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胃壁の内層の良性腫瘍、手術すべきか?
7年前に胃カメラで発見。胃壁の内層に生じた良性腫瘍が、胃粘膜を押し出してきて、あたかも・のどチンコのようです。(現在50歳、男性です) 3年前に大病院にて、エコー付き内視鏡で精密検査したところ、全長12mm、原発部位直径14mm、良性腫瘍だが、ガン化する可能性はゼロではない、とのことでした。 近いうちに再検査するつもりですが、少し大きくなっていると、いよいよ手術したほうが無難といわれるはずです。腹腔鏡手術ならまだしも、もし開腹手術となると、術後の体力低下ほかの後遺症が頭をよぎります。メリット・デメリットの尺度だけでは、ふんぎりがつきません。 よく似た事例やアドバイスを頂戴できたら幸甚に思います。
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胃粘膜下腫瘍のことだと思います。 平滑筋腫であることが多いと思いますが、胃粘膜の通常の生検では診断がつきません。もちろん他の腫瘍であることもありますし、腫瘍性の病変ではないこともあります。最近では、超音波内視鏡で、その局在場所や腫瘍の大きさなど正確に判断できますが、良性か悪性(平滑筋肉腫)かの判断は難しいと思います。一般的に、大きさが5cmを超えるような大きなものや、急速に大きくなるものについては悪性を考慮して手術を考えますが、長期的に大きさに変化がなければ、経過観察になることが多いと思います。 腹腔鏡による胃の手術にも、いろいろな術式がありますが、一番の利点は侵襲が少ないということだと思います。腫瘍が5cmを超えるような大きなものは、安全性を考慮して開腹手術になると思います。 超音波内視鏡の所見で、腫瘍が粘膜下層とよばれるところに限局していれば、場合によっては、内視鏡的な手技で切除が可能なこともあります。一括切除が無理にしても、腫瘍の形態によっては組織的な診断が、内視鏡的な手技で可能なこともありますので、ご相談になられたらどうでしょうか。7年間、大きさが変わらず、1-2cm程度なら定期的な経過観察でもよろしいように思いますが。
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- t191911aa
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そのまま放置しておくと癌化するおそれがあります。 私の学校友人に貴方と同じ症状でした。 7年前わたくしもガン宣告されましたが、叔父と同じ癌でした、叔父は手術をして苦しみ1年后亡くなりました。 余命1年かと思い苦しみの無い治療が無いかといろいろさがしていた所、ある健康食品に巡り合いこれにかけました。 友人にもそれを飲むことすすめました、腫瘍がだんだん小さくなりました、いまでは元気に働いております。
お礼
実際のご体験からの明快なアドバイスを頂戴し、小生の生半可な気持ちが吹っ飛びました。性根を入れなおして、今後対応していきます。前回の検査から3年も経ち、逃げの気持ちと不安な気持ちが錯綜し、揺れていただけに、有り難かったです。ありがとうございました!! なお、小生も10日ほど前に、ガン関連の健康食品特集の本を買い、完治効能の記事に大きな興味を持っています。ゲルマニューム、免疫ジュース、玄米繊維、ハナビラタケ、バイオラバー(布)。また以前からアガリクスやM酵素、、、。 差し支えなかったら、仰せの健康食品の名前とご体験概要を教えて戴けないでしょうか。お手数をかけ恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
補足
追伸 今お礼文を送信した直後、ご回答当初からお示しいただいていた参考URLに気が付き、拝見しました。小生の不謹慎、お許しください。URLで大変よく理解できました。ありがとうございました!!
- tnt
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腫瘍の経験者では無いのですが、 私の場合は、胃潰瘍で胃の中の突起が全部溶けています。 真ん中の出っぱりが全くないのです。 (胃は普通2室になっているらしいのですが) ですから、その腫瘍も溶けてしまう可能性があります。 胃はその一部を切り取るような外部からの手術はよくありますが、 その内側の手術というのはあまり聞きませんから、 他にも問題があるのかも知れません。 なんでも溶かしてしまう器官ですからね。 お医者さんが手術を勧めない限り、やらない方が。と思います。
お礼
ご回答感謝しております。大変興味深い実例を教えていただきました。再検査のとき、自身の胃酸の量・性質と病変の関わり合いを尋ねてみます。 大きなヒントを得て、思考の霧がだいぶ晴れてきました。ありがとうございました!! tntさまもお大事にしてください!!
お礼
専門家としてのスキルと英知に満ちたご回答を頂戴し、深く感謝申し上げます。 疾患名をはじめ、一字一句また数値まで、完全な理解と納得が得られました。 3年前の検査時のインフォームド・コンセントは、シンプルかつクールなものでしたので、blackleon先生の行き届いたお言葉は、小生の今後の絶対的指針になりました。 近日中に主治医ならびに大病院Dr.と、(頂戴した知識を基にして)相談・再検査・最適の処置を致します。本当にありがとうございました!! 先生はじめ、No.1、No.2のご回答者さま、そして(本欄発案開設の)goo各位に対し、あらためて御礼申し上げます。