残念ながら、当たりません。
「女性の勘」と言われるものの多くは、根拠のない「勘」ではなくて、見たり聞いたりしたことが頭に残って蓄積されているせいだと言われています。
「女性の脳はマルチタスク、男性の脳はシングルタスクだ」というような話を聞いたことはないでしょうか。
マルチタスクというのはウソですが、パソコンのCPU的疑似マルチタスクをやっているのは本当です。つまり、多数の事象を瞬間瞬間に切り替えて、一見マルチタスクのようなことをやっています。
女性の脳は、今朝食のことを考えていたかと思うと、つぎの瞬間には子供を迎えに行かなくちゃと思い、さらにつぎの瞬間には夫の給料の少なさを嘆くという仕組みです。
男の脳は、思い込んだらそれだけです。なにかに熱中しているとそれしか考えられなくなり、例えば考え事をしていて靴下を脱がずに風呂に入ったり、運転中に需要な話題をふられると頭にくる。「ウルサい!」
女性は運転していても、いろんなことが頭の中で瞬間的に切り替わっています。たまたま運転以外のことに思考が行っている時、歩行者がいたり、門がしまっていたりすると避けられず事故る。運転に集中してしまう男から見ると、「なんでこんな所にぶつかるかなぁ?逆に才能があるんじゃない?」という話になります。
男は、妻の浮気に関心がないと・・・ 例えば寝室に自分の物でないパンツが落ちていても気がつきませんが、女性は車の中に長い髪の毛があったりすると気がつくのです。
意識して気が付かない場合でも、「無意識」のうちに眼そして脳には入っている。そういうものが蓄積されると、「どうもあの人は浮気しているんじゃないか」という「女の勘」になります。例えばの話。
自分に関係ないことでも、ニュースで見たり、誰かの論評を聞いたりしているのが、無意識のうちに考える材料になっているというわけです。「勘」ではありません。
ウソだと思ったら、サイコロの目のように、まったく経験とか他人の批評とかとは無関係のことで女の勘を働かせてみて下さい。10万回もさいころを投げるころには、当たる確率は6分の1・・・ かな?(違う?)、男の私と同じくらいになっています。
それがいやなら、宝くじが良いと思います。実験と実益を兼ね備えていると思います。「ここで買えば当たる」という勘が働く所で、買ってみてはどうでしょう。
「よく当たる」と、ニュースでやっているのを耳にしていた店で「勘」が働くかもしれませんが、それはそれでいいじゃないですか。当たれば幸せになれます。
残念でしょうが、それが現実です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 丁寧なご説明とても勉強になりました。 勘というより、色々な状況を踏まえた上での予想というものなのでしょうか。 自分なりに楽しみたいと思います。