※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:韓国経済の現状は?)
韓国経済の現状は?
このQ&Aのポイント
韓国経済が破綻寸前なので、政策が取られているが、経済実態は実際には悪くない。
日本貿易振興機構の基本データによれば、韓国経済は失業率や国際収支で安定しており、外貨準備高も増加している。
韓国経済が破綻寸前という話は都市伝説の可能性が高く、根拠のあるデータは存在しない。
この質問サイトで、韓国関係の質問に対して、 「韓国経済が破綻寸前なので、・・・・という政策が取られている。」 という回答をよく見かけるのだが、その『経済が破綻寸前』という基本データーを示した回答を見たことがない。
日本貿易振興機構の韓国経済についての基本データーによれば、
2012年
失業率3.2% (20歳~29歳の失業率は、7~8%と高い傾向)
国際収支 +431億ドル≒4兆5千億円超(そのうち貿易収支分は、+383億ドル≒4兆円超)
対外投資 231億ドル
対内投資 163億ドル
外貨準備高 3,232億ドル (前年度3,042億ドル)
別統計でIMF基準ベースの国際収支・資本収支(2012年)
国際収支 +480億ドル
資本収支 -508億ドル
対外貿易で480億ドル(5兆円超)儲けて、508億ドル(5兆5千億円超)、配当・利子・投資受け入れ・対外投資で、28億ドル韓国内から流出している計算になる。
対外投資(韓国から外国への投資)は231億ドル、対内投資(外国から韓国への投資)は163億ドルだから、28億ドルの資本収支の赤字は、韓国の68億ドルの外国への投資超過によってもたらされていることになる。
日本貿易振興機構・韓国経済の基礎的指標等
http://www.jetro.go.jp/world/asia/kr/stat_01/
http://www.jetro.go.jp/world/asia/kr/stat_06/
http://www.jetro.go.jp/world/asia/kr/stat_08/
本当に、経済実態が悪ければ、為替レートにはっきり表れるし、IMFからの勧告・緊急融資などが行われるが、そのような事実は見られない。
『韓国経済が破綻寸前』という話は、ネット内都市伝説と見て良いのだろうか?
それとも、それを示す根拠のあるバックデーターが存在するのだろうか?
お礼
回答、ありがとうございます。 <昨年にIMFが実施した韓国の金融機関へのストレス結果の公表が、延期につぐ延期となっており、おそらくこのまま沙汰やみになりそうなこと。 韓国がアメリカ(IMFは実質アメリカの管理下にあるようなもの)と裏でどういう手打ちをしたかわかりませんが、うかつに公表すると韓国で金融危機が勃発するだけにとどまらず、世界経済への影響が懸念されるほどひどい結果だったのではないかと、勝手に裏読みしています。> 私も、今後の動きについて注意します。
補足
下記は、本来の質問とは違う日本経済についての、個人的感想なので、無視してくださって結構です。 <日本経済が、株価を除いた経済指標が今一つですが体感経済が改善されているのと比較すると、まさに対照的ですね。> 現状の経済指標よりも体感経済が良いというのは、30年以上前の「バブル経済」の始まりを彷彿とさせます。 バブル経済真っ盛りのときは、生産の伸びよりも、消費が上回って、金回りが異常に良くなりました。 低金利で銀行がいくらでも貸してくれるので、不動産価格や株などの金融商品が値上がりし、その値上がり利益で儲けた者は皆、普段の生活には直接必要のない贅沢品を買うことに、どんどんお金を使いました。 そういえば、当時の日銀総裁も大蔵省(=財務省の前身)出身者で、長期低金利政策を行いました。 当時から日本政府財政の赤字が問題となっていましたが、大蔵省は、バブル経済による税収激増によって、プライマリーバランスが取れたことを理由に、財政再建完了を宣言し、財政健全化への努力を止めてしまいました。 経済指標が芳しくないのに、体感経済だけが良いというのは、貯蓄などや潜在的な経済の余力を消費することによってもたらされていると思っています。