に自信もあり、若いのに気遣い も出来ており、元々年長者との会話も苦にならない様子。 それらは私と同じ爺キラーが持つ要素です。 >私という人間よりも作品から先に入って欲しいというのが >つまるところの私の本音です。 高い志は結構なのですが、順番はどちらでも構わないので はとも思います。 一人でも多くの人にまず見てもらうことが大事なのでは。 >自分の絵を自身でマネージメントをして売りたいと、思い >立った結果です。 あなたが芸術家であろうとするなら販売などの世俗的な面は 誰かにサポートしてもらったほうが良い。 自分の作品を自分が値付けするのは適正価格なのかどうか。 一般的に遠慮や謙遜が入り、他人の評価よりも低いものに なる傾向がある。 商人の才能と芸術の才能は別物である。 若さは時にあれもこれもと万能感に満ちることもあるが、 老獪な商人の実務手腕を越えることはない。 作品の製作以外の些事に捉われてはいけないような 気がします。 何でも一人でやる必要はない。 >そうした年の離れた方と損得勘定抜きでお付き合いできない >ものかという事です。 これは、あなたの若さゆえの独善であり傲慢と言うものです。 老いた者の楽しみの一つに、若者の才能を見出して開花させて やりたいということを御存知ないのか。 あなたも芸術家を目指すなら芸術には良きパトロンの存在の大切 さはおわかりだと思います。 だがサミュエル・ジョンソンは、芸術分野のパトロンを次のように 定義している。 「水に溺れてもがいている人を何もせず眺めていて、その人が 岸にたどり着いたら助けようとする者である」 しかし現代でのパトロンは、必ずしも金銭援助に限るわけでは なく、パトロンの人脈や影響力によって貢献するケースもある。 若いあなたにとって一番欠けているもの。 人脈と影響力、 >もし私の将来を案じていろいろご助力していただけるのであれば、 >確かな言質が欲しいのです。 確かにあなたは自信がおありのようだ。しかし実績が伴わないと 過信となりなり得る脆さがある。 芸術家が確かな言質や将来の保証を求めてどうする。 何も持たない若者が年長者に引立ててもらう時の言葉は一つだ。 「お任せします。」 それはこの作品に限ってなのか、この先の自分の作品すべてな のかは相手への信頼で決めるしかない。