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太陽膨張
質問です。 質問です。太陽は寿命が来ると膨張し、地球の近くまで来るそうですが、やはりその際地球は高温に悩まされるのでしょうか。 それと、逆に太陽が小さくなる(縮小や消滅含め)という方向はないのでしょうか。もしなったとして、その時に起きる地球への影響はどうなるのでしょうか?氷河期がくるのか、オゾン層が完璧に破壊され生き物が住めなくなるのか。などなど、知っていることを教えていただけると嬉しいです。
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- rikukoro2
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現在の最新の学説では、太陽は膨張し地球は高温になります。(赤色巨星) 但し、その高温になると地球上に鉄の雨が降るレベルですので、人類はおろか微生物でも生息は不可能です。地球の大気も全部ふっとばされます。 又縮小の可能性はほぼ皆無です。現在の質量では起こりません。 もし起こるとすれば太陽系にブラックホールが接近し、恒星(太陽)を構成する水素、ヘリウムなどがそのブラックホールに吸い取られる場合になった場合です。 その際には地球もブラックホールに落ちることになりますので、地球そのものは存在しなくなります。 尚、太陽が膨張後、水素核融合の産物であるヘリウムが燃え出し、それと共に重力が復活するので、一旦は170倍ほどもの大きさになった太陽も、15倍前後まで縮小します。 ヘリウムは1億年ほどで使い果たしその後縮小します。 一応地球は、やがて大きくなった太陽に飲み込まれるという説が一般的でしたが、その前に太陽の重力が弱まるので、公転軌道を外れて遠くへ飛んでいってしまうのでは無いか、という説が有力視されています。 その場合地球は『自由浮遊惑星』になります 現在ははS Ori 70やCha 110913-773444など多くの惑星が発見されております そうなると氷河期どころではありません。全球凍結になり温度はマイナス230~マイナス215度程度です。 そして赤色巨星時により地球の大気など全部ふっとばされており、大気すら存在しません
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
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太陽が膨張して赤色巨星になった時は、太陽風が増大して水星、金星、地球、火星あたりは外側の軌道に飛ばされるそうです。 そんな時に地球上に生命は生きてはいられないでしょうね。大気は吹き飛ばされ海は干からびるそうです。まあ50億年も先の話だから、人類はもうとっくに他の星や宇宙コロニーに移住していると思いますが。 その後太陽はは縮んで白色矮星となり冷えていきます。
- eroero4649
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>太陽は寿命が来ると膨張し、地球の近くまで来るそうですが、やはりその際地球は高温に悩まされるのでしょうか コゲコゲに焼けちゃうらしいですよ。地球丸ごとこんがりと。 >逆に太陽が小さくなる(縮小や消滅含め)という方向はないのでしょうか 太陽くらいの大きさとエネルギーだと膨張のほうに向かう、と物理学者と天文学者はおっしゃっていますね。その根拠を検証できるほどの知識と数学力がないので、「計算上そうなる」といわれたら、「はあそうですか」としかいえません。 どっちにせよ太陽あっての地球の生命体ですので、太陽が寿命を迎えたら、地球の生命体も終わりです。 計算上はあと50億年後の話のようですが、それが正しかったかどうかは50億年経ってみないとわかりません。 太陽の謎で私が興味深いなと思っているのは、太陽の表面温度が6000度くらいなのに、その周囲のコロナの温度が200万度にもなるということです。エネルギーと物理の法則ではそういうことはあり得ないはずですが、現実としてそうなのです。 まだまだ科学で分からないことがあるということですね。