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子宮内膜症の症状と治療法
- 子宮内膜症とは、触診で診断される病気で、ガン化する可能性は低いが進行する可能性があり、不妊のリスクもある。
- 治療法には妊娠出産やピルの使用があるが、完治する方法はなく、進行を抑えるためには薬や手術が必要となる場合もある。
- 現在の自覚症状としては、生理痛は軽度であるが、排便痛や性交痛がたまにある。
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珍しく子宮内膜症で危ないところだったことがあります。 私の場合は初潮から生理痛が酷くて、中学生くらいから量も多くて…でも排便痛は無かったのでした。 専門学校のとき生理ではないときに、今まで経験したことも無い激しい腹痛に吐き気、酷い悪寒に襲われ、泡吹いて倒れました。 癒着が卵巣だけではなくて腹膜にもしちゃっていて、腹膜炎を起こしてしまい、盲腸炎と誤診されて緊急手術。 もう少し手術が遅かったら命が危なかったと言われました。 肺に癒着して呼吸困難になる人もいるらしいですし・・・ また定期的に子宮がん検診を受けているし、卵巣がんの恐れがあると耳にしますので、絶対にガン化しないとは言い切れないと思いますよ。 軽度なら普通放置しないでピルか漢方薬治療のはずです。 病院を変えられたほうがいいですよ。 手術で癒着していたものを取っても、生理があるうちは再発しますし、妊娠出産しても治るものではないので(ピル飲むのと同じです)、閉経あるいは子宮と卵巣を取ってしまうまで長くお付き合いするものだと思ってください。
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- northshore2
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>放っておくと進行するっていうのに、このまま何もいなくていいんでしょうか? 放っておいてはいけません。 子宮内膜症について詳しく説明しているサイトを紹介しておきます。 参考URL http://www.mochida.co.jp/naimakusho/ http://www.jemanet.org/index.php 上記のサイトより、以下(聖路加の持田先生が説明しています。長文ですが、しっかり読んでください。) 子宮内膜症にかかる女性は10人に1人といわれていますが、日々患者さんを診察しているなかで増えているという印象はあります。 平成9年に厚生労働省の研究班が全国におよそ13万人の患者が治療を受けているという推計を出しましたが、その後に実際に増えているかどうかは、同様の調査を行わないとわかりません。 中略 患者数の増加には、女性のライフスタイルの変化が大きく影響していると考えられていますが、子宮内膜症という病気に関する知識が、医師や患者さんの間で普及して、治療を受ける機会が増えたこともあると思います。 子宮内膜症は、月経血が月経のたびに子宮、卵管を通ってお腹の中に逆流することが原因と考えられています。 時代とともに女性のライフスタイルが変化して、出産回数は激減し、初産年齢の高齢化が進みました。 この2つによって、現代女性が生涯に経験する月経回数は10倍に増えたといわれます。 たとえば明治時代の女性であれば、初経とほぼ同時に結婚し、何人もの子どもを産んで、妊娠、出産、授乳を繰り返していたわけですから、一生のうちで月経は40~50回程度しか経験していなかったはずです。 ところが、現代女性は、まず結婚年齢、出産年齢ともに高齢化して、子どもを産んでも、1人か2人、あるいは一生子どもをもたない女性も少なくありません。 月経が中断されることがほとんどないため、生涯に経験する月経は400回ともいわれます。 月経回数が多ければ、それだけ子宮内膜症にかかるリスクも高くなるわけです。 ただし、月経血の逆流は90%以上の人に起こっているので、月経が繰り返されたからといって、すべての人が子宮内膜症にかかるわけではありません。 なぜ子宮内膜症になる人とそうでない人がいるのかについては不明です。 環境ホルモンや免疫の問題などが指摘されていますが、はっきりとしたデータは出ていないのが現状です。 中略 子宮内膜症で問題になるのは、(1)痛み(2)不妊(3)がん化の3つです。それぞれの女性のライフステージで、何が問題になるのかが異なり、それによって治療方針が変わってきます。 生物学的に考えた場合、人生の大きなイベントといえば妊娠、出産です。 子宮内膜症の薬物療法は、鎮痛剤を除けば、ほとんどのホルモン療法が治療中は妊娠できません。 もし、できるだけ早く妊娠したい場合には、年齢にもよりますが、手術を優先して考えます。 手術をしてみて、両側の卵管が癒着している場合などには、手術後の自然妊娠が難しくなりますから、体外受精などの生殖補助医療を行ったほうがよい場合もあります。 中略 がん化に関しては、子宮内膜症の卵巣チョコレート嚢胞(のうほう)にがん化のリスクがあるという報告が出て、患者さんの間に不安が広がっています。 しかし、疫学的にエビデンスの高い調査がほとんど行われていないため、現在、日本産婦人科学会の腫瘍小委員会で長期的な調査を行っているところです。 現段階では、チョコレート嚢胞(のうほう)がある場合、4cm以下なら様子を見て、10cm以上あれば手術を行う。5cmから9cmのグレーゾーンに関しては、ケースバイケースの対応になります。 ただ、病歴が長くなるにつれて、悪性化の可能性がより高くなるため、40歳以上の場合には、なるべく早く手術をしたほうがいいでしょう。 以上 但し、どちらのサイトも治療に低用量ピルの服用を積極的に薦めているので注意が必要です。 子宮内膜症を完治させるには説明の記述通り、手術して取り除くしかありません。 ピルの服用は進行を遅らせたり、止めるだけです。 紹介しているサイトでは長期間の服用でも問題ないと言い切っていますし、卵巣がんや子宮体がんのリスクが下がると説明していますが、乳がんや子宮頸がんのリスクが上がることを説明していません。 何より、最大の副作用である血栓症について触れていません。 質問者さんの年齢が判りませんが、とにかくお医者さんとのコミュニケーションを良くし、最適な治療をされるべきです。
お礼
回答ありがとうございました。 上URLは質問前に検索して読んでいましたが、下URLは初見だったのでとってもためになりました!
- mariage28
- ベストアンサー率43% (61/140)
私も子宮内膜症経験者です。 触診で診断されたとの事ですが、きちんと婦人科で診察されましたか? 子宮内膜症が軽い状態だとしても、そのまま何も手をうたないのは変ですね。 私は悪化してから診察診断でしたので。激しい生理痛、夜用ナプキンを2枚重ねてもシーツに漏れてしまう程の大量出血、貧血でよく職場で倒れてました。排便痛に性交痛ありました。下剤で出してましたし性交痛も一気に頭まで突き刺すような痛み。それから婦人科で診察、子宮内膜症レベル3と診断激しい副作用を覚悟しないと駄目な薬か手術かの瀬戸際で将来妊娠を考えていたので薬を選びました…が、今の医学のような画期的な薬ではなかった為想像以上の副作用に、手術を選べばと今でも後悔してます。子宮内膜症とはっきり婦人科で診断を受けたのなら必ず治療方法を聞きましょう。私のように後悔して欲しくない、激しい副作用(体を動かす度絶えずツった状態と吐き気、体重が約15キロ増え上半身に100以上の膿みを持った吹き出物が頭顔首胸背中に。たった7ヶ月の治療だったのに約25年間吹き出物に苦しみ痕が残ってしまった)に耐えたのに後に不妊症と診断されて結局赤ちゃんを諦めなければならなかった悔しさは耐え難いです。現在は良い薬が開発されたと聞きました。とにかく納得できるまで専門医と早期に治療方法を話し合いましょう。良くなる事を心より願ってます◎
お礼
回答ありがとうございました。 一応産婦人科で子宮頸がん健診のときに言われたのですが、医者変えてみようと思います; 壮絶な経験をされたんですね。貴重なお話聞けてとても感謝しています!
- vigbanban
- ベストアンサー率16% (12/71)
お礼
回答ありがとうございました。 質問前にすでに読んでいたサイトでしたが、お知らせ感謝します。
お礼
回答ありがとうございました。 中学生から大変な思いされたんですね。 症状や今後について具体的に教えていただいて、とっても助かりました! 治療を進めない今の病院に、不信感がでてきたので病院変えて治療しようと思います。