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猫の警戒心の違いとは?警戒心の強い猫の性格改善方法
- 近所の公園に6匹ほどの野良猫がおり、地域猫として扱われています。しかし、ほとんどの猫は警戒心が非常に強く、人の存在を警戒しながらしか食事をしません。一方、ある猫は異常に人懐こく、初対面の人にも近づいてきます。なぜ猫の性格は違うのでしょうか?
- 猫の性格は生まれてからの経験に影響されますが、飼われていたか否かがすべてではありません。遺伝的要素や環境の影響も大きく関与しています。警戒心の強い猫と人懐こい猫の違いは、このような要素によって生じることがあります。
- 警戒心の強い猫を人懐っこく改善するのは難しいですが、一定の改善策が存在します。野良猫を里親にする場合、成長期に適切な社会化を行うことで攻撃性を抑えることができます。しかし、人懐っこくするまでは改善が難しいとされています。
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警戒心の強い猫を初対面の誰にでも人懐っこい性格にすることは不可能かと思います。 根気良く接することで特定個人への警戒心を解くことは十分可能かと思いますが。 私も初対面では私から逃げていた野良猫に毎日挨拶をしていたら、1ヵ月ほどしたらだんだん逃げなくなり、しばらくしたら猫のほうからすり寄ってくるくらい懐いてくれたことは何度かあります。 ただしその子は他の人間を見ればやはり逃げていました。 猫も人間をきちんと見分けるので、あくまでも個々人の間柄、ということになるかと思います。 人間でも人見知りをする人や他人に簡単には心を開かない人間を誰にでも簡単に気を許す人間に変えてしまうのはそれこそ洗脳でもしない限りは不可能でしょう。 猫も同じではないでしょうか。 ちなみに今の私の家の猫は野良ネコの生んだ生粋の野良ネコですが、赤ちゃんのころから異様に人懐っこかったです。 他の兄弟猫や親猫は非常に警戒心が強く、人間が近づけば威嚇しつつぱっと逃げてしまうのに、その一匹だけ人間にすり寄ってきました。 なぜ兄弟の中で一匹だけ人懐っこかったのかは原因は分かりません。 その子だけは餌を取る能力が劣っているらしくガリガリに痩せこけており(他の子はそこそこ栄養状態は良さそうだった)、見かねて家に連れて帰ったという経緯があります。 生まれつき警戒心が無さ過ぎて野良として生きていく能力が欠けていたのかもしれませんね。 知り合いの猫でも初対面の他人(例えば私)に対してすぐ懐いてくる猫はだいたい子猫のころから人懐っこい子だったそうです。 そう考えると警戒心の特別弱い猫は生まれつきそういう性質ではないかなと思います。
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- 18OSX
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>警戒心の強い猫を人懐っこく改善することは可能でしょうか? 期限を切らなければ可能でしょう。 私も、あるマンションの住人家族に追われて殺されそうになっていた野良猫を保護して 最初は私や診察してくれた獣医さんにも牙を向いて威嚇してきていましたが 10年くらいかかってやっとそれが収まって、それから少しずつ 手からご飯を食べるようになって、頭を撫ぜても怖がらなくなって、 抱き上げることができるようになって、膝の上で眠るようになりました。 昨年、20歳で永眠しましたが、最後は私の腕の中でした。 その猫のためにひと部屋を開けて専用にして 最初の頃はその部屋に入るときにはノックをして(笑)入ったものでした。 時間はかかりますが、接し方しだいで性格は変わると思います。
お礼
すごい根気ですね それまで猫に合わせた接し方・生活形態の変化をするのはかなり苦労したでしょう。 普通の猫好きというレベルではできないでしょうね しかし10年かかってようやく手からご飯を食べるようになるなったとは、ちょっとやそっとでは変わらないのも納得できます
お礼
なるほど、 生まれてからの環境と生まれつきの性格なんでしょうね 餌付けで信頼を得ていくと徐々に変わっていくんでしょうが