公立大学と言ってもピンキリです。
高校だってピンキリでしょ?
東大に普通に行けちゃう超難関進学校から、小学校の勉強が怪しい連中がうようよ居る底辺校まであるわけです。
おそらくあなたは情報戦で不利な状況に居ますので、志望校や専攻を絞れるなら明確に書いた方が良いです。
その条件で話がまるで変わってきますので、一般的論を鵜呑みにすると、大怪我しますよ。
で、普通科商業科以前に、中学終了時点での学力の問題が大きいです。
普通科に行ったとして、
偏差値70:公立中学の学習内容は、ほぼ完璧、楽勝でこなす能力がある、頑張ればどんな大学も狙えそう
偏差値65:公立中学の学習内容は、ほぼ完璧、楽勝でこなす能力がある、上位組は東大も
偏差値60:公立中学の学習内容を、概ね身に付けている、確率は低いが余程頑張れば東大にも、まともな大学にならサボらなければ普通に進学できそう
偏差値55:公立中学の学習内容の骨子を、だいたい身に付けている、難関大学は困難、まともな大学も不可能では無いが簡単でも無い、授業のレベルがまともな大学にギリギリ引っかかるか、それより若干易しいか、となってそう
偏差値50:公立中学の学習内容に穴がある、頑張ればまともな大学も狙えるが困難、普通に過ごせば底辺大学相当、授業のレベルはまともな大学の出題レベルに届いてない
偏差値45:公立中学の学習内容があまり身についてない、当然そのままでは高校の学習内容に入れない、よって、まともな進学校の学習範囲を終えられない、当然大学進学は困難、行けて底辺私立大学か、インチキ推薦による下位1/3の大学
偏差値40:公立中学の学習内容が殆ど身についてない、勿論大学進学は困難、インチキ推薦で低レベル大学がせいぜい、それでも大学を卒業できるのだろうか
といった感じでしょう。(誰か訂正があるなら訂正して)
商業科は、たしかに普通科の科目が削減されていますが、「減らされた範囲内のことはきちんと身に付けてある」のであれば、まともな大学の下限には滑り込めそうです。
また、商業科の場合は、一般入試に商業科向けの科目が用意されていたり、商業科枠の推薦があるかもしれませんので、やりようによっては、同学力帯の普通科高校に行くよりは有利になることもあるでしょう。
しかし、上記の通り、それ以前の問題がどうなっているのか。
そもそも普通科に行っていてもそれが困難だった学力帯であることが殆どだろうと思いますが。
あなたのケースはどうなっているのか。
一般論をあれこれ議論するのは極めて危険です。あなたのケースには該当しないこともあるでしょうから。
まずは上記をよく理解した上で、担任や進路指導の先生に、「あなたの高校の進学実績」や「指定校推薦」や「AOや公募推薦」や、それに対する「あなたの可能性」について尋ねるべきです。
偏差値70の商業高校(そういう高校を私は知りませんが)と偏差値40の商業高校とで、話が全く変わってしまいますので。
お礼
質問に答えて頂きありがとうございました。 AOというのもあるんですね、知らなかったです。 目標は変えず高くもとうと思います。