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長期の定期預金ていかがなものでしょうか?
東京スター銀行の10年ものの定期預金(http://www.tokyostarbank.co.jp/starone/products/en/soaring.html) に預けようかと考えております。 生活費等とは別で10年は特に手を付けることはないと判断した程度の額です。 今後の金利が上がる可能性もないことはないと思いますので10年という長期ものは避けてもう少し短いもので様子を見る方が良いでしょうか? 是非アドバイス下さい。 よろしくお願い致します。
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商品名が「右肩上がり円定期」満期日繰上特約付円定期預金<仕組み預金>となってますように、これは単に預け入れ期間の長い「定期預金」ではなく「仕組み預金」というハイリスク・ハイリターンの金融商品です。 「仕組み預金」を巡るトラブルについては国民生活センターへの相談も増えているようですので、商品の性質を理解されていないようであれば「仕組み預金」でネット検索してメリット、デメリットをご確認の上で判断されたほうがいいでしょう。 (募集銀行の説明ページ以外では「詐欺まがい」という評価が多いようですが…。) 「満期日繰上特約付」の最大のリスク(デメリット)は質問者さまの提示されたリンク先の中段付近に記載されていますように、原則的に中途解約ができないことです。 また、銀行側が中途解約を認めた場合でも違約金(10年タイプの場合、16.2%程度)が発生するという説明がされています。 (16.2%というのは金利水準がかなり高いケースを想定しているようですが、現状でも10%程度は請求されているようです。) 一般的な定期預金であれば中途解約をしても最悪でも普通預金相当になるだけですが、この商品の場合10%以上の元本割れを起こす可能性があるということになります。 中途解約については、可能性が絶対にないのであれば取りあえず考えなくてもいいのですが、商品の根本的な性質として、6年目に市場金利が2%以上になっても1%のまま預け続けることになりますし、逆に市場金利が1%未満になっていれば銀行側の判断でさっさと満期日が繰り上げることも可能だという、銀行側には都合のいい商品だということはご理解ください。
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私もNO2の方と大体同意見です。 今はやめておいた方がよろしいと思います。 国の債務残高は膨大な額になっておりますが、返せる 目処は全く立たないままです。 世界中を見渡しても債務残高が膨大なままで いつまでも何とかなっている国家等というのは どこにもありません。何れなにがしかの調整局面を 迎えます。 ハイパーインフレ等の出来事は、一国や二国で起きた 経済界の珍事等ではなく、もう何回もに渡って 確認されている、「変えることのできない現実」です。 日本が長持ちしていたのは「国内の買い手」、要は 郵貯やかんぽ等の政府系金融機関が買い支えていた からに過ぎません。それもいい加減限界に達し、 ついに日銀による巨額の買い入れが始まりました。 後は転げ落ちていくだけです。 これから先10年、現状のままで持つことは絶対に あり得ません。調整局面に備えて準備をするのが 無難なように思います。
お礼
やはり10年は長いですかねぇ。 金利は低くとも3年くらいの円定期にして様子を見ておいた方が良いのかもしれませんね。 ご丁寧にご回答下さいまして有難うございました。
- human21
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金融商品の種類に関係なく、10年は長すぎると思われます。 日銀による金融緩和が続けられる事から、数年先には 長期金利が上昇する可能性が高いと予想しています。 定期預金であれば、1年定期がベストではないでしょうか。 金利が上昇する時、素早く対応できるように短い期間の 方が良い気がします。 日本の借金の多さ、金融緩和が大規模な事を考えると、 一度金利上昇に動いたら、大きく上昇して行く可能性が 高いと考えています。
お礼
5年前にあおぞら銀行の5年で1.3%の円定期預金に預けており丁度満期を迎えまして、新たに金利のよい銀行に預けようと考えていたんですよね。 その5年間に大分金利も下がっており、東京スタ-銀行の仕組み預金が金利は1番魅力的かなと考えておりました。 金利上がるといいのですが上がりますかねぇ。 その点は何とも言い難いですよね。 非常に悩むところです。 ご丁寧にご回答下さいまして有難うございました。
お礼
仕組み預金で検索してメリット、デメリットを再度整理してみました。 10年は手は付けないといえる額ではありますが、やはり金利がさらに下がった場合は銀行側は延長せず、上がった場合(あまり上がる気もしませんが)は逆に解約できず周りより低い金利で預け続けなければならないというのが悩む所ですね。 ご丁寧にご回答下さいまして有難うございました。