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テレビの購入について
前回質問したのですが誰も答えてくれないので書き直しました。 お世話になっております。 テレビの購入を考えております。使用目的はゲームです。 ゲームの遅延時間を短縮するゲームモードに非常に興味を持っております。 購入するテレビはSONY、KDL-55W920Aか東芝、55Z8です。 ゲームだったら東芝といいますが画質でも拘っております。 Z8シリーズは直下型なので画面が明るいと聞きました。 対するSONYはトリルミナスディスプレイで色が以前より鮮明に見えると聞きました。 けどSONYの55W920Aは肝心のゲームの遅延時間がフレーム数が非公開なのです。 あと、肝心なのがリモコンです。店頭で55Z8のレグザリモコンを手にした時 手に馴染めないのです。対するSONYはリモコンに慣れる事が出来ました。 価格的にはSONYは197000円で東芝は約16万です。(価格COM参照、ヤマダウェブコム) やはり、東芝を素直に選んだ方がよろしいのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
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う~ん。数字が出たとして、その数字が低い高いで、実感が変わるのか・・・そういうレベルのテレビが今どれほどあるか、特に上位になると。まあ、これはディスプレイ技術をどこまで理解しているかなので、その辺りから回答します。 それほどまで徹底した遅延対策が必要なら、実際に店頭でゲーム機を繋いで動きを確認させて貰うというのも手ではありますが・・・。基本的に、大手家電量販店ならお願いすれば少しぐらいなら繋いでくれる場合もありますからね。もし、よほど拘るならそういう手もあるでしょう。 さて、ここからは技術的な回答になります。 遅延時間など今頃気にする人は少ないかと思います。 理由は単純で、GTGなどがmsで記載されたとしても、その恩恵がはっきり分かるほどの差は今の製品ではあまりないからです。よほど下位の安物でなければですけどね。液晶には、2000年代中盤から応答速度を重視する上位モデルが投入されるようになりました。2000年代前半の液晶の普及期は、LCD素子そのものの応答速度が遅かったり、LCDパネルドライバーの性能が低く、制御を指示してから実際に応答するまでに時間が掛かるケースがありました。 それが、ゲームなどで遅延として現れ、FPSなどにおいて一瞬の遅れがといった話になったのですが、そもそも、それだけであればゲームに影響が出るほど目に見えて操作上の問題が極端に生じることはなかったのです。何故か・・・当時でも液晶の応答速度は通常平均(WTBや、RGBのいずれかのダイナミックな色変化の平均)で25ms~30msはありました。GTGなら8~16msの応答速度です。msはミリ秒の略ですから、1msは1/1000秒です。 ちなみに、テレビの描写速度は1/30~1/60秒間隔です。即ち、一般にGTGで16ms~32msぐらいあれば、とりあえずゲームや映像再生で支障が生じることはないのですよ。ただし、確実な描写にはWTBで16msが好ましいということになります。 これらは、2006年頃にはオーバードライブなどの技術開発や半導体技術の発展、液晶素子の高速応答技術の開発により、改善され、リーマンショック前後の2008年から2010年頃には、よほど廉価な製品でなければ、動画再生(ゲームを含む)において影響が生じることはないレベルに達しました。 では、なぜ低遅延が謳われる商品が今でもあるかというと、これはテレビ特有の事情があるためです。当時、遅延をさらに高めていたのが、ソニーで言えばDigital Reality Creation Multi-Functionのような、画像処理技術です。テレビの全てのモードにおいてそれが有効になると、その回路バッファを満たし、そして処理を実施してから、出画するという工程を経るため、1秒近いずれが出るようなテレビもあったのです。映像を綺麗、最適に描画するという画像処理エンジンは、時間軸に対しての画像処理の概念(これを三次元回路)を持つため、受け取ったフレームの2~3枚から差分を抽出し、ノイズ除去やフィルタリングによる色調整を行います。 こういう技術は、近年になって登場した例えばResolution Plusなどにも使われる超解像(SR)なども例外ではありません。 そのため、それらの機能回路をパス(介さずに液晶にバイパスする)する機能を備えたのが、いわゆるゲームモードです。これらの機能がないと、高性能な画像処理エンジンを搭載する近年のテレビでは、液晶の性能は関係なく、遅延が発生します。しかし、バイパス回路があれば、全く気にならないレベルで表示できます。テレビの場合はリフレッシュレートが固定ですから、それさえあれば通常は問題ないということになります。ただし、パソコンをテレビに繋ぐなら、また話は変わるかも知れません。 ちなみに、パソコンのモニターは上記に従い画像処理エンジンがなければ、ゲームモードは厳密には不要です。 ただし、PCはそもそもフレームレートが60fps(1秒に60フレーム)と定義されているわけではなく、リフレッシュレートをパソコンのディスプレイ性能やビデオカードの能力に合わせて変更できます。 フレームレートが高いほど、ちらつきの少ないなめらかな表示なるため、一般にゲームに没頭する人は、ゲームに強い高速な描画回数を持つモニターや色のコントロールがしっかりした製品を選ぶ人もいるのです。 パソコンのゲームをやる場合は、逆に言えばテレビの厳密なリフレッシュレートが徒と考える人もいるのです。テレビは60Hz~120Hzの駆動にリフレッシュレートが固定されていますから、パソコン用のゲーム専用モニターほどの能力は無い場合が多いのです。所詮テレビですから。 まあ、あとは好みこだわりの問題です。大半は販売戦略や販売する上でのイメージが大きく影響します。特に、マニア心を擽るのが、何msだったり・・・、○○テクノロジ搭載だったり、XXディスプレイだったり。よほどその技術の研究をしたい勉強して、人に説明できるぐらいになりたいなら、それを理解して、探求した製品を選ぶのも手かも知れませんが、個人で使う品物を選ぶなら、ブランドイメージや肩書きはあまり、気にせずにしっかりご自身で見定めて決めることです。 ビジネスの販促やブランドで使われる数字は面白いものです。 144Hzの駆動と120Hzの駆動で120Hzの駆動のディスプレイが綺麗だという話を聞いたり・・・。そういう話が出ることもあります。ちなみに、人の視覚上は1677万色と65536色の違いを厳密には識別出来ないと言われています。また、75~80フレーム/秒を超えてくると、ちらつきや動きのなめらかさの違いも把握が困難になるとされています。これは、CRT(ブラウン管)時代から言われていた人の目の処理能力における限界です。 ただ、買い換えるときにはもっと良いものを、もっと安く揃えたい物です。それを擽られるかどうかが重要です。 まあ、ここまで書くかは悩みましたが、テレビの遅延などについては既にオーバーテクノロジーの域に達しました。そして、今は、スマートフォンなどに代表されるディスプレイのドットの細かさが、その域に達し始めています。 その点を考えると、重要なのはカタログスペックに拘ることではありません。実は、自分が触ってみたり、やりたいことを少し試してみて、適正に出来ると思える品物が良いものとなります。
- hayasi456
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ゲーム機と主なゲームを持ってそれぞれのショールームもしくは電気店に行き 事情を話し実際に使わせてもらい判断されてはいかがでしょう。 行く前に電話で事前に説明しても良いでしょう。 私は映画の再生を重視してテレビを購入しました。 地元の電気店では一部のテレビしか映画の確認ができなかったのでDVDレコーダーと適当な映画ソフトを持って行き画像を確認させてもらい購入する機種を決めました。 注意:客の多い時間帯は避けた方が良いでしょう。
- RandenSai
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遅延の少なさで選べば東芝は外せないはず。後はどっちの色味が好きかで決まるのでは?色味の好き嫌いが遅延を上回るほどならソニーになり、そうでなければ東芝になる。個人的には極端な低遅延重視のゲーム用途なら、東芝以上に幸せになれるメーカーは存在しないと思いますけどね。
- globef
- ベストアンサー率17% (1306/7306)
>やはり、東芝を素直に選んだ方がよろしいのでしょうか? 自分が「良い」と思ったのを 選べばいいのではないでしょうか? 選べないようであれば SONY、KDL-55W920Aか東芝、55Z8の2つを 購入すればいいと思います そもそも、ゲームをするのに 私にしてみたら 大差ないと思うので…・