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なぜ日本の教育は起業を教えてないのでしょうか?
みなさんは学校の勉強は何の為にやるのだと教わりましたか? 家庭によって様々だとは思いますが、一番多いのは 良い大学、良い会社に入って一人前の社会人になる為! という事ではないでしょうか? 私は大多数の大人が子供に、誰かが作った組織の下で働く事を推奨する今の日本教育に 疑問を持っております なぜ「良い会社を作れ!」と教えないのかと! これは日本国にとって悪影響である重大な問題です。 ニートが増えた一番の原因だと思います。 私は良い会社に入る人間が悪いと言ってる訳ではありません 大人になったら就職しなければならない 就職するのが一番という事を 子供のうちに植え付けるのが許せないのです 誰かが作った組織の中に入ってしまったら最後、その方針に従わなければいけません それも悪い組織だったらどうでしょう? いわゆるブラック企業です 壮絶なノルマを与えられ、残酷な罵声を浴びせる上司、それが原因となって 家庭内暴力 うつ病 最悪の場合は自殺。 なぜ明らかに悪い人間だと分かっているのにその場を去れないのか? それはズバリ、「どんなに悪い会社でも就職できてるだけでもありがたい」 そう思い続けてるからです、就職=安定だと思い込んでいるのです どこが安定ですか ストレス社会ですよ! 精神不安定じゃないですか! しかし耐えて何十年も働いていくうちに、会社の方針が自分の方針なのだと思い始めます これは洗脳ですよ、怖いですね。 良い会社に入れるならそれでいいでしょうけど 大多数の人間はブラック企業なのが現状です、どこも定員ですからね つまり何が言いたいのかというと 義務教育のうちに経営の仕組みや税法の仕組みなど 起業について勉強させた方が良いと思うのです。 夢が広がります 希望が持てます! 私は多くの子供達が、「この会社に入りたい」ではなく「こんな会社を作りたい!」と 思ってほしいです。 もっと起業する人間を増やすべき! そのほうが今よりずっと良いと思いませんか?
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- hiromititan
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私は、中学までの義務教育は社会でいきる最低学力の為の教育だと思います。 確かに高校、大学では企業についの教育はほとんど皆無ですね! 学力=良い会社、終身雇用、年功序列ははるか昔の話だと思ってます。(官僚、公務員は別)今は皆無で企業に対する安心感はほとんどないのが現状です。 ただ、質問者さんが言う「良い会社」を作った方の会社は現状の企業に比べはるかにブラック度が高いのが現状ですよ! 教育の問題もありますが、企業の改善と、離職率や労基などを基準にブラック企業の公開をするべきだと思います。学生に対しもっと企業の情報をオープンにすべきだと思います。 >もっと起業する人間を増やすべき!< 起業者によると思います。数多くの企業した会社をみてきましたが、ワンマン、絶対服従、ノルマ必死、ブラック企業×2の酷い体制でした。 企業=人間性教育があってはじめて今よりずっと良いと思います。
- kingyo_tyuuihou
- ベストアンサー率30% (1237/4120)
>なぜ日本の教育は起業を教えてないのでしょうか? 日本の教育は、上は優秀な官僚を育てるため、 下は優秀なサラリーマンを育てるためのものだからです。 職安の技能講習に行くと、 溶接などやったことのない人が溶接を教えてたりしますが、 そちらはまだしも修正可能ですが、 起業なんてやったことのない人が教えたら、 それこそ、不幸な人間を増やすだけですからね。 人に教えてもらえないと起業できないような人が 起業したら、すぐさま倒産するか、 生き残るためにブラック企業に変身するくらいしか 行く末はありませんけど。 もしかしたら、世間の中小零細企業の大半が 好きでブラック企業と呼ばれていると思ってるんじゃないですか。 そんなわけないでしょう。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
「サラリーマンの方が国家にとって都合がいい」ってのは慧眼だなと思いました。 サラリーマンというのは、給与から所得税を源泉徴収されます。12月に年末調整というやつをやりますが、その年に転職なんかをした人は前の勤め先の年末調整をしなかったりします。非正規雇用で年末調整は翌年の確定申告で自分でやらなきゃいけないという人も面倒くさくてやらない人が少なからずいます。 それの何が国にとって都合がいいって、所得税の源泉徴収って実は「多め」に取ってるんです。だから、年末調整や確定申告をやらないと「国が儲かる」のです。 つまり、サラリーマンという雇用形式は、国家にとって所得税をくいっぱぐれない大変すばらしいシステムなのです。 もし、国民に片っ端から起業されると、起業した国民たちは売上は上手いことごまかし(ごまかす方法はいくらでもあります。例えば飲食店なんて、売上をごまかしても裏帳簿でも見つからない限りそれを発見することは不可能です)、友人との飲み食いを「接待」と称して経費に計上して所得をごまかして所得税が取れなくなってしまいます。 世間の企業の70%が会計上は赤字企業となっているそうです。赤字企業は、法人税(所得税)を納める必要がありません。 あと、橋本政権のときだったか、日本も起業を促進したときがあったんですよね。ちょっとウロ覚えですが企業に対して各種助成金を出して、公庫系の融資も受けやすくしました。当時ちょっとした起業ブームがあった記憶があります。 んで、結局のところ世間が不景気だったというせいもあってそのほとんどが不良債権化して後始末が大変になったんじゃないかと思います。 今でも「起業」のカテゴリではよく助成金の質問が出るんですけど、今はもうほとんど助成金はないですね。せいぜい金利の一部を自治体が地元企業に対して負担するとかその程度です。 ところで質問者さん、「起業を2回したけど2回とも失敗して自己破産。今は生活保護だよ。わっはっは。でも、もう一度起業してやろうと思うんだよね」という人を受け入れる覚悟はありますか。
お礼
大変ためになる深い回答 ありがとうございます! もし「国家にとって都合がいい」と国自体が考えているのだったら 超アホだと思います 私は1回失敗しても 最低3回はチャンスを与え 融資してあげる国になってほしいと 願うばかりです <「起業を2回したけど2回とも失敗して自己破産。今は生活保護だよ。 <わっはっは。でも、もう一度起業してやろうと思うんだよね」という人を受け入れる覚悟はありますか。 受け入れませんね(笑) そんなヘラヘラした態度じゃダメですね 「起業が2回失敗した、でも俺は、その2回目の失敗で 更に多くのことを学んだ! こんなところで絶対に諦めたくない! どうかもう一度チャンスを!」 という情熱があれば企画の内容なんて関係なく、投資したいですね。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
起業をしても、多くの会社は潰れてゆきます。 そして、日本では、事業で1度失敗すると、社会的評価が悪くなり、さらに個人の債務保証を引き受けていたりで、「自殺して生命保険で借金を返す」なんてことも多いようです。 米国では、起業したけど、結局は事業に失敗して倒産してしまっても、その失敗が前向きの事業活動の結果であれば、「向う傷は問わない!」ということで、社会的な評価は上がるようです。 また、経済的に再起不能になるようなことも無いみたいです。ベンチャー企業に出資した方たちは、「まあ、多くの新規企業は潰れるもんさ」って考えで出資しているのでしょう。 また、日本では、「まわりを見て、自分が飛びぬけていたら、ちょっと引っ込むほうがいい(出る杭は打たれる)」という考え方で親も教師も子どもたちを指導します。 あちらでは、「出すぎた杭は打たれない」って考え方で子どもたちを教育しますね。 当然ながら、上記の米国的な考え方からは、年功序列なんてのは、ありえないし、体育会系のノリでの先輩・後輩も無関係だし、10倍、100倍以上の年収の差も当たり前。 貧富の差も、「創造性の違い、能力の違い」ってことで当たり前なこととなります。 でも、長年の農耕民族で平等思想の強い日本では、なかなか米国的な考え方は、広まりにくいように思えます。 とはいえ、日本では、起業する人が減っているといいます。「寄らば大樹のかげ」「親方日の丸」「できるだけリスクの少ない人生を歩みたい」って若者が増えているのかもしれません。 いずれにしても、起業する・しないは別として、質問者さんの言われるように、経営の仕組みや税法の仕組み、労働法、派遣法、過去の日本の偉人の偉大な経済界での活躍などを義務教育の中で教えることは必要だと私も思います。
- excel2048
- ベストアンサー率60% (12/20)
私も同じような疑問を持っています。 が、「起業」が必ずしも良い選択肢ではないと思うので、子どもが多様な選択肢をイメージできるような社会になればいいなと思います。 さて、日本に限らず、学校教育制度というのは今から150年頃に急に人類が発明したもので、 「近代」「工業社会」「経済成長期」「国民国家の形成」などなどの社会状況には、よくマッチしたものでした。 だから、学校教育制度はそれなりに私たちに良い影響を与えてくれてきたのは間違いないと思います。 ただ、ここ数十年、日本でもバブルが崩壊し、経済成長にも限界が来て、 工業社会からサービス業社会への以降や、グローバル化などにより、 社会と学校教育制度がミスマッチを起こすようになってきているように感じられます。 そのミスマッチの一つが、質問者さんの本文にもあるように、 「せっかく大人の敷いたレールで頑張って大学を卒業したのに、企業に入ってみたらブラック企業だった」 みたいな状況だと思います。 このような状況に、まだ気付いていない「大人」もかなりたくさんいるように思いますし (現在の就活生の親世代には、有名企業に入れば人生安泰と思い込んでいる人がまだかなりいるので、 就活生は現実と親のギャップでかなり苦しい) もし社会の大半の人が気付いたとしても、そう簡単に変えるのは難しいかもしれません。 なぜなら、例えば「起業」という選択肢にしたって、非常に厳しい状況だからです。
お礼
>学校教育制度はそれなりに私たちに良い影響を与えてくれてきた 私もそのとおりだと思います。 誰もが字の読み書きや計算が出来る国って実は世界的に見ると半分ぐらいという話を聞きました その点に関しては、この国の制度に感謝しています。 >「起業」が必ずしも良い選択肢ではない >子どもが多様な選択肢をイメージできるような社会になればいい これは恐れ入りました・・ 実は質問した後、「ちょっと無責任な事書いちゃったかな」とは思いました・・ 貴方様の言うように、有名企業に入れば人生安泰と思い込んでいる親などが原因だとしたら これから10年後ぐらいの世代なら社会を渡る為の、新たなイメージが 少しづつ出来上がっていくのではないかと思えます 非常に考えさせられる回答 ありがとうございます!
3年後に生き残るのは10%と言う数字がありますので、学校としては教えにくいかと・・・・・
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1290/5172)
親が起業家なら、自分の子にそういう事を教えていると思いますよ。 あとは、色々問題があって、まともに働けない人も起業の方法を知ってます。 そもそも学校の先生は、学校を卒業して先生になるので、社会の仕組みを知りません(知識で知っていても、身体で知ってないという事です)。 大きな冒険もしてこなかったと思うので、最も安全で確実な方法(サラリーマン)を生徒に薦めるのではないかと思います。 あと大学によっては、起業の仕方を教える所もあるので、そういう学部の出身は、起業家が多かったりしますね。 ------- 国としては、サラリーマンが多い方が良いのです。 税金を確実に徴収できますし、余計な事も考えないので。 あと収入も安定しますから、生活が破たんする人も少ないので。
- shorinji36
- ベストアンサー率17% (406/2382)
国にとってはよろしくないんだろうな。無駄に破産者を生むばかりで産業が育たない。 今の中国がそんな感じでサラリーマンをやる人の方が少ない。
- alflex
- ベストアンサー率26% (229/869)
社会の仕組みを教えるのは賛成。ただ、起業が第一という質問者さんの考えには疑問。 その会社のすべての責任を取らなければならない起業家は誰よりもストレスのかかる仕事です。事業の行方によっては、事業の失敗の責任を取るため自らの命を絶たなければならないほどの状況になりかねません。 それでも起業を勧めますか?
お礼
なんと! 貴方様の文章は「正義の回答」だと思います! 学校の推薦でブラック企業に入り 辛い思いをしてバイトになった弟を思い出しました。 企業の改善と、離職率や労基などを基準にブラック企業の公開をするべき! 私も本当にそう思います! 特に離職率の公開を義務としてほしいですね! すばらしい回答 ありがとうございます!