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電子機器は動かすのと動かさないのどちらが長持ち?

最近は電子機器が溢れかえるようになり、より精密で繊細で故障しやすい物が増えてきたと思います。 そういった道具というのは極端な話、全く通電もさせずに箱にしまっておいた方が良いのか、それとも時々動かしたほうが長持ちするのかどちらなのでしょうか? 普通に考えれば使用しないままというのが一番だと思いますが、箱のまましまっておいたらいつの間にか壊れていた・・・なんていうのも割とある話です。 通常保存では避けられない気温の変化や湿度や酸素に触れていることにより経年変化したり もちろんそれ以外にも製品自体の初期不良だとか個体差だとかいろいろ絡んでくるので正解はないと思います。 もちろん使用する場合はそれ以上に劣化が進行しそうな気もしますが・・・ 違うのは日ごろの変化などの状況を把握しやすいというところでしょうか。 放置しておくと気付かないうちに悪くなっていたりする傾向にある気がします。 車なんかだと基本的に乗らない方が痛まないとはいえあまりに放置するとオイルやら燃料やらが劣化し調子が悪くなったりするのでやはり適度には動かす必要はありという感じですよね。 アバウトに電子機器といってもいろんな物があるので非常に回答しにくいとは思いますが、詳しい方、専門の方、独自の理論をお持ちの方、回答して頂ければと思います。 なお、形あるものはいつか壊れるのだから考えるだけムダ、ケチって物を長く使おうと考えるよりどんどん買い換えた方がいいなど質問内容の趣旨から脱線した回答は申し訳ありませんがナシの方向でお願いします。 これは質問なのか?という感じがしたのでアンケートとして出しましたが、削除対象の議論目的に当てはまってしまうのか微妙ですがとりあえず質問として出させて頂きます。 ぐだぐだと長くなってしまって申し訳ありませんが宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.15

他の人へのお礼にもありますが、経時劣化というのは化学的な劣化速度の指標に、拡散によるものがあります。 フォトレジスタやHDDという話が出てきていました。 フォトレジスタ(CdSなど)は接合界面の原子拡散や薄膜の内部応力、放射線暴露等の原因で劣化が進みます。 HDDは熱雑音と隣接ビット間の磁気結合エネルギーとの兼ね合いで、使っていなくても熱雑音のポンピングによってビットエラーが生じてしまう物理的要因があります。 HDDの場合には、使用しているとヘッドのバウンディングによってデータ消失のリスクがありますが、ビットエラーを検出した場合に復元して他の領域に書き直すことを行いますので、どっちもどっちですがHDDに関しては動作させていたほうがいいと思います。

ngb666
質問者

お礼

またお世話になります。 当方電子工学についてそこまで詳しいわけではないので理解出来ていない部分がありますが・・・ フォトレジスタに関しては使用の有無より経年変化によるものが大きいということでしょうか?

回答No.14

×リチウムイオン電離電池 ○リチウムイオン電池

回答No.13

No.2です。 アルミニウムは製造過程で表面に酸化アルミニウムという化学的に強固な薄い酸化層を形成します。 むしろ、動作させて電界をかけるとその酸化層を突き破って電極と化学反応を促進させてしまう方が強いのではないでしょうか?(厳密ではないですが、絶縁破壊的なイメージ) ですので、一貫して使用した方が寿命は小さくなると思います。 また、リチウムイオン電離電池という話が出てきてましたが、それは固体電解質であって液体の電解液ではありません。ですので、充放電に非常に強いのです。

noname#233306
noname#233306
回答No.12

 電子機器については全くの無知で独自論も持っていない小母ちゃんですが、丁度自宅をリフォームして電気工事の際に話題になったので、その時の井戸端会議の結論を参考までに。 > 全く通電もさせずに箱にしまっておいた方が良いのか、それとも時々動かしたほうが長持ちするのかどちらなのでしょうか?  要するに、どっちでもメンテナンスをしていれば長持ちするということでした。実際問題として述べられているようにどちらも「よくある話」ですから。  電子機器にしても家電製品にしても、どのメーカーも20年の寿命を設定していて、20年をクリアしなければ不良品ということで、メンテナンスをしていれば20年以上持ち永らえる作りにしかなっていないということでした。  

ngb666
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 個人的な主観でも20年くらいはもって欲しいなという感じです。 壊れる物は製品が不良だったかあるいは自分の使い方が悪かったか・・・と思ってはいます。 しかしそうはいっても大抵はその前に保証が切れ、部品保有期間も切れてしまい修理不能になってしまい・・・ まあ会社の運営上仕方ない部分もあるかとは思いますが。 20年くらい前となると丁度バブル末期くらいの製品でコスト的にもかなりかかっていてこの辺りの製品というのは結構長持ちですね。 逆に昨今の製品はコストダウン、故障したら全取り替えでメンテナンスなども想定しておらず使い捨てという感じで。 メンテナンスも部品保有期間とかが過ぎてしまうとメーカーが引き受けてくれなくなるので難しいですよね。。 自分でできることはまぁ簡単な事に限られますので。

回答No.11

個別の例で違うでしょうが、基本的には動かし続けた方が保ちます。 動くというシーンには、消耗部品はその都度、寿命を縮めていきますが、それ以外の部品は寿命に関わらないことが多いです。 動き始め、停止時は、電子部品にとっては、通電始めと終了という意味になると思います。この際、過電流など、不安定な電気が流れるので、寿命を縮めたり、壊れたりするリスクを負っています。 iPhoneなど一部の製品を除き、善意で作られた工業製品では、消耗部品は交換できるようになっています。パソコンだとバッテリーやハードディスクですね。保守をするという前提だと、動かし続けた方が長持ちする製品が多いと思いますよ。 また、バッテリーは車の鉛蓄電池と同じで、完全放電すると壊れたり性能がガクッと落ちますから、使わない期間が長いとダメです。ただ、充電放電回数で性能が落ちていくので、ずっと使っていると寿命は早く尽きます。まあ、交換すれば良いだけですが。 iPhone、iPod touchなどは、バッテリーやフラッシュメモリなどの消耗部品がカンタンには交換できません。こうなると、もう、「適度に」しか言えないんですが、先に書いたように、電源を入れたり切ったりも壊れやすくする元なので、まあ、この手の商品は賞味期限がある生ものだと思った方が気楽だと思います。 そうそう、磁気記録は、5年から10年で磁気が弱くなって読めなくなります。ハードディスクのファイルはたまにコピーなどして書き込み直しましょう。こういう製品もあるということで。

ngb666
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 もちろん物によって最善の運用方法・保管方法があるのでこんなアバウトな質問は・・・ 自分でも失敗した感がありますがそれはさておき。 使わない方が長持ちするだろうという意見が多い中あえて逆の意見というのも参考になります。 HDDなどを例に挙げると動かし続けた方がいいというのもそれに由来しますね。 突入電流だとかオンオフの波はやはり変化を機器にもたらすので良くないから一度動かしたらしばらく安定するまで使い続けるとか。。 実際使わず箱にしまったままほったらかしになっていたHDDがいつのまにか認識しなくなってしまった事がありますが、 使用時間がかなり長いHDDは磁性体の変化などで不良セクタが徐々に増えたりはしているものの、 未だに現役だったりと・・・個体差もあるとは思いますが。 ただ、動かすと軸受の摩耗やらは確実に進行するわけで(昨今は流体軸受けで殆ど摩耗したりしないという声もありますが) 実際のところどちらが故障しないのかは謎です。

noname#215107
noname#215107
回答No.10

電子機器といっても、電子部品だけで構成されているわけではありませんが、 半導体、コンデンサ、抵抗等、どれも通電による経年変化は避けられません。 1つの部品が故障、または特性が変化しただけで、回路全体として成立しなくなる場合も多くあります。 先の回答にある電解コンデンサは、熱による内圧増加、浸食、電解液の減少、振動によるストレス、酸化被膜の劣化、電解液のドライアップなど、最終的にはオープンモード、またはショートモード故障へ近づいていきます。 完全にオープンまたはショートにならずとも、電解コンデンサは10年で半分の容量になるといわれています。 半導体部品も同様に経年劣化します。 FETの酸化膜に継続して電圧をかけると、経時的絶縁膜破壊が発生します。 基準電圧や電圧クランプ、サージ吸収等に使われるツェナーダイオードは、ショートモードで故障します。 挙げるときりがありませんが、これらは電圧の印加、温度の高い状態などで、継続的なストレスを与えることで、年月を経るとやがて故障します。

ngb666
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 電子部品は通電により消耗する事は避けられないようですが、 フォトレジスタなんかだと箱にしまってあって使ってない(光や紫外線に当たってない)状態でも経年変化でショートになってしまっていたり、またオープンになりかかっているもの(光が強くないと通電しない)なんて物もありました。 これも使わなくても故障してしまうという考えが出た一例になりますが・・・ もっとも、製品がもともと不良だったりしたかどうかはわかりませんが。 熱は劣化に対しては非常に厄介ですね。そう思うと使わない方が・・とは思います。

回答No.9

バッテリー内臓であれば、放電しきったら使えなくなります。 ときどき通電しないと、だめですね。 携帯電話やパソコンのバッテリーの寿命は、およそ2年。 500回の充放電が目安です。 バッテリー内臓でなければ、使わない方が、長持ちするでしょう。

ngb666
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 携帯のバッテリなどだとあまりに使わないと逆に使い物にならなくなりますね。車のバッテリもそうですが。 10年くらい前の機種変更で引退した携帯がありますが、時々電源を入れたり充電しているためか今でも普通に使えます。 逆に、比較的最近に引退したものでは消費電力やら使用時間やら増えた携帯だと既にだいぶヘタっていたりしますが、 これも容量が若干減っている感じはするものの使わなくなってからの劣化というのはあまり感じませんね。 完全放電など極端な事をしなければ基本的には使わない方が劣化の進行は遅くなる感じがします。

noname#197347
noname#197347
回答No.8

「使わなくても劣化する」と言っても、「使った方が劣化が早い」のは事実。

ngb666
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 使用による劣化の進行は避けられないという事ですね。 普通に考えればそうなるかと思いますが、もし本来使うために得たものを使わずして故障したらこんな間抜けな話はないので使わないで壊れるくらいなら使った方が良い、 しかし使えば確実に消耗するという葛藤から起きた疑問でした。 この話になると自ら質問の趣旨から外れてしまうので書きませんでしたが。。 理想としては適度に使いつつ、最も長持ちするよう大事に使うことなんですが・・・。

回答No.7
回答No.6

あ、動かすっていう意味を振動と捉えると、半田バンプという半田付け部分の気泡(熱した半田の急冷が原因)に依る劣化もありえますね。