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アメリカ大統領がボイコット

アメリカの大統領には唯一無二の権限「法案決定権」がありますが 過去に上下両院で可決された法案を大統領が署名せず 成立しなかった事態はあるのでしょうか? また大統領は必ず署名しないといけないのでしょうか? 大統領の権限なので気に入らない法案であれば署名しなくても良い?

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  • kusirosi
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回答No.1

けっこうある。 拒否権を最も多用した大統領は第32代のフランクリン・ルーズベルトで、12年間の在任中に635回も行使している。 ブッシュ前統領も3度拒否権を行使している。 ・また大統領は必ず署名しないといけないのでしょうか? 大統領の権限なので気に入らない法案であれば署名しなくても良い? 三権分立なので、 行政の責任者として施行しかねると判断すれば、 両院可決終了し大統領に送付されてから 10日以内に、署名しかねると理由書つけて連邦議会に 返送すると、 連邦議会は、大統領の意見に従い修正の上、大統領に再送付するか、 法案成立を見送るか、 また10日以内に両院三分の二以上で再可決すれば大統領署名なしで法律成立する。

azuki-7
質問者

お礼

ありがとうございます

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noname#204885
noname#204885
回答No.2

ごく一般的に行使されます。 厳密にいうと、大統領による拒否権の発動のやり方には、拒否権を発動したことを議会に通知する通常拒否権の発動と、議会の会期末に送付を受けた法案をそのまま何もせず放置して握りつぶす「握りつぶし拒否」(pocket veto)の二つがあります。前者は、その後両議院で2/3以上の賛成を取り付けることができれば、大統領の拒否にも関わらず成立させることができます。これをオーバーライド(override)と言います。後者については、再度議員で法案を成立させる以外の対処手段はありません。 歴代大統領によって行使されてきた拒否権の回数は、1789年から1990年までの間で、通常拒否は1375回、握りつぶし拒否は1011回、合計で2386回行使されています。ざっと平均すると年間20回くらいのペースです。そのうち、議会が大統領の拒否を超えたのは92回とわずかで、平均すると約4%ほどしかないので、オーバーライドの制度があるといえども、大統領の法案決定権は大きな権力であると言えます。 ソース:http://web.sfc.keio.ac.jp/~bobby/klab/hokokusho/congress/congress-main.html

azuki-7
質問者

お礼

ありがとうございまくす