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巨峰の葉被害を防ぐ方法は?農薬散布以外の対策はある?
- ぶどう(巨峰)の葉がカナブンによって食い荒らされる問題について、農薬散布以外の対策方法を探しています。農薬を使用せずにカナブンの駆除する方法や、果実に農薬がかからないような対策方法についても教えてください。
- カナブン(コガネムシ?)によってぶどう(巨峰)の葉が食い荒らされている場合、農薬散布以外での対策方法はあるのでしょうか?農薬を散布せずに駆除できる方法や、果実に袋をかける方法など、お教えください。
- 家庭でぶどう(巨峰)を育てている際に、カナブンによる葉被害が発生して困っています。農薬を使わずにカナブンを駆除する方法や、果実に農薬をかけずに守る方法について教えてください。また、使用する農薬の名称や注意点についても知りたいです。
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>農薬散布以外に何か良い駆除方法はありませんか? 1)成虫の活動が鈍い早朝に棚を揺すって落下した 成虫を捕殺する。 棚の下にはシートを敷く(ブルーシートより白に近い色が 見つけ易いと思います) ペットボトル(1~2L位)を上四分の一位から切って ジョーゴ(ロート)にして、下四分の三にガムテープ等 で貼り付けて捕まえた虫入れにしてください。 実が熟していると落果してしまうと思いますから 注意してください。 2)コガネムシの種類がわかりましたら、 フェロモントラップ http://www.fjf.co.jp/jp/ecomon/product/winspac/ を使われるのも良いと思います。 登録(使用できる)農薬は スミチオン水和剤40 http://www.i-nouryoku.com/prod/PDF/0250%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%B0%B4%EF%BC%94%EF%BC%90.pdf 希釈率 800~1000倍 使用期限 30日前(散布してから30日は収穫できません) 使用回数 2回 使用液量 10アール当たり700~1000L ダントツ水和剤 http://www.greenjapan.co.jp/dantotsu_s.htm 希釈倍率 2000~4000倍 使用期限 収穫前日 使用回数 2回 使用液量 10アール当り200~700L >ご近所のこともあり、農薬散布はしていません。 農薬を使うときはドリフト(飛散)防止をしてください。 風が強いときは使用しない。 シート等で他に飛ばないようにする等。 詳しくは農薬、ドリフト防止で検索してください。 実が付いていない時でしたら、ゆらして落とす。 噴霧器、マスク等買うことを考えると、 フェロモンの方が良いと思いますが。
お礼
ご親切に、とても丁寧で詳しい解説を戴き、まことにありがとうございました。 大変参考になりました。