リンク先のベストアンサーは、説明がおかしいし、それ以上に意図通りに伝わってもいません。
1バイトで表現できる最大の数字は8bitの二進数ですから、011111111つまり255が最大です。
0からカウントするので、256の数字を表現できると言えます。
これが2バイトになると、01111111111111111で、256x256の数字を表現できます。
つまり65536通り、0から65535です。
ここまでは、コンピューター業界では、半ば定数、πや九九のように、諳んじられて普通です(笑)
普通の人は、指折り数えて10とか20と言いますが
コンピューター業界には、二進数10桁、両手の指で1024まで数えられると言われます。
あげく、普通にこれで指折り足し算できたり
1から32まで、10秒くらいで指を曲げてみせる人もいると聞いたことがあります。
(やってみると私は1秒に1数えるのがやっとです)
閑話休題
1バイトと2バイトを、2進数で比較するなら
「二進数での二倍の桁が使えて、256倍の数字を表せる」です。
でも、その疑問は、単位の意味を考えていないことを示唆しています。
1リットルの二倍が2リットルになるのは、そういう単位だからです。
1リットルを、別の単位で表せば、1000立方センチメートル
2リットルは2000立方メートルです。
あるいは1000立方センチメートルは10^3センチメートルの結果でもあります。
しかし、20^3センチメートルの結果は、2000立方センチメートルではなく
8000立方センチメートルになってしまいます。2倍ではありません。
逆に、2000立方センチメートルを同じように表現するなら
およそ12.6^3センチメートル、やはり10センチメートルの2倍ではありません。
表現するものが、体積や容積であれば、cftとか立米とかリットルとかガロンとか
適切な単位を使って比較し、考える必要があります。
HDDの場合も、テラバイトは、隙間なく保存できた場合に
保存できるすべてのデータの総量を表わすものです。
ですから、素人が考える範囲では、1テラバイトのHDDの二倍が2テラバイトです。
万が一、もしもというよりも、万が一です。
2テラバイトを使って、表現できる最大の数字を確認したいのであれば
数学のカテゴリーにでも行ったほうがいいでしょう。
天文学的な数字になること以外は、ほとんどの人にわかりません。
何倍の数字を表せるのかも1テラバイトで表せる最大値ですから、既に天文学的です(笑)
なお、保存できるデータ量として考える場合、単純に言えば2倍ですが
専門的に考えれば、実際には前述の"すべてのデータ"には
ユーザーがファイルとして保存するものだけでなく
ファイルシステムの管理情報を含みます。
ですから、ファイルシステムの仕様/設定によっては、厳密には2倍ちょうどではなくなります。
これはコップにビー玉を入れた時に
二倍の容積のコップに、必ずしも2倍のビー玉が入るわけでは無いのと似ています。
あるいは二倍の体積のビー玉が、二倍の容積のコップに同じ数入るとは限らないことに似ています。
あるいは、同じA4サイズのノートでも
英語ノートと国語のノートでは
書ける文字数が変わってくるのと似ています。
管理サイズの都合などで、管理情報に消費される容量は
それなりに変動する可能性があるのです。
これが比例しないなら、ユーザーが保存できる情報量はわずかながら変わります。
ただ、普通は、これはほとんど誤差範囲のもので1%にも満たないでしょうし
問題として指摘すれば、言いがかりとみなされてしかるべきものです。
そんなものを気にするくらいなら
クラスタギャップの心配のほうが、よほど意味を持つというものです。
なお、こういった単位のミスマッチは、性能や容量を測る際に
勘違いとして、まま起きるものです。
たとえば、インターネット接続を「最大100Mの高速回線」なんて書くことがあります。
でも、これは暗に100Mbpsを意味していて、bpsを書かないことは不当ながら、あり得ることです。
そして、HDDについて話すときは、口語的表現では
「うちのHDDは100Mだからさ」といった表現が行われます。
ですが、そのセリフに対して100Mは、100MBytesを示した時期もありましたし
100MB/sを表わす使い方は、今でもありえるものです。
MbytesとMB/sでは単位として、役割自体がまったく違いますし
MB/sはMbpsによく似た役割の単位ですが
1MB/sは、よく8Mbpsに相当すると説明されます。
(厳密には、もうちょっと複雑ですけどね)
100Mbpsのインターネット回線は速いのですが
100MB/sのHDDは、その8倍程度の速度です。
これを、同等と考えて、USB3.0のHDDの代わりに
インターネット上のオンラインストレージを使ったら
8倍(おそらくそれ以上に)時間がかかるわけですから、単位の勘違いは、けっこう恐ろしいものです。
なお、MB/sはMBytes毎秒、MbpsはMbit毎秒を意味します。
1Bytesは8bitから成り立ちます。
でも、通信技術では、通信制御のためのbitとか、オクテットとか
いろいろと、ややこしい要素があるので、細かいこと気にしない。これが一番です(苦笑)
そういえば、よく気にする人が質問する単位の取り違えに、MBやGBやTBがあります。
非常に大きなシェアを持っているWindowsでは、HDDの容量などをこれらの単位で表示します。
ですが、1GBは1000MBですから、1GBのHDDは1GBないし1000MBと表示されるはずが
Windowsでは1000MBよりも大幅に少なく表示されます。
これが、同じHDDを使ってもMacOSXやLinuxなどでは
普通に1000MBと表示されたりします。
これは単位を取り違えたためで、Windowsの偏向的な仕様のためです。
コンピューターでは2進数での計算が基本となるわけですが
2進数では、10進数の1000は切りの良い数字ではありません。
2進数では、その近似値で切りがいいのは、10進数の1024になります。
ですから、計算する際に、1000で割る場合と1024で割る場合があります。
これが、容量計算の差を生み出してしまうわけです。
ですから、もう随分むかしに、1024で割った場合は
MiB,GiB,TiBといった単位を使いましょうという話が出てきていて
MacOSXやLinux系OSでは、それを受け入れた仕様となっています。
ですからMBで表示するなら1000で割って計算するから、少なく見えたりしません。
1024で割ったなら、MiBやGiBで表示するので、容量がおかしいなんて話になりません。
単位の取り違えは、とても恐ろしいものですが
中世のように、権力者が、単位をごまかすようなことがあれば
庶民は、それに苦しむよりほか無いのかもしれません。
お礼
ご回答真にありがとうございました。 質問サイトのいいところは・質問者の人物の実態が分からないことです。 私の質問内容・補足・など認識不足で・かなり恥の上塗りしても特に問題なし! 知らぬは一時の恥にもならない^^ 質問サイトのいいところであり、 講習会などの質問とは違います。 しかし・私が認識不足だったことがあからさまになり数字のメカニズムが分かってきました。 半角文字1文字≒2^8=8ビット=1バイト 半角文字2文字≒2^16ビット=2バイト 半角文字3文字≒2^24?あとはよくわかりませんが ではなぜ計算上で ∴容量500ギガバイトと1ギガバイトの比較は倍の文字数が入ると分かったことで収穫を得ました^^
補足
私は1ビットが半角≒1文字だと勘違いしていたことが!そもそも間違いのもととなっていたみたいです。 なので以下のことが!ひらめきました^^ 1バイト≒半角英数1文字≒256ビット 2バイト≒半角英数2文字≒65536ビット ∴文字数(容量)=2倍となる ∴1バイトと2バイトの容量差は256倍とはならない^^ 1バイトと2バイトではビット数でいうと256倍になりますが! 不思議と!文字数(容量)でいうと2倍しかならない!そこは今後の課題として 間違いないでしょうか! もし考え方が間違いなかったら安心しますが!?