家に帰ったら、お見合い写真がありました。

質問

母親が、私の留守中に…置いてありました。
私は、一人暮らしなので
30代後半の女性が独身だと…やはり心配ですか？

回答No.3

rurinohana

こんにちは。50代既婚女性です。

同い年夫婦、結婚13年目です。

夫も30代後半まで独身でした。
夫の親は夫に「結婚どうするの」「誰かいないの」
そういうことは一言も言ったことがなかったそうです。

夫は20歳で実家を出て、それから17年一人暮らし
生計を立てて、自堕落な生活もなく、きちんと暮らしてきたそうで、
ただ、女性に関してはストイックを押し通してきたのです。

親も息子のそういう偏屈な性分をわかっていて、口出しせず。

息子である夫は「親は自分の心配などしたことがないし、
自分もそういうふうに（親に心配をかけずに）生きてきた自負がある。」と思っていたそうです。

そして、私と結婚することになり、
夫は私の写真を持って、実家に行き、
「この人と結婚しようと思っている。今度家に連れて来る。」と言ったそうです。

その時夫の母は
「ああ～！これで、これで、やっと肩の荷が降りた。
毎日毎晩お父さんと、
『あの子はどうするつもりなんだろうか。』
『誰かいい人はいないのか。』
『ああいう子だから、ただ若いだけの女の子など、あの子の相手はとても無理だろうし。』
『かといって、なんとかしろとこっちが言って、はいわかりました。という子ではないし…。』
心配で心配で夜も眠れなかったんだよ。
ああ、これでもういつ死んでもいい～。」
諸手を挙げて大喜びしたそうです。

夫はあまりの喜びようと、
そういう心配を親がずっとしてきたのかと、それはもう驚いたそうです。

私はそういう親心は、あって当たり前だと思っていたので、
それを聞いて驚きはしませんでしたが、
諸手を上げて結婚を喜んでくれて嬉しかったです。

挨拶に行ったとき、夫の父は長年の病床にあり、
起き上がるのもやっとの状態だったのですが、
その日は息子の嫁候補が来るという事で、
朝から張り切って起きだし（前の晩から嬉しくて眠れなかったと）
会ったときにヨロヨロ、フラフラしながら
私の手を取り「息子のことをどうぞどうぞ、よろしくお願いします・・・。」と
深々と頭を下げてくれ、
その親心のありがたさ、申し訳なさに涙がこぼれました。

順番から言うと
子どもより親が先に死ぬのです。
親は自分が死んだ後、
親に変わって、いや親以上に、
我が子の事を大事におもってくれる人が
たった一人だけでいいから、我が子の側にいて
人生のパートナーになってくれたらいいのにな・・・。

そういう人も持たずに、親が死んでいくことになったら、
心配で死ぬに死ねないと思います。

夫の父は数年前に亡くなりましたが。
挨拶に行ったときのあの言葉、思い出しては
通夜葬儀で「ご安心ください。お父さんに変わって、一生仲良く一緒にいますから。」と念じました。

今のところ、草葉の陰で喜んでくれていると思います。

夫も親の心を知った時、
心配だったということを、今迄毛ほども感じさせなかったこと（親の配慮の深さ）
息子の自分が結婚しようがしまいが、
親はあまり関心がないだろうと思っていたことが、
大間違いであったこと、
自分は親の心は何でも分かっていると、
心配かけたことなどないと、思いあがっていたことを恥じたそうです。

以上参考にしてください。

回答No.2

inuusagi_8

そりゃ心配だと思いますよ。

自分の老後が見えてきて、
もし自分が死んだらって考えるでしょうから。

あなたはまだ３０代で３０年後のことはリアルには考えられないでしょうが、
お母さまは３０代も４０代も６０代も経験した実感があるからです。

自分の親が弱り、頼りにしていたものに頼られ、介護し、
親を看取り、間違いなく生まれてからこれまで心の一部分を占めていたものが、
ぽっかりと無くなるのです。
お母さまのご両親がご存命かは分かりませんが、
少なくとも、お友達や知人にはそういう経験をなさった方が増えてきているはず。

たった一人で、我が子が寂しく暮らすことを思えば、
まだ結婚できる可能性が残っている今のうちに、
出会いを作り、ご縁があれば生涯を共にできる相手と結ばれて欲しい。

当人はのんびりしていてまるでその気がなさそうでも、
せめて、出会うきっかけくらいは作ってあげたい。
それが親としての気持ちではないでしょうか。

親心は現在のあなたのずっと先まで、あなたのことを心配しているものです。

親のために結婚したわけではないのですが、
そのことによって親の心配の大きな種がひとつ減らせてあげられたのだと、
実感することがよくあります。
こんな時に一人だったら、と思うことがあるからです。
どんな時でも自分より子供を心配するので、
「私は心配いらないよ」と言えることが、どれほど親孝行なのか、
独身の時には分かりませんでした。

断ってもいいので、
会う位はしてあげるのも親孝行かもしれませんね。
いつか会う位はしてあげれば良かったなと思わないために。

回答No.1

noname#196270

うちの両親は３０代前半までは
「結婚する様に！」と言ってましたが、
後半になったらもう何も言わなくなりましたよ。
いろいろあって結婚した時は「夢のようだ」と言ってました。
両親が言うには「独身だと自分が死んだ後心配だ」そうです。