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日本のギターメーカーとギター製造会社
日本のギターメーカーとギター製造会社の関係について詳しい人に質問です。たとえばフジゲンがグレコやフェンダージャパンを作っていたように、どのギター製造会社がどのギターメーカーのギターを作っていたかということの歴史が知りたいです。また、昔日本のエレクトリックギターは合板であったり、中に空洞があったりしたと聞きますが、いつ頃から、いいものと作るようになったのでしょう。
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- sinkaiun
- ベストアンサー率62% (20/32)
楽器修理工の末席にいた者です。 まず製造工場についてですが、具体的にどのメーカー(ブランド)等と指定していただけたら答え易いのですが、歴史となると範囲が広すぎて…^^; エピフォンの場合 アメリカ:カラマズー⇒日本:マツモク⇒韓国:サミック みたいな感じですかね? 次に合板についてですが 基本的に最初は材料費の軽減が目的です。 ギターのボディのサイズの木材を一枚板で用意するとなると、かなりの大型の材が必要になり価格も上がります。 そこで、大きさは半分だが厚みがある木を用意して半分に割った。というのが、通称2ピースと呼ばれる方式です。 また、アコギのトップ板なんかは単板が利用されますが、ソリッドギターの厚みだと、時間がたつと木が反ってきますので、塗装の割れ等の症状がおきます。それを防ぐ目的もありますね。 昔のギターは、材料費を浮かすため色々な工夫(かならずとも成功とは限らない)がされています。 切れっぱしの木をくっつけてギター1個分の大きさにしました。でもツギハギは見た目が悪いので薄い木をトップ面に貼り付けて誤魔化す。なんてのは現在も行われてますね。もっと簡単な木目フィルムがありますが。 最後に空洞ですが、これは各種各様です。 テレキャスターオールローズのように、重すぎる木材を利用したギターは軽量化のため、見た目にはわからなくても中身は空洞です。 昔の日本のギター、となるとやはり材料費削減の工夫というのが大きいでしょうね。上記の空洞に比べお粗末なつくりのものがほとんどです。 しかし中には「鳴り」を殺すため、バック面に大きな穴を彫り、その中にスポンジを埋めた。という不思議なつくりのギターもあります。 ぶっちゃけよくわからないというのが本音ですね…。 ご希望の回答から外れてたらごめんなさい。 なんかツッコミがありましたら補足おねがいします。
- jakarta
- ベストアンサー率38% (607/1597)
ライセンス生産については製造業的に守秘義務がある可能性もあるので知るのは難しいでしょう。 材質については異なる材を張り合わせたものを合板というならば、レスポールも合板です。中に空洞があるのもフルアコ・セミアコでは常識になってしまいます。
補足
回答ありがとうございます。ギターメーカーに関してですが、自分が得た情報では、グレコはフジゲン(昔)。フェンダージャパンはフジゲン(昔)。アイバニーズはフジゲン。ヤマハ、ESP、フェルナンデス、バッカス、トーカイは自社(?)。モーリスも自社でしょうか。アリアに関しては不明です。 日本のギターが良くなったのは70年代後半ということなので、その頃からのメーカーと製造会社の関係の流れみたいなものが知りたいです。 以下雑談です。2ピースに関して、ありますねー。ヤフーのオクションなんかで写真を見てるとほとんどが2ピースか3ピースです。音的にはどうなんでしょうね。ピックアップしだいでしょうか。 確かトムソンとか昔のグレコとかレスポールでも空洞だったらしいですね。 オールローズのテレキャスターのことですが、密度的にマホガニーとそんなに変わらないんじゃないですか。なんかただ、ジョージハリソンが文句言ったらそうなったじゃないですかね。 暇があったら返事ください。