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福島第1原子力発電所の事故で、職員720人のうち
韓国 東亜日報 日本語版の5月24日記事によると、 『2011年3月、日本の福島第1原子力発電所の事故で、職員720人のうち90%の651人が所長の指示を聞かずに無断で現場を離れた。 このような事実は3年間も隠されていたが、所長の吉田昌郎氏の政府調査委員会の証言録を通じて最近、明らかになった。 韓国のセウォル号沈没の真相究明にも示唆するところが少なくない。 セウォル号事故発生後、政府機関の発表に偽りがなかったのか問わなければならない。』と、記載されています。 この記事は、本当でしょうか?
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当初から必要最小限の人員を残して退避させた(フクシマ50)の話は出ていたかと思うのですが、 件の吉田調書を引用すると、吉田所長の指示で 「これまた退避命令を出して、運転にかかわる人間と保修の主要な人間だけ残して 一回退避しろという命令を出した」 のだそうで、6時27分に館内放送で退避命令が出ているんですが、 このときの以下のやり取りが該当箇所のようです。 吉田「本当は私、2Fに行けと言っていないんですよ。ここがまた伝言ゲームのあれのところで、 行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、 伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示をしたんです。 私は、福島第一の近辺で、所内に関わらず、線量の低いようなところに 一回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、 2Fに行ってしまいましたと言うんで、しようがないなと。 2Fに着いた後、連絡をして、まずGMクラスは帰って来てくれという話をして、 まずはGMから帰ってきてということになったわけです」 というわけで、当人に聞いてみるしかないわけではありますが 実際、パニックに近い混乱はあったようですね。 とはいえ、退避命令は出ていてその退避先を間違えるほどの混乱した現場だったという ことを示している箇所ですね。こういった中でも最善を尽くされた皆様には まったく頭が上がらない思いです。 で、同じ表現が朝日新聞の報道によるとこうなります。 「福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明」の記事より引用 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。 福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと 言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」 ・・・・お、おう? 伝言ゲームで~のくだりが無くなっているせいで、 意図的に命令違反してるみたいになってますね。 どのみちセヴォル号と違って、踏みとどまっている人はいるんですけどね。 でも、この表現いいんでしょうか?まぁ、朝日だし、いんでしょうか。 吉田さんがご存命だったら、相当怒りそうですけどねー。
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- Lady_osaka
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まあ、そのオッチャンは古い現代的知見を馬鹿にする人であるうえ 日本人の食習慣ことも知らないのでしょう。 そもそも、日本人はヨーロッパ人と異なり海藻を日常食べる習慣がありますので 体内にヨウ素は十分蓄積され満タン状態なのです。 つまり放射性ヨウ素を取り込むのを防ぐため、放射性でないヨウ素を事前に 満タンにするために飲むヨウ素剤など飲もうと飲むまいともともと満タン なのだから関係ないわけです。 放射線障害や遺伝云々する人は、3年後には福島に白血病患者があふれますと 言ってましたがそうなりましたか?何も起こっていない現実を見て、 彼らがいかに大うそつきであったかを思い出してください。 ついでですが、放射線によってDNAが損傷を受けるのは、今では活性酸素に よるものと考えられているのです。放射線を浴びたことによる活性酸素の 増加によってDNAが損傷を受けます。 ご存知のことと思いますが、活性酸素は運度したり考えたり日光に当たったり してもたくさん発生します。そしてそれによりDNAは損傷を受けます。 しかしながら、体にはDNA修復機能がありますので通常レベルであれば 何も問題にならないのですが、あまりに過大な量になると修復が間に合わなくなり 問題が残ってしまうのです。 これが、多量の放射線を一時期に浴びた場合と、低線量放射線を 長期に浴びた場合の差になるのです。 多量の放射線を一時期に浴びると、修復が間に合わなくなるのです。 しかし低線量であれば、歩いたりするのと同様に活性酸素で傷ついた DNAは楽勝で修復ができますので問題ないわけです。 低線量放射線が問題ないという説は、世の中に表れて20年以上たっており 今では多数派と言ってよいでしょう。世の中の学説であとから出た新説が 20年以上否定されずに残った場合では、古い学説の方が正しかったという 結果になったことはありません。 ありもしない低線量被爆障害におびえながら暮らすのと、低線量被爆で ラドン温泉のように健康になるんだと楽しく人生を生きるのと、どちらが 幸せな人生なのでしょう?
お礼
ご回答ありがとうございました。 原発事故は、100ミリシーベルトの問題。 低線量被ばくは、日本の基準値、年間20ミリシーベルト。 あなたが、全然違う問題に、回答してきたので、知識が大雑把な人と思っていたら、いやいや、ちゃんと区別できる人でした。 素人とは思えない、ごめんなさい、もしかして、東電の人。
- Lady_osaka
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>放射線は遺伝子に異常を生じさせると習いませんでした これも、低線量被爆においては、まったくの出鱈目であることが 研究者の間では常識です。いつの学校で教わったのか知りませんが その知識は古すぎます。世界には年間数十mSvの自然由来放射線を 受けていると地域もあります。そこで奇形が多いなどということは ないのです。宇宙は大量被ばくする場所です。宇宙メダカは ご存知ですよね、何の影響も受けていません。 空軍の航空パイロットも大量被ばくする職業です。 奇形がある、遺伝子障害があるということはありません。 全て真面目な研究成果です。 間違っているのはあなたなのです。
補足
スイスのニュース、『福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題』を、私は見ています。 http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=31290712 それによると、 日本の基準値、年間20ミリシーベルトの上限をどう見ますか? ヴァルター医師: 短期なら分かるが長期的に年間20ミリシーベルトは高すぎる。 しかも子どもや妊婦を含んで20ミリシーベルトは非常に高い値だ。たとえ原発に賛成する科学者にとっても高すぎる値だ。 スイスではたとえ事故が起きても放射線の限度を年間1ミリシーベルトに決められている。 1991年のチェルノブイリ原発から50キロメートル離れたポルスコエ(Polesskoye)にスイス政府の派遣で行った。 同行のジャーナリストと、子どもがかくれんぼをすると想定して建物の地下や低い茂みなどを測ったが、放射線量は事故から5年後なのに非常に高かった。 また場所によって数値にかなりの差があった。 福島でも5年後同じことになるだろう。 つまり、県内の多くの地点で今後とも線量はそう変わらないのではないだろうか。 年間20ミリシーベルト以下の地域から、避難するほうがよいと思う。 もちろん故郷を捨てるといった社会的な問題は残るが。 次に、放射性ヨウ素について伺います。 8月18日付けの朝日新聞によれば3月24~30日にいわき市、川俣長、飯館村の1150人の子どもを対象に甲状腺被曝を調査した結果、その45%が被曝していた。 14歳の男の子が「僕の体には放射性物質が入っているからゼロじゃないんですよね。 本当に僕は大丈夫なのか教えてほしかった。」と言っていました。 実際のところ、被曝したこの子どもたちはどうなるのでしょうか。 ヴァルター医師: ということは、子どもたちが原発の爆発直後にヨウ素剤を服用しなかったということか? 信じられない・・・(顔を曇らせ、データを見るためコンピューターに向かう)。 スイスでは原発から半径20キロメートル以内の住人は、全員ヨウ素剤を持っている。 それが原発を持つ国の安全対策の基本であり、国民に対する責任だ。 たとえ持っていなかったとしてもすぐに子どもに配るべきだった。 甲状腺に被曝したということは、それがいくら低い値であろうと、この器官の細胞のDNAがダメージを受けてしまったということだ。 従って、何人かは今後、甲状腺がんを引き起こす可能性があるということだ。 そのため、毎年定期的に超音波でがんの発生を調べていく必要がある。 そもそも子どもの甲状腺がんは普通は存在しないものだ。 以前ウクライナでは住民5000万人に対し3人の甲状腺がん患者がいただけだ。 それがチェルノブイリ以降、2000~4000人の子どもがこのがんにかかった。 しかし、早期に発見し、甲状腺を摘出すれば大丈夫だ。 チェルノブイリで私もこの超音波の検査に何度も携わったが、ベラルーシでもウクライナでも子どもたちはみんな手術を受けた。 しかも手術は95%成功している。 ウクライナでは、ある経験豊かな70歳の医師が750人もの甲状腺がんを手術した。 わずか3人だけが術後の複雑な炎症が重なり亡くなっただけだ。 また、たとえ甲状腺が摘出されても、その後ずっとホルモン剤を飲み続ければ、それで元気に大人になり普通に一生を送れる。 次に、放射能被曝によって父親の優先遺伝子が損傷されると子どもに病気が現れる。 しかし、もし父親の劣性遺伝子が突然変異を起こした場合、子どもに受け継がれても、劣性遺伝子なので表面的には何の異常も起きない。 これが、このイスラエルに移住して生まれた子どもの場合だ。 しかし、もし遠い将来この子の子孫が偶然、同じ突然変異の劣性遺伝子を持った人と結婚し、劣性遺伝子同士が組み合わさるとさまざまな病気などが発現する可能性が考えられる。 ただ、何が発現するかは全く分かっていない上、こうしたことがチェルノブイリやフクシマで起こる可能性があるものの、さまざまな要因が絡むため約10世代は先の話だ。 ところで、ドゥブロバ医師などの方法で長崎と広島の被爆者の遺伝子を調べたところ、突然変異はほとんどなかった。 原爆は瞬間的なインパクトを与えたが、長期の低線量被曝を起こさなかったということなのだろう。 従って、私には、低線量被曝が遠い将来の世代に与える遺伝的な影響が大きな問題だ。 これは人類にとっての倫理的問題でもある。 内容は、もっと、広い範囲で書いてあります。 こうなれば、あなたと私の議論の決着は、無いのかもしれません。
- Lady_osaka
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まず言いたいのは、年間数十mSv程度の被爆では発がん率が 低下するという研究成果がすでに事実としてあるということ。 福島では放射線で死んだ人はいないということ 必要のない避難を民主党が強行したので、ストレスのため お亡くなりになった方が多数いらっしゃること。 要するに原発なんて大して危険ではなく、危険だと言って 騒ぎ立てる社会が本当の加害者であること。 事故から3年以上たって、まだこんなことを言っている あなたがたが本当の社会の敵なのです。
補足
ご回答ありがとうございます。 あなたの仰る意味を、ずっと、考えていたので、回答が遅くなりました。 ごめんなさい。 『福島では放射線で死んだ人はいないということ。』と あなたは、放射線で死なないならば、問題は無いと、仰っているのですね。 多少被ばくしても、放射線で死なないならば、問題は無いと、仰っているのですね。 成程、お年寄りなら、それで、良いでしょう。 しかし、若い者で、これから、子供を産んで育てる人では、同じようにはいかないでしょう。 生まれてくる子が、DNAに、異常があるかも知れない。 あなた、学校で、放射線は遺伝子に異常を生じさせると習いませんでした。忘れたのですね。 放射線の害は、生命だけでないのです。 思い出してください。若い人には害なのです。 出来るだけ、そっとしておいて欲しいのは解ります。 しかし、マイナーなここでは、大した影響は無いと思います。
>私は、朝日新聞の公表が正しいのかと、質問しているのです。 吉田調書に記載されている正確な文章は下記の内容です。これは朝日新聞にも掲載されている厳然たる事実。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」 この文章と、朝日新聞の報道内容「職員720人のうち90%の651人が所長の指示を聞かずに無断で現場を離れた」との間に乖離があるとすれば、正しいのは調書の記載の方で、報道内容の方が間違っていると言い切れます。 更に言うと、2012年(吉田所長の存命中)に出版された門田さんの本には、吉田所長の証言として下記の文章が載っています。 「皆さん、今やっている作業に直接、かかわりあいのない方は、いったんお帰りいただいて結構です。本当に今までありがとうございました。」 「各班は、最少人数を残して退避!」 「(残るべき)必要な人間は班長が指名すること」 これらを総合すると待避指示が出ていたことは間違い無く、「所長の指示を聞かずに無断で現場を離れた」と言う表現が誤りであることは明らかのように思います。 例えば、「所長は『第一内の放射能が低い場所に待避』と指示したつもりだったが、実際には第二に待避した」であれば、かなり事実に近い報道であると考えます。 もちろん、この場合でも「指示の誤認」があった可能性は高く、それに帯する責任論は追求されても良いと思いますが、韓国船の事件と同一の話とは思えないですし、即解雇すべき内容かと言うことにも疑問があります。
補足
待避の問題は、あなたの仰るとおりです。 私の質問が、朝日新聞の公表が、待避から、本店からの救援が無かったこと、次々と深まっていくこと、広がっていることには、申し訳ないと思います。 しかし、それは、この問題を、私は、韓国 東亜日報 日本語版の5月24日記事で知り、小出しに公表されるものとは、知らなかったのです。 この問題が、深まったり、広がったりするのは、その責任は朝日新聞の公表にあります。 どうか、朝日新聞の公表の方に、ご不満の、そして、その責任を追及してください。 どうか、役人みたいに、狭い心で、最初の質問と違って、広くなっているではないかと、言わないで下さい。 あの福島原発問題全体を、議論するのが、国民の利益になります。 最初は、思いもしませんでしたが、原発再稼働も視野に入れた議論をした方が、国民のためになります。 暫らくは、東電のためよりも、国民のためになる議論をしましょう。 それが、駄目と言うのなら、改めて、質問し直しますが。
No.3です。 最初のご質問と、補足との関係が今一つ良くわかりませんが…。 吉田調書を全面的に公開して、今後のために役立たせるべきだと言う意見に対しては、全くその通りだと思います。(最初の回答でもそう書いています。) しかし、だからといって真実を曲げた報道をしても良いと言う訳ではありません。朝日新聞は原発再稼働に反対しているので、そちらに世論を誘導させるような工夫を施しているのでしょうが、中国ならともかく、ネットの発達した日本では、すぐに矛盾点を指摘されてしまい、完全に逆効果です。 本当に原発再稼働を阻止したいのなら、保守層の再稼働懐疑派を取り込むべきでしょう。しかし、そのためには、原発反対論を安倍政権攻撃の材料に使わないようにする必要があります。 さて、朝日新聞にそれができるか?
補足
あまり、結論を急がないで下さい。 あなたは、私の補足を見ても、驚かない。 そんなことは、百も承知なようです。 結論も用意されている。 私は、朝日新聞の公表が正しいのかと、質問しているのです。 次々に公表されるものが、正しいのかと質問しているのです。 あなたは、内容が、捏造の恐れもあると言う。 しかし、1Fで、原子炉が爆発が起こり、放射能が散乱し、作業をすれば被ばくする恐れのある状況で、逃げた、逃げなかったの議論は馬鹿げている。 私は、逃げるのが当たり前だと思う。しかし、逃げるからには、会社を辞めるべきだ。首だと思う。そういう仕事だ。 それが、責任の取りようだと思う。 逃げたが、会社辞めない、東電社長の様に被爆の恐れのある所へは援軍は出せないと言って、再稼働を請求する各電力会社。 韓国沈没船の船長みたいじゃなすですか? 少しずつ、事実関係を明らかにしましょう。
- Mokuzo100nenn
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事実は 1.職員は避難命令に従って避難した。 2.避難先に関する指示が具体的では無く、吉田所長が(心の中で)想定していた第一原発内ではなく、第二原発に避難した人が多かった。 「所長の指示を聞かずに」とか「避難命令を無視して」とかいうのは朝鮮系や朝日新聞系の創作・捏造ですからご注意下さいね。
補足
『政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の、「誰も助けに来なかった。」との朝日新聞の証言があります。 http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html 東日本大震災発生3日後の2011年3月14日午前11時01分、福島第一原発の3号機が爆発した。 分厚いコンクリート製の建屋を真上に高々と吹き飛ばしたところを無人テレビカメラに捉えられ、直ちに、放映された、あの爆発だ。 ——— 冷却水が欲しいと、きっとなるだろうから、そうだったら、何はともあれ、外との間のパイプラインを造ってしまえという指示をどこかで出したのかなと思っていたんですが、パイプラインを、何でも良いから造ってくれと、そんなことまでは頭が動かないのか、それとも、言っても先程のように。 吉田「それは解らないです。 私はこの中に居ましたので、外からどういう動きをしていたかは、ちっとも解らないんで、結果として、何もしてくれなかったということしか解らない。 途中で何かしてくれようとしていたのかどうか、一切わかりません」 ——— 解りました。私はそこまでで良いです。 吉田「逆に被害妄想になっているんですよ。結果として、誰も助けに来なかったではないかと、言うことなんです。 すみません。 自分の感情を言っておきますけれども、本店にしても、どこにしても、これだけの人間でこれだけのあれをしているのにもかかわらず、実質的な、効果的なレスキューが何も無いという、物凄い恨みつらみが残っていますから。」 ——— それは誠にそうだ。結果として誰も助けに来てくれなかった。 吉田「後でまたお話が出ますが、消防隊とか、レスキューだとか、いらっしゃったんですけれども、これはあまり効果がなかったと言う事だけは付け加えておきます。」 』 とあります。あの状況では、さもありなんです。 創作・捏造とは、思えない。 政府も、政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の証言を公表して、原発の安全対策に役立てるべきではないですか。 原発管理するロボットの開発後に、運転再開するとか。 条件を付けるべきでは。
そこは論議になっているところで、吉田所長に唯一単独インタビューしたノンフィクション作家の門田隆将氏の本『死の淵を見た男』(2012年、PHP)では、吉田所長が退避命令を出したことになっています。 詳細は下記のHPに詳しいです。 http://d.hatena.ne.jp/emiyosiki/20140520/p2 両方の内容を読んだ感じでは、個人的見解ですが、吉田所長自身は、「福島第二への避難」を明確には指示していませんでしたが、朝日新聞が書いているような「すぐに現場に戻れる第一原発構内での待機」とも言っていないようです。少なくとも、第二への避難に吉田所長が憤慨したような雰囲気ではなかったように思いました。 私は、朝日新聞が吉田調書を入手して公開したのは素晴らしいことで賞賛に値すると思いますが、だからこそ、こういうときは我田引水にならないように、中立的な出し方をしてほしいと思います。なまじっかセンセーショナルな取り上げ方をするのが得意だからこうなるのでしょうが、近年そのやり方は破綻していて、後になって痛い目にあっているのに、またかと言う感じですね。
補足
『政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の、「誰も助けに来なかった。」との朝日新聞の証言があります。 http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html 東日本大震災発生3日後の2011年3月14日午前11時01分、福島第一原発の3号機が爆発した。 分厚いコンクリート製の建屋を真上に高々と吹き飛ばしたところを無人テレビカメラに捉えられ、直ちに、放映された、あの爆発だ。 ——— 冷却水が欲しいと、きっとなるだろうから、そうだったら、何はともあれ、外との間のパイプラインを造ってしまえという指示をどこかで出したのかなと思っていたんですが、パイプラインを、何でも良いから造ってくれと、そんなことまでは頭が動かないのか、それとも、言っても先程のように。 吉田「それは解らないです。 私はこの中に居ましたので、外からどういう動きをしていたかは、ちっとも解らないんで、結果として、何もしてくれなかったということしか解らない。 途中で何かしてくれようとしていたのかどうか、一切わかりません」 ——— 解りました。私はそこまでで良いです。 吉田「逆に被害妄想になっているんですよ。結果として、誰も助けに来なかったではないかと、言うことなんです。 すみません。 自分の感情を言っておきますけれども、本店にしても、どこにしても、これだけの人間でこれだけのあれをしているのにもかかわらず、実質的な、効果的なレスキューが何も無いという、物凄い恨みつらみが残っていますから。」 ——— それは誠にそうだ。結果として誰も助けに来てくれなかった。 吉田「後でまたお話が出ますが、消防隊とか、レスキューだとか、いらっしゃったんですけれども、これはあまり効果がなかったと言う事だけは付け加えておきます。」 』 とあります。あの状況では、さもありなんです。 創作・捏造とは、思えない。 政府も、政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の証言を公表して、原発の安全対策に役立てるべきではないですか。 原発管理するロボットの開発後に、運転再開するとか。 条件を付けるべきでは。
- etranger-t
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これって色々調べてみましたが、元ネタは全部「朝日新聞」じゃないですか。他の日本の報道は見当たりません。それに食い付いた掲示板サイトや、何の関係もない韓国メディアだけが騒いでいるのではないでしょうか。 記事を読みましたが、無断で現場を離れたとか逃げ出したという感じには受け取れないのですが。勿論、現場に実際いた人でなければ分かりませんが、吉田所長は既に他界していますし、吉田所長も「一時退避」命令を出しているようですし、多くが第二原発に避難したのは、所員の誰かが指示を出してバスで避難したとしか書かれていません。 あのような大惨事の直後ですので、命令系統が正確に伝わっていなかったことも十分に考えられます。ですから、現時点では、鵜呑みには出来ない記事だとしか言いようがありませんね。
補足
毎日新聞もあります。 『政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の、「誰も助けに来なかった。」との朝日新聞の証言があります。 http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html 東日本大震災発生3日後の2011年3月14日午前11時01分、福島第一原発の3号機が爆発した。 分厚いコンクリート製の建屋を真上に高々と吹き飛ばしたところを無人テレビカメラに捉えられ、直ちに、放映された、あの爆発だ。 ——— 冷却水が欲しいと、きっとなるだろうから、そうだったら、何はともあれ、外との間のパイプラインを造ってしまえという指示をどこかで出したのかなと思っていたんですが、パイプラインを、何でも良いから造ってくれと、そんなことまでは頭が動かないのか、それとも、言っても先程のように。 吉田「それは解らないです。 私はこの中に居ましたので、外からどういう動きをしていたかは、ちっとも解らないんで、結果として、何もしてくれなかったということしか解らない。 途中で何かしてくれようとしていたのかどうか、一切わかりません」 ——— 解りました。私はそこまでで良いです。 吉田「逆に被害妄想になっているんですよ。結果として、誰も助けに来なかったではないかと、言うことなんです。 すみません。 自分の感情を言っておきますけれども、本店にしても、どこにしても、これだけの人間でこれだけのあれをしているのにもかかわらず、実質的な、効果的なレスキューが何も無いという、物凄い恨みつらみが残っていますから。」 ——— それは誠にそうだ。結果として誰も助けに来てくれなかった。 吉田「後でまたお話が出ますが、消防隊とか、レスキューだとか、いらっしゃったんですけれども、これはあまり効果がなかったと言う事だけは付け加えておきます。」 』 とあります。あの状況では、さもありなんです。 創作・捏造とは、思えない。 政府も、政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の証言を公表して、原発の安全対策に役立てるべきではないですか。 原発管理するロボットの開発後に、運転再開するとか。 条件を付けるべきでは。
- eroero4649
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きっかけはこの記事からだったようですよ。 http://www.asahi.com/articles/DA3S11144817.html 今、その吉田調書を公開するとかしないとか話題になっているようです。
補足
『政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の、「誰も助けに来なかった。」との朝日新聞の証言があります。 http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html 東日本大震災発生3日後の2011年3月14日午前11時01分、福島第一原発の3号機が爆発した。 分厚いコンクリート製の建屋を真上に高々と吹き飛ばしたところを無人テレビカメラに捉えられ、直ちに、放映された、あの爆発だ。 ——— 冷却水が欲しいと、きっとなるだろうから、そうだったら、何はともあれ、外との間のパイプラインを造ってしまえという指示をどこかで出したのかなと思っていたんですが、パイプラインを、何でも良いから造ってくれと、そんなことまでは頭が動かないのか、それとも、言っても先程のように。 吉田「それは解らないです。 私はこの中に居ましたので、外からどういう動きをしていたかは、ちっとも解らないんで、結果として、何もしてくれなかったということしか解らない。 途中で何かしてくれようとしていたのかどうか、一切わかりません」 ——— 解りました。私はそこまでで良いです。 吉田「逆に被害妄想になっているんですよ。結果として、誰も助けに来なかったではないかと、言うことなんです。 すみません。 自分の感情を言っておきますけれども、本店にしても、どこにしても、これだけの人間でこれだけのあれをしているのにもかかわらず、実質的な、効果的なレスキューが何も無いという、物凄い恨みつらみが残っていますから。」 ——— それは誠にそうだ。結果として誰も助けに来てくれなかった。 吉田「後でまたお話が出ますが、消防隊とか、レスキューだとか、いらっしゃったんですけれども、これはあまり効果がなかったと言う事だけは付け加えておきます。」 』 とあります。あの状況では、さもありなんです。 創作・捏造とは、思えない。 政府も、政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の証言を公表して、原発の安全対策に役立てるべきではないですか。 原発管理するロボットの開発後に、運転再開するとか。 条件を付けるべきでは。
補足
『政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の、「誰も助けに来なかった。」との朝日新聞の証言があります。 http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html 東日本大震災発生3日後の2011年3月14日午前11時01分、福島第一原発の3号機が爆発した。 分厚いコンクリート製の建屋を真上に高々と吹き飛ばしたところを無人テレビカメラに捉えられ、直ちに、放映された、あの爆発だ。 ——— 冷却水が欲しいと、きっとなるだろうから、そうだったら、何はともあれ、外との間のパイプラインを造ってしまえという指示をどこかで出したのかなと思っていたんですが、パイプラインを、何でも良いから造ってくれと、そんなことまでは頭が動かないのか、それとも、言っても先程のように。 吉田「それは解らないです。 私はこの中に居ましたので、外からどういう動きをしていたかは、ちっとも解らないんで、結果として、何もしてくれなかったということしか解らない。 途中で何かしてくれようとしていたのかどうか、一切わかりません」 ——— 解りました。私はそこまでで良いです。 吉田「逆に被害妄想になっているんですよ。結果として、誰も助けに来なかったではないかと、言うことなんです。 すみません。 自分の感情を言っておきますけれども、本店にしても、どこにしても、これだけの人間でこれだけのあれをしているのにもかかわらず、実質的な、効果的なレスキューが何も無いという、物凄い恨みつらみが残っていますから。」 ——— それは誠にそうだ。結果として誰も助けに来てくれなかった。 吉田「後でまたお話が出ますが、消防隊とか、レスキューだとか、いらっしゃったんですけれども、これはあまり効果がなかったと言う事だけは付け加えておきます。」 』 とあります。あの状況では、さもありなんです。 創作・捏造とは、思えない。 政府も、政府調査委員会の証言録による。福島第一原発の吉田昌郎所長の証言を公表して、原発の安全対策に役立てるべきではないですか。 原発管理するロボットの開発後に、運転再開するとか。 条件を付けるべきでは。