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金のなる木の補強方法とは?
- 金のなる木を育てていますが、折れた枝を挿し木して復活させました。しかし、曲がったままの枝が不安定であり、補強が必要です。
- 質問1: 枝を無理やりに真っ直ぐにすることによる悪影響はあるでしょうか?
- 質問2: ビニールのヒモは株の太さに悪影響を与えるでしょうか?
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金のなる木とは俗名で、ベンケイソウ科クラッスラ属に分類されていて、 和名では花月の名で流通している事が多いです。他には艶花月や艶姿 の名で流通している場合もあります。 健康状態は春だから問題ないと言われますが、ではハッキリと言わせて 頂きますが、健康状態は最悪です。支柱がなければ体を支える事も出来 無いと言うのは、相当に弱っているからです。画像を見れば分かります。 新芽が出ているのは当然です。出ても新芽が育って行くかが問題です。 画像を見ると葉が極端に少ないですよね。幹も枝も激痩せ状態です。 葉もみずみずしいと言われますが、本来の葉の状態は画像よりはるかに 艶があって肉厚ですよ。健康状態が良いと言われるなら、どうして支柱が 必要なのでしょう。健康であれば支柱は必要ありませんよ。 では何処が悪いのか説明します。 まず鉢のサイズが本体と比べて大き過ぎます。現在の大きさなら2サイズ 小さくても十分に生育します。 枝が曲がるのは性質ではありません。どんな植物でも日光を求めます。 花だけでなく葉も日光の方法に向く習性があります。枝が曲がると言う事 は完全に光線が不足している証拠です。定期的に鉢を回してやれば、枝 が曲がる事は防げました。一定方向だけで鉢を回さなかったから枝が曲 がってしまったのです。 この高さでこの幹や枝の太さは考えられません。原因は根にありますね。 間違いなく根が張れなくなっているはずです。この程度の大きさなら最低 でも2年に1回は植替えが必要です。それ以上経過すると根先が傷んで しまい、水分や養分を得られなくなります。5月から9月までの間なら何時 でも植替えが出来ますから、鉢から抜いて土を半分程度落として、根を半 分程度切ってから新しい土に植替えをします。 肥料は1年に1回で十分です。大量に与えても丈夫に生育するとは限りま せん。植替え時に元肥としてマグアンプK等の緩効性化成肥料を少量だけ 与え、次の年には置き肥として与えます。 支柱を立てて紐で固定しても無駄です。植替えをして自ら枝が支えられる 体力を付けらせるように援助する事が先決です。 それと根元まで十分に光線が当るように、鉢の下に台を置いて工夫して下 さい。それと定期的に鉢を回すようにしましょう。目安は枝が曲がり始めた 直後です。 寒さには比較的に強いのですが、それでも0℃以下になると凍傷や凍死し ます。だからと言って室内に入れるとひ弱になります。冬場はビニール袋を 被せて寒さから守って下さい。それでも寒さに負けるようなら、段ボールで 周囲を囲っても良いでしょう。 暑さ寒さには十分に当てる。これが幹や枝を強くして葉の艶や肉厚を良くす る方法です。これにより春先には開花します。開花した事がありますか。
補足
最初の方に書いているのですが、去年の12月に元々細い枝の部分を挿し木した状態です。新芽は育っています(今新芽が出ている部分の下の葉は春になって新芽が出たものが大きくなったものです)。 それを含めても細いのでしょうか?そんなにすぐに太くはならないとは思うのですが…。 冬の間はビニールを被せていました。 葉も冬の間は3cmくらいだったものが、今は5cmくらいになっています。個人的には問題なく育っていると思ったのですが…。 そのへんを踏まえて回答を頂ければと思います。