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部屋のオーディオとカーオーディオの違いは?
- 部屋のオーディオとカーオーディオは全く違うジャンルになっています。
- 部屋で使用するオーディオ機器は近隣への迷惑を考慮して低出力のものが一般的です。
- カーオーディオはハイパワーが売りであり、ウーファーとスピーカーの接続方法も異なるようです。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 質問者さんの意図の解凍になるか判りませんけれど… 趣味のオーディオには、Hi-Fi Audioというお金に糸目を付けずに質を追求するジャンルとGeneral Audioという音楽鑑賞のジャンルがあります。 お金に糸目を付けないHi-Fiジャンルでは、制限が少ない方が楽しみが広がりますから、自動車の狭い試聴空間でスピーカーを取り付ける狭いドア空間、電源はバッテリーのみといった制限のあるカーオーディオには向きません(^^; つまりHi-Fi Audioを趣味とする人たちは、普通の部屋とか30Wとか限られたパワーで満足するものではありません。 例えば、典型的なHi-Fiマニアの目標としてコンサートホールの演奏を自宅のオーディオルームで再現ということを想像して頂ければ近所迷惑を考えなくてもいい部屋を作ってから始めるということです。 一方、オーディオを趣味とする人たちの中には、カーステレオを取り外し、車でも家でも聴けるように同じ構成で組んで楽しんでいる方やそういう環境を作る質問をされる方も沢山居ますので見当たらないということはないと思います。 オーディオのユーザーの数ではσ(^_^;は、ポータブルオーディオが一番多く次にカーオーディオ、一般オーディオ、Hi-Fiオーディオの順に少なくなっているような感触を持っています。 ただ、近所迷惑を考えるような多くのカーオーディオファンは自宅で聴こうとはしないでしょう(^^;車の中の方が自由だ! > どうして、部屋のアンプにカーオーディオのスピーカーを繋いで聞き比べたりせずに住み分けて > いるのでしょうか。 カーオーディオは、見た目が家の中にポン置き出来ない半製品なので、コントロールモジュールにしてもスピーカーユニットにしても家に置いていると家人にゴミは捨てなさいといわれてしまう(σ(^_^;はいわれちゃった)ので、見た目に美しいコンポーネントステレオ機器の方が買いやすい(家人を説得しやすい)ですね。
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- sirasak
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面白いので参加させてもらいます。 部屋のオーディオとカーオーディオの目的は同じHiFi ですが、カー用は狭い車内、特殊な聴取位置の問題、走行騒音対策で良い音が出にくい環境がそろっていますので重低音を出さない特殊品です。 車の中で100W以上の出力は誇大表示のはず。測定するにもエンジンを回して充電14.4V以上にして太い電線でつながないと出ないだろうし、おそらく歪んだ矩形波でしょう。ハイパワーは走行騒音に負けないようにパワーがいるとの発想ですが、そのような大音量で聴く人は極小でしょう。家庭用でも高価にみせて売りにしていますが普通の使い方では両方とも1W程度で聴いていると思います。メーカーの競争結果必要以上にしているだけです。 ツイーターにコンデンサを付けただけでウーファーと並列に接続するのは良い方法でモニタースピーカー2S-305でも採用していて部屋のオーディオにも良いのです。家庭用普及品でも採用されていると思います。LCネットワークと大きな差はありません。 カーオーディオもAB級アナログからデジタルアンプ化に進むと思います。カーオーディオを部屋で聴くにはACアダプターがあればOKですが、アンプ周波数特性が車の走行ノイズでかき消される100Hz以下は出ないようにしているのが多いと思います。サブウーハーも箱鳴りするし重低音が出ないのがほとんどです。 ようするに重低音が出ないので面白くありません。使うなら家庭用のサブウーハーを使うべきです。 スピーカーはツイーターが付いたコアキシャル形は使いやすく音も良いのですが、ドアーやトレイに取り付けて密閉形にして使うものが主なので部屋で使うには箱を用意しなければなりません。主流のバスレフにするにはダクトの検討も必要です。面倒ですので家庭用スピーカーを使うほうが楽です。 スピーカー定格も50Wmaxなど大きくしなければならないので低音共振周波数が100Hz位の低音が出ないものにしないと振動板が大きく振幅して破損します。その結果HiFiではないのです。 カーオーディオのスピーカーは箱に入っているものでも低音が出ないものが多いのです。インピーダンスは4Ωが多くて古い家庭用アンプでは4Ωに対応していないものもあり、家庭用は8Ωが主流なのも影響あるかも。 大出力のアンプがカーオーディオの魅力ではありますが周波数特性が悪いのが多いはず。ラウドネスコントロールを入れて低音感を出しているはず。結局家庭用に性能が負けているのです。逆に家庭用をカー用にする方がメリットがあるが、日光、温度、湿度などで痛みやすい。 以上勝手な批評ですみません。参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。カーオーディオは車の外で聞いてもボコボコしているので きっと重低音が売りなのだと思っていたので意外でした。HiFiの度合いは家庭用 オーディオが上なのですね。他の方のご指摘でカーオーディオを家庭内で使うための ボックスが販売されていると聞き、調べてみるとちゃんとありました。一台家に持ち込んで 効いてみようと思います。教えていただいた違いがわかるかも知れません。 家庭で1Wの音量で聞くのなら原音に忠実とかいっても比較のしようも無いかも知れない とかいろいろ考えています。ユニットのデザインが面白いものが多いので自作の スピーカーには見た目上面白いかも知れませんね。
- noct_nik
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他の回答者とは別の視点から。 カーオーディオは、車自体が移動し、他人の目に耳に触れる機会が多い。 見た目重視でカーオーディオを設置する人も多いですね。 わざわざアクリルボードでアンプが見えるような設置をしたり、派手な電飾を付ける方もいます。 車によって形状や取り付け方も全く異なり、ノウハウが必要。ホームと比べて非常に難しい。そういう制約が多い中で、いかに良い音にするか、格好良い見た目にするかが、カーオーディオ醍醐味。 そしてカーオーディオ好きは、頻繁にコンテストに出したり、オフ会など他人の目にも触れてもらって、音を聴いたり見た目の良さを共感しあう、という楽しみ方をしています。 それに比べると、ホームオーディオは、そのユーザーや家族意外に見たり聴いたりする機会は極めて少ないでしょう。正直、同じオーデょおでも、車とは正反対に閉鎖的な趣味です。 しかし、車に比べて制約が少ないため、正攻法で楽しむことが出来ます。 カーオーディオでハイパワーが売りと言いますが、ホームでも100~300Wも出力できるアンプは極普通にありますし、その点は大きな違いではないと思います。 ただ、かーおーでぃおには、あまり褒められたことではないですが、爆音系といって、走行中ではなく停車中にイベントなどで鳴らすこともあり、如何に音圧を出せるか、という方向でいじっている方もいます。ホームオーディオオンリーには理解し難いことですし、迷惑極まりないですが、そういうことをしているユーザーが一部いるのも事実。 >ツイーターにコンデンサを付けただけでウーファーと並列に接続するとか、部屋のオーディオにはないかもしれない。 割と安めのチューンナップツィーターのことですね。 あれは車の純正のしょぼいスピーカーの高音を補うための簡易的なもの。ホームと違って、どんなユーザーでも簡単にスピーカー交換できないので、そのような商品があります。 ホーム用では、逆に高級なスーパーツィーターで、帯域分けして追加できるものはありますね。 >どうして、部屋のアンプにカーオーディオのスピーカーを繋いで聞き比べたりせずに住み分けているのでしょうか。 カーオーディオのスピーカーは、スピーカーユニットのみでしかありません。 ホーム用は、箱に入って売られていますが、カーオーディオはユニットのみ、かつ取り付ける車体やデッドニング、取り付けるベースであるバッフルボード、ツィーターの設置方法などで、音は如何様にも変わるので、カーオーディオ用のスピーカーを家庭に持ち込んでボックスにつけて聴いたところで、音の傾向はわかっても、実際に車に設置して同じ音にはならないからです。 つまり、ホーム用と違い、車に如何にどう取り付けるかで変わってくるので、ホームとはやり方が異なります。 運転席から聴くには、左右のスピーカーからの距離差があるので、タイムアライメントを測定して、正確に耳に届く時間を調整したりもします。これもホームにはないアプローチです。 カーオーディオのショップでは、計測器を用いて、このタイムアライメントや周波数特性を調整したりもします。ホームでは、こういうことまではなかなかやなないでしょう。 私はどちらもやっているのでわかりますが、車とホーム、全く環境が異なりますので、やり方が全く異なるのです。 ひとつ言えるのは、カーオーディオのほうが、よりユーザーカスタマイズ領域が広いということ。 ホームオーディオでそのようなことをやろうとすると、案外パーツがありません。 それこそ、高価なチャンネルデバイダーとか、ユニットを取り揃え、大掛かりになります。 逆にカーオーディオでは、数万円のデッキで、デジタルチャンネルデバイダーを内蔵、ホームでは敷居の高いマルチアンプ構成はもっと安価に楽しめます。 入ってみると、カーオーディオの世界はより奥が深いですよ。
お礼
カーオーディオの立場を中心にお答えいただきありがとうございます。 そうですね、私は工作好きなので、スピーカー=ユニット自体と錯覚 していました。日曜大工もしたことの無い人がほとんどだということを 忘れていました。 そうか! つまり、世の中は買ったままの状態で楽しむしかしない人 がほとんどで、ドアの内張を剥がしたり、ホームオーディオのスピーカー の保護ネットも取ってみたことの無い人たちのニーズにきめ細かく応えた 結果、同じ音楽を聴く装置であっても全く違う発展のしかたをして いるのですね。混じり合うためには工作まがいの、商品の手の入れ方と しては禁止されていることをしないと、無理だと気づきました。 非常に深く納得できました。ありがとうございます。
- impotence
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カーオーディオと部屋オーディオでは、聞く場所が異なりますよ。 別にカーオーディオのスピーカーを部屋で使っても構いませんが、 基本的に裸の状態ですから・・・ 部屋の中で聞き比べても設置する場所は車の中ですから、 部屋で聞いた音と全く異なりますが・・・ ドアとリアに簡単に取り付けられる状態の物がカーオーディオで、 部屋の中では箱に入ったスピーカーの設置ですから・・・ ハイパワーの出力を絞って鳴らしたものと、 ローパワーで最大出力で鳴らしたものでは音の質が違いますし・・・ 部屋のリスニングポジションは真ん中、 車のリスニングポジションは、国産車であれば右が多いし、 左ハンドルであれば左ですし・・・ 取り付け場所も、足元とリヤの4スピーカーですから・・・ カーオーディオであれば、左右バランス調整と前後バランス調整が大体できますが、 部屋のオーディオはサラウンド機能等の4ch対応のアンプでない限り、 左右バランスだけですから全く異なりますけど・・・ ちなみに、電源も部屋のオーディオは100Vの商用電源ベース。 カーオーディオは12V(定格13.8V)の電源ですから、 部屋でカーオーディオを使う場合には安定化電源が必要になりますね。 聞く場所が違うところに持って行って聞いて比較、 良いものを別の場所に別の場所に持ってい行ってもよい音にはならないでしょ。 聞き比べるならリスニングポジションで比較する必要があると思いますが・・・ 一時期流行ったAMステレオ対応のカーオーディオを、 安定化電源につないで部屋で楽しんだこともありますけど・・・ AMステレオ放送対応の機器が少なすぎで、 カセットからCD対応に替えるためはずしたカーオーディオでしたけど・・・
お礼
ありがとうございます。本当ですね、カーオーディオの ためのスピーカーを正面の左右において鳴らしてもそれは 設計の意図とは全く関係ない使い方ですよね。 もともと聞き比べる対象ではないこと。納得いたしました。
- minollinn
- ベストアンサー率38% (631/1630)
同じオーディオでも、使われるシーンが全く違いますよね? また、オーディオに何を求めるかにもよるような気がします。 家なら、部屋の環境を整え、原音に忠実な、とか、いわゆる「ハイファイ」な音の追及とかできます。 安いセットでも、基本は、いい音の再生、が目的です。 なので、自然と、音のいい音源を選んだりします。 車の場合・・あの空間ですから・・・部屋と同じとはいきません。 車中で聴く音楽の傾向も少し違いがあると思います。 オーディオ好きの人は、なるべく良くしようとしてボディ振動をおさえたりとか、いろんな方法がありますが 基本的にスピーカー位置が違いますし(大きさもせいぜい16cm程度など)家と同等の音響は難しいです。 手を加えれば、ノーマル状態よりは、迫力ある音になったりします。 また、音を電子的に補正したりとかで気軽に「いい音」風になったり。 音源も圧縮オーディオ形式がメインになってきています。 ハイファイ思考でなく、低音がバンバンと派手に出れば何でもいい・・みたいな別方向の趣向もあります。 目的は同じでも、ノウハウも機材も全く違うと言えますので、融合?は難しいと思います。
お礼
ありがとうございます。そういえば、カーステレオが壊れてドライブに 小さなラジカセを持って行ったことを思い出しました。 ところが、ボリュームを家の中では考えられないほど上げても細かな ところが聞こえてこないような感じで、すぐに止めてしまいました。 走る車の中の空間と部屋の違いがこれですね。
お礼
ありがとうございます。そうか、私は電子工作をちょっとだけするので カーステレオが「半完成品」という意識がありませんでした。 確かにあのコネクターを見るとゴミに見えるかもしれません。 ラジカセにビルトインすれば、BOSEも真っ青なほど高級でパワフル なサウンドになるかもしれませんね。 車の中では原音に忠実などと言っても意味が無いのだと気づきました