途上国の食糧難の問題。個人が出来ること。
さっきNHKをかけてたら、高校数学の地理で、
先進国と途上国の食糧問題や人口増加について、先生が話してました。
爆発的に人口が増加している途上国では、食糧難が深刻で、餓死する子供が後を絶たないです。
一方、先進国では餓死は非日常的で、肥満や過食から、ダイエットに勤しむ人が多いとか・・・
何か、よくよく考えれば変ですよね。
同じ地球に住んでても、生きるために食事を摂ることに死ぬほど苦しんでいる人たちもいれば、
見栄や体裁。娯楽や酔狂のために、食事制限をしたり、食事を摂らないという選択を出来る人たちもいる。
どうして、こうも異なるんだろう?と・・・
例えば穀物で言えば、穀物の総生産量自体は、世界人口の2倍以上を養えるだけの穀物が生産されています。
しかし市場では、先進国が食べる家畜のために穀物が必要だ。と買う人が増え、そうして競り合いになると、経済力が乏しい途上国が穀物を買えない。ということになるそうです。
私たちがおいしいお肉を食べたいがために、途上国ではご飯を食べれない人が出るのです。
どうにかならないかな?と思います。
私は、某大型食品量販店で仕事していますが、お店で調理・加工した食品は、ほぼ毎日のように捨てています。
毎回捨てる時に、「勿体無い」と思います。
お盆の時なんて、お惣菜の寿司やオードブルが大量に売れ残り、それも全部捨てます。
食品衛生法みたいな法律があるから捨てなければならないのですが、この捨てなければならない食糧は、一体どれだけの人が求めているのものか。。。
他でも、商品や売りものにならないから、品質が悪いからと捨てるといったことが常です。
捨てるくらいなら、安く買い取るなんなりして、それを途上国の食糧に困ってる人にでも届けられないかと思います。
世界には、住む家も食べる物もなくて、マンホールに居ついて、ゴミ捨て場の残飯を漁る子供もいるのですから。
より良い生活を。暮らしの向上。ストレスフリー。
そんなことに、何故躍起になってたのか・・・
必要なもの。を求めるに留まらず、必要以上を求め過ぎています。
情報や流通が盛んになったことで、自分から必要なものを求める姿勢は無くなり、完全に受け身になって自分から行動しない人となりました。
皆さんは、これについてどう思いますか?
関係無いと思う人もいるでしょうが、自分が呆けていられる中で、他者が死に追いやられている。というのが私は不服です。
個人が出来ること。なんて、自国に固執する限り、他所でやってくれ。となるのでしょう。
この間の、東北関東大震災において、全国的に募金が行われました。
自分が使う分のお金を残して、少額を募金する私に、PSPを買うお金をガマンして募金してる子供に、自分のことしか考えていない私は胸が痛みました。
私は、他者のために自分の身を削ることが出来ず、自分のために他者が身を削ることを黙認してしまった。
所詮、自己満足の偽善を求めるようなのですが、私は将来的に世界の発展途上国に目を向けたいと思います。
そのうえでアドバイスを乞いたいのですが、世界の食糧格差を埋めるには、どうしたら良いと思いますか?
バカげた机上の空論でも構いません。何もしようとしないことが、本当の机上の空論でしょうから。
私の考えとしては、
・先進国が不要で捨てる食糧を安価で買い取り、それを途上国に届ける。という会社でも作る。
・国際間の流通にも問題があるでしょうから、どの国でもフリーパスで行き来出来る、食糧支援組織を作る。流通を掌握出来れば、何かしら賄えると思いますので。
パッと思いついたのが、こんな感じ。
途上国に先進国の企業の工場を設置し、職に困らないようにする。なんてことは、どの企業でもやってますし・・・
他に良さそうなアイデアはないでしょうか?
皆さんの、ご意見・ご感想をお聞かせください。
お手数ですが、ご回答お願いします。