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ハナモモについて教えてください
- ハナモモの寿命は約15年〜20年で、季節によっては最短10日に一度の頻度で農薬を撒く必要があります。
- ハナモモは枝の成長が旺盛で剪定が必要ですが、適切な剪定方法を守らないと病気にかかる可能性があります。
- 庭でハナモモを楽しむ方々は、コストを考慮して細い状態のうちに手入れを行うか、寿命まで自然に待つか悩んでいます。
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正しくはスミチオン乳剤と言います。液剤ですので希釈して使います。 スミチオン乳剤は土に噴霧しても全く効果はありません。葉の裏表や 幹や枝に噴霧器で噴霧して使います。 根から吸収して枝や葉に薬剤の成分が行き渡り、それで害虫が死ぬ と言う事ではありません。完全に使用方法を誤っています。 土にバラ撒いて根から成分を吸収させて駆除するのは粒剤又は粉剤 だけです。 ハナモモに発生する病害虫としては、うどん粉病、カイガラムシ、それ とアブラムシが多発します。ほとんどが風通しが悪い事で多発します。 完全に回避する事は出来ませんが、少なくするには剪定時期に剪定 をして風通しを良くするしかありません。 うどん粉病 ダニコール1000 液剤ですから希釈して葉に噴霧。殺菌剤。 カリグリーン 粉を水で溶いて葉に噴霧。殺菌剤。 ベンレート水和剤 水に溶いて葉に噴霧。殺菌剤。 サプロール乳剤 液剤ですから希釈して葉に噴霧。殺菌剤。 モレスタン水和剤 水に溶いて葉に噴霧。殺菌剤。 トップジンスプレー そのまま葉に噴霧。殺菌剤。 カイガラムシ オルトランDX粒剤 土に撒いて使用。殺虫剤。 ベニカDスプレー そのまま虫に噴霧。殺虫剤。 ボルン そのまま虫に噴霧。殺虫剤。 スミチオン乳剤 希釈して葉や枝や虫に噴霧。殺虫剤。 アクテリック乳剤 希釈して葉や枝や虫に噴霧。殺虫剤。 オルトラン水和剤 水に溶いて葉や枝や虫に噴霧。殺虫剤。 マラソン乳剤 希釈して葉や枝や虫に噴霧。殺虫剤。 マシン油乳剤 希釈して葉や枝や虫に噴霧。 アブラムシ オルトランDX粒剤 土に撒いて使用。殺虫剤。 ベストガード粒剤 土に撒いて使用。殺虫剤。 モスピラン粒剤 土に撒いて使用。殺虫剤。 オルトラン乳剤、スミチオン乳剤、スミソン乳剤、アクテリック 乳剤、ベニカエース液剤、モスピラン液剤、オルトラン水和剤、 マラソン乳剤、 カイガラムシは冬場は効果はありません。使用するだけ薬剤の 無駄です。体内に固い殻を持って、薬剤が浸透しないからです。 発見次第に竹べらで掻き落とし、その後で予防のため薬剤散布 をします。 発生した病害虫が何も書かれていませんので、とりあえず代表 的な病害虫を書かせて頂きました。 発生した病害虫を調べて確認した後に、適応する薬剤を使用し、 正しい方法で散布して下さい。 希釈を間違うと薬害を起こして枯れてしまいます。
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- cactus48
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御理解して頂き感謝します。 カイズカイブキですが、元々は杉ですから強く剪定をしてしまうと 元々の姿に戻ろうとして、刺刺の葉を出してしまいます。 これを先祖返りと言います。 軽く形を整える剪定なら先祖返りは起こしませんが、刈り込み鋏 で強く剪定をしてしまうと、決まって先祖返りを起こします。 先祖返りを起こしても枯れる事はありませんが、先祖返りを起こし た部分の葉は元のカイズカイブキの葉には戻りません。 先祖返りを起こした枝は、枝の付け根から切って落とします。 これをしないと周辺の枝も先祖返りの影響を受けて刺刺した葉に なってしまいます。 強風が吹くから風通しは良いと言うのは勘違いです。風通しが悪 いと言うのは、葉や枝との間隔が狭くなり、どちらかと言えば密集 した状態を風通しが悪いと言います。 葉が密集した状態では、経験済みだと思いますが病害虫の発生 が極端に多くなってしまいます。薬剤散布をすれば駆除は出来ま すが、何回も同じ薬剤を使い続けると病害虫に対して抵抗力が付 いて最後には薬剤が効かなくなります。薬剤使用は最終手段と考 えて下さい。出来る事だけ行って、それでも手に負えない時に薬剤 に頼りましょう。
お礼
親切な説明、どうもありがとうございました。 ハナモモは、主人が古い枝をかなりばっさりと切ってくれました。 その後も農薬を撒いてますが、やはりウメシャクガが出ましたので、見つけたら捕獲して始末し、かなり減りました。 ただ、次にいつものようにアブラムシが目立ち始め、主人が手でつぶしまくったのですが・・・。 農薬は、去年購入したものでしたが、日陰に保管してたものの、どうもダメならしいので、また新たに購入をするつもりです。 ありがとうございました。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
造園屋に勤務しています。 他の回答者の方が添付された画像を見ると、素晴らしく環境が良い 事が分かります。害虫が発生するのは狭い庭で風通しが悪い事が 原因かも知れません。それを防ぐには時期が来たら剪定をするしか 防ぐ方法はありません。自分では無理なら本職の造園屋さんに依頼 されるしかありません。この程度ならそんなに高くはありません。 薬剤を撒くと言われてますが、もしかして粒剤でしょうか。粒剤と言う のは根から成分を取り込まない限り害虫は駆除出来ません。 素早く駆除したいなら液剤を散布する事です。 薬剤が効かないのは古い事も原因にあげられます。ただ古くても多少 の効果は出るはずです。 農薬は1回で効く種類はありません。1週間から10日置きに2~3回 繰り返すのが基本です。それで効果が出ない時は何度も繰り返さず、 別の薬剤を使う事です。別の薬剤を使う時は最低でも2週間は開ける 事です。続けて散布すると薬害を起こして枯れます。 薬剤は何を使われましたか。害虫に適応していますか。
お礼
専門家の方からのご回答、感謝いたします。 去年は、古い農薬を使ってて、きかなかったので、途中から新しいものを買ってきて使いました。 >農薬は1回で効く種類はありません。1週間から10日置きに2~3回繰り返すのが基本です。 あらら。1週間から10日置きにですか。(T-T) >別の薬剤を使う時は最低でも2週間は開ける事です。続けて散布すると薬害を起こして枯れます。 はい、気を付けます。 農薬は、桃の木の近くでネギとかミニトマトとか植えるので、残留性のないものを選ぶようにしてます。 粒剤ではなく、希釈性のものです。 去年は、オルトラン系を使ってきかなかったので、スミチオンに変えました。同じスミチオンでも、たしか、根から吸い込んで葉っぱに薬が回り、その葉っぱを虫が食べることによって殺虫効果をえるタイプだったと思います。 銘柄を変える時に、2週間あけてたかどうか覚えてません。 今年は、まだオルトランを1度撒いただけです(10日ほど前に)。 どうもありがとうございました。
- oyazine
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一つ思ったのですが、照手が横に広がるんじゃないですか? 我が家の花桃は縦に伸びていきます(画像右)。 これは高さ4メートル位で切ってやらないと、下の方に 花が付かなくなります。 画像左が「照手水密」とう、しだれ品種の実がなる桃で、 これは横に広がっていきます。 我が家の花桃は12年ですが、薬を撒いた事はありません。 剪定をサボると上の方にしか咲かない、それだけです。 これで解決できるとは思いませんが、少しでも参考になれば と思ったので・・・
お礼
>我が家の花桃は12年ですが、薬を撒いた事はありません。 うらやましい!! 次は、箒型の照手水密を植えてみたいです。 お手間ですのに、画像も貼っていただきまして、どうもありがとうございました。
補足
ご親切に、画像までいただきまして、たいへんありがとうございます。 しかしながら、申し訳ないのですが、我が家のハナモモは照手ではありません。 >(照手とかにしておけばよかった。) と書いてしまったので、誤解されたようです。すみません。 我が家の木は、しだれのゲンペイモモです。 ですが、枝垂れるように、新しく伸びた枝を誘因しないとならず、誘因が面倒だからとこの新しい枝をカットしてしまうと、翌年花芽がつかきません。かといって、しっかり枝垂れてる古い枝を切るには、少し太いから力がいるのと、どの枝をきればよいのかわからないのとで、迷います。 農薬散布後、1週間程度で害虫がではじめます。(住宅街なので、山野や公園など木があまりないため、寄ってくる感じします。) で、手がかかる為しんどくなったわけです。
お礼
先に、土に撒いて、根から吸収させる薬と書きましたが、主人に聞きましたら、4、5年前に花のアブラムシ駆除用に買って(少量で高かった)、使い切ったそうです。間違ってました、すみません。 >風通しが悪い けっこう風は強風が吹くのですが、3年前はなぜかカイヅカイブキにスギドクガが(繰り返し農薬散布して、50cm四方に落ちた虫の数だけざっとを広さで掛け算したら)1千匹を超える数が発生してて、思うよりも風通しが悪いんだなあってつくづく思いました。 それ以来、まめに剪定をするように心がけてますが、ハナモモもまめな剪定が必要ですね。 ハナモモはうちに来て以来、病気にかかってるようです。ウイルス感染。葉にゴールが形成(虫癭(ちゅうえい))されてます。 土がよくないのか、肥料が少ないのか(多いのか)、ともかく木が弱ってるようです。 とりあえず、葉が密生しないように剪定します。 たくさん説明していただき、ありがとうございました。
補足
お礼文章の方は、主人にも見せてから、後ほど書かせていただきます。 とりいそぎ虫の名前がわかりましたので、「補足」に書かせていただきます。ウメエダシャクでした。 とりあえず、朝からスミチオン(乳剤?)を噴霧してみました。 詳しく書いて下さり、ありがとうございます。