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MSDS作成の必要性とは?
- MSDSの作成は製品の安全性と環境への影響を評価するために重要です。
- 通常、MSDSは液体状の原材料に対しての情報を提供しますが、硬化物の場合は異なる情報が必要です。
- 原材料のMSDSを参考にして硬化物のMSDSを作成することは一般的ですが、特定の要件に基づいて作成する必要があります。
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>その点が納得がいかないところです。 少し読み違えておりました。失礼しました。 貴社の製品である以上。貴社の責任でMSDSを作成する必要はあるでしょう。 ただ、貴社独自の方法で硬化させているのでなければ、材料メーカーは加工後のデータも持っているのではないでしょうか。 もしくは、業界団体等でデータを持っているか、アドバイスが得られるのではないでしょうか。 材料メーカーに協力を仰いで、貴社製品としてのMSDSを作成せざるを得ないと思います。 MSDSシート作成代行業者などもいるようですので、いろいろな面で困難であれば、外注する方法もありますね。
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- kiriku
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ご指摘の通り、日本のPRTR法では指定物質を含有する製品について作成が義務付けられています。 今回の海外のディーラからMSDSの提出を求められた背景には、以下の理由が考えられます。 1)海外のMSDS関連法規により必要となった。 海外では、指定物質の種類や内容、項目も違います。 参考URLの参考資料2参照。(OKWebではPDFへの直リンクは認められないようなので) 2)他の環境関連の規制等で、製品の化学物質組成を求められ、その資料としてMSDSの提出を求められた。 たとえば自動車業界では、IMDSという仕組みがあり全部品について、有害物質以外も全て組成を提出する必要があります。 現在、環境については世界中でさまざまな取り組みがなされ、法律による規制だけでなく、納入先の企業などで自主規制しているケースもあり、求められれば提出せざるを得ない状況にあると思います。 納得がいかないと言って、拒否できる事でしょうか? 要求のあったディーラと、MSDS提出の理由や背景、及び内容について、再度確認される事をお勧めします? 国内のPRTR法で指定されているMSDSの内容で十分かどうかも判りませんし。 また、MSDSの記載内容については、素材メーカと相談の上作成される事をお勧めします。 素材メーカは、今多くの取引先からこのような情報を求められているはずです、情報も経験も豊富なはずです。
補足
kiriku様、早速お教えいただきありがとうございます。1点だけ誤解があってはいけないので、補足をさせていただきます。納得が行かないと記載させていただいた意味は、通常MSDSは、原材料のMSDSを参考にして作成するのが一般的です。しかしながら、私どものように、原材料と出来上がった製品が異なる状態(重合硬化して安定となる)のものにおいて、原材料のMSDSを参考にすること自体に意味がないと思います。その点が納得がいかないところです。そのような場合、硬化物の情報は自社で調べるべきなのでしょうか。
お礼
色々とお教えいただきありがとうございました。お教えいただいた内容は非常に参考になりました。私たちの考えの中で甘い部分があることが判りました。 本当にありがとうございました。 またわからないことがありましたら、UPしますのでよろしくご指導のほどお願い申し上げます。