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私が小5の頃、父親の事業の失敗から経済的に困窮し、

私が小5の頃、父親の事業の失敗から経済的に困窮し、それまで専業主婦だった母が働きに出ることになり、2歳になったばかりの妹を保育園に預け、 私が保育園のお迎え、朝食の後片付け、掃除機かけ、拭き掃除を担当することになりました。そのため 友だちと遊ぶこともままならず、いちばん自由なはずの子ども時代を思い通りに過ごせなかった悔いが今も残っています。冬のお皿洗いは水が冷たくてつらかったことは今も忘れられません。その数年後には、自宅も追われることになり 家族で母方の実家のある地方に引っ越しました。当然の小さなボロボロの借家暮らし。父親は職もなく大変だったと思います。 それから父親は会社勤めをしてなんとか暮らしていましたが、父親以外の家族はとにかく父親を責め続けました。この土地に来ることになったこと、それはあなたのせいだと。そんな話ばかり聞かされて魔が差したのだと思います。父親は会社の女性と浮気しました。私は一緒に車に乗り、ベッタリくっついているところを見たことがあります。父親も私に見られたことには気づいていました。会社からのお給料、賞与の明細を書き換えて母親に少なく渡したり、祖父の遺産を女との交際に使い果たしとんでもないことをしていました。母親は、いつも父親の不貞を疑う毎日。父親は深夜や朝に帰宅。 家の雰囲気は最悪、私も家に帰りたくない毎日でした。その後、父親が勤めていた小さな会社は廃業になり、結局父親の最後の職はビルの警備員でした。それなりの大学を出て英語の堪能だった父親が結局はそんな人生だったし、家族は混乱に巻き込まれ続け不安な日々を送りました。 私自身は大学を出て企業に勤め、 結婚し、実家を離れています。 家族は公営住宅に今も暮らしています。実家が貧しいこと、私の育ちが悪いことが恥ずかしいです。 私自身は、いろんな経験があったからか しっかりした人にはなりました。 人の気持ちもよくわかる、あたたかい人になったと思っています。 でも 本当は何の苦労もなく育ちたかった、のんびり暮らしたかったです。 こんな育ち方をした自分が汚れた人間のように思えてなりません。今、その気持ちが苦しくてつらいです。 こんな育ち方をした人をどのように思いますか? 関わりたくないって思いますか?

みんなの回答

  • rurinohana
  • ベストアンサー率37% (860/2316)
回答No.5

こんにちは。50代既婚女性です。 そりゃあ誰だって、好き好んで苦労の子ども時代を過ごしたくないでしょう。 夫婦仲の悪い親を見て育って、 それはそれは辛く寂しい子ども時代だったことだと思います。 私も似たようなものでしたから。 でも、私は「自分が穢れた人間のように」は思いませんよ。 あなた様の問題は、自己肯定感が低いことです。 それは、あなた様のご両親の罪です。 ご両親は生活に追われ、お子さんのあなた様に 子どもらしい無邪気さを奪い、早く大人になるよう しっかりするように、そればかりを求めてきたのでしょう。 実際、しっかりしたあなた様に、 親御さんは助けられたと思いますよ。 あなた様は子どもらしく親に甘えたいときに、 親御さんはご自分の事で一杯一杯で、 あなた様は親御さんの負担を大きくしないために、 甘えることも自分に制限をかけてしまたんです。 もっと甘えたかった。 もっとわがままを言ってみたかった。 でもそういう子どもであることを、 親は許さなかった。 本当の自分を親は決して見ようとしなかったし、認めなかった。 そういう思いがあるから、「ありのままの素の自分」の評価が低く、 自己肯定感がなくて、苦しむのですよ。 私も不和な家庭で育ち、長女であったので 親、特に母からは 「早く大人になること」「妹たちの手本になること」「しっかりすること」 「わがままは言わない」「自分を抑えること」 それを強く求められました。 そうしないと親に捨てられると感じたのです。 学業も素行も優等生であること、親に心配をかけないこと そればかりです。 おかげで(?)しっかりしている、賢い、強い、頼れる!など人から言ってもらえますが 本当の私は違うんです。 夢見がちで、甘えん坊で、人が争うのが嫌いで、 綺麗なものが大好きで、嫌なことがあれば綺麗な物を見て、しばし忘れる・・・。 のほほんとした、「まあいいか!」な人間です。 私は「ありのままの甘えん坊の、わがままを言ってもいい。 優等生でなくてもかまわないよ。そのままの自分でここにいたらいい。」 そう言う場所、そう言ってくれる人を探し続けてきました。 親の顔色を見て、親に苦労を気を配って、 周りが平和に暮らすには、私が辛抱すればいい。 我慢すれば周りが丸くおさまる。 そういう生き方に疲れ切ってしまいました。 少しでも自己主張したり、我慢が出来ないと 「私はダメ人間」そう卑下してきました。 自分が苦労を引き受けることで、価値を認められようと、 いい人ぶりっ子してきました。 あなた様のいう事はまっとうです。 何の苦労もなく育ちたかった! 無邪気な子供時代を過ごしたかった! 妹の世話、家事に追われる私はかわいそうだった! はっきり口に出していいんです。 可能なら、親御さんにそのことを告げたらいい。 「親を恨んではいけない」とあなた様は縛っているんです。 恨んでいいんですよ。 恨むことを許しなさい。 恨みの気持ちを吐き出していくんです。 何年もかかるかもしれません。 あなた様の中の「子どものあなた様」がまだ怒っているんです。 「インナーチャイルド」です。 その子を癒してあげることが、今後のあなた様のためになります。 親を恨むことを許すこと。 恨みを吐き出した後で、いつか親御さんを許す自分が生まれてきます。 「もういいよ。お父さんお母さんもつらかったんだね。」 ご両親の中にある「インナーチャイルド」との対話で、 そういう気持ちに到達できます。 時間はかかります。 私は、親が老境に入りました。 この数年ですね。 やっと親を許す心境になってきたのは。 また、結婚で夫がありのままの私を愛してくれているのも、大きいです。 「何もしなくていい。そのままの君がそばにいてくれるだけでいいんだ。」 夫にそうプロポーズされたとき、 私は「この言葉を子どもの時からずっと欲しくて生きてきたんだ!」とご号泣しました。 早くに大人になることを求められ、辛い子ども時代でしたが、 今は幸せですよ。

noname#208954
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 結局私は 自分の過去の教訓を活かせず、 条件付きでしか私を愛するとのない夫と 結婚してしまい、夫婦関係もぎくしゃく しています。ありのままの私でいい、と 言ってくれた男性もいましたが、だめで した。自己肯定感が低い私は、そんなふ うに言われると、ちがうちがう、って なるんです。今、混乱しています。何が 本当の自分の悩みなのかわからないので す。もつれた糸をほどくように、頭の中 を整理していきます。 あたたかな お言葉、本当にありがとうご ざいました。

  • ginga3104
  • ベストアンサー率23% (510/2208)
回答No.4

どこをどう読んでも貴方が汚れてる印象が無いよ。ご苦労されたんだなー。としか。 貧しい時こそ、助け合わないと。ね。 貴方はそう言う家庭を築かれたら良いし、ご両親にもねぎらってあげてね。

noname#208954
質問者

お礼

貧しい時に助け合わなきゃいけませんよね。 子どもの私はやはり自分のことを最優先に 考えたくて我慢していた記憶ばかりです。 両親は働いてくれたし、決して逃げ出しは しなかったことはねぎらってあげなくては 、と思っています。 あとは、自分の中でどうにか決着をつけたい です。あたたかな お言葉、本当にありがとう ございました。

noname#222312
noname#222312
回答No.3

私の場合は質問者さんとは全く逆の悩みを持っていました。 私の父親は若くして事業を立ち上げてからずっとうまくいっていましたので、我が家は経済的に苦しいという事はありませんでした。 しかし朝早くから家を出て夜に帰宅しても部屋で事務作業などをしてたし、休日もほぼ出社しては夕方に社員が全員帰るまでは会社にいる人でした。 家に帰れば家族の前では仕事の話はほとんどする事なく、しかし仕事一筋なので子供の学校や地区の行事などには一度も参加した事がありませんでした。 休日にどこかに連れて行ってもらったとか空き地で遊んでもらったという記憶がほぼありません。 うちの両親は金や物に執着するところがなく、今思い出しても家や車や家電製品なんかがすごかったとかは全然ありませんでした。 私は子供の頃から特に親にあれこれ物をねだる事はしませんでしたが、友人の親からは良く「○○君の家はお金持ちだからいいよね」と言われました。 今時の子供達のようにいろんなものを親から買ってもらって持ってるなどは全くなく、なぜそう言われるのかものすごく嫌でした。 私が欲しいと言えば特に何も言わずに何にでもお金を出してくれたとは思いますが、私は新聞配達をして稼いだお金を貯めて何か月もかけて趣味の物を買ったりしてたのに。 子供の頃から何かを一生懸命頑張って成果を出しても、周囲からはあの人の息子だからという言葉が多く聞かれました。 父親が偉大だと息子はどんなに努力してもなかなか認めてはもらえません。 逆に親のおこぼれを頂戴するようなみっともない生き方をするのは嫌で、中学生くらいからは何事も親に頼らずに自分の判断でものを決めていました。 逆に言えば特に何も親から言ってもらえなかったということもあったからでしょうが、なかなかそういう時間的余裕がなかった事が一番の原因であったと思います。 親の会社を継ぐというのは並大抵の努力では困難です。 様々な人達からの信頼を得る事ができなければなりません。 親以上に努力して収益を上げてもやはり父親には敵いません。 もちろん自分の中でも父親は偉大です。 父親は仕事人間というか、自分の会社が一番大切なんだとずっと思っていましたがそんな事は全くなく、やはり偉大な人でした。 母親もそんな父親を誠心誠意支えるべく、家の事も会社の事もこなす人でした。 親は親だし自分は自分だという想いで過ごしながらも、やはり父親の偉大な背中を何度も見るような年齢になると、自分がこれまで意地張ってた姿が父親そっくりなんだと気付きました。 家の経済力がどうとかではなく、家族は家族のために互いに努力して支え合って生きるべきです。 それをせずに自分の事を前面に出すから歯車がずれるのです。 親や兄弟がどうだから自分がどうとかは思い違いです。 自分の人生を自分がどう生きたか、家族や友人や社会のために自分はどういう存在なのか。 そういう道を歩んだのは自分なのだし、その過去を恥と思うも誇りと思うも自分次第です。 子供の頃から甘やかされて育ち、いろいろものも買ってもらい、苦労することなく学校にも行かせてもらい、そういったぬるい環境の家庭で育った人よりも質問者さんは過去の経験から優れた人になって当然です。 自分の育った環境を卑下したり、他人の目を気にしたりしなければいいのです。 子供は親を選べませんし、自分で生きる道を大きく変える事などできません。 大人になって自分がどう生きるか生きてきたかです。 今更他人と比較しても過去の自分は変えられません。 今自分が考えて思う事を旦那さんなり我が子なりに表せばいいんじゃないでしょうか。

noname#208954
質問者

お礼

見ず知らずの私に 親身になってのアドバイス をありがとうございました。投稿してからずっ といろんなことを考えていました。 「自分の人生を自分がどう生きたか、家族や 友人や社会のために自分はどういう存在なのか。 そういう道を歩んだのは自分なのだし、その 過去を恥と思うも誇りと思うも自分次第です。」 その通りですね。 これからは 今の自分がどうあるべきか 誠実に 生きていき、過去がどうであれ 今の自分が 自信を持てる自分になるべく努力していきます。 たまたま、別の質問に回答されているのを拝見 し、同じ方だったのでびっくりしました。 桜の季節のお別れ、切なくて泣けました。 人生って本当にいろんなことがありますね。

noname#197140
noname#197140
回答No.2

私自身、お金持ちの家に生まれるに 越した事はないなとは 思わない事はないですけど…(笑) 恋愛結婚でしょう? もし…お堅い親だったら お見合いで 好きじゃない相手と 無理矢理結婚させられたかも?よ? 育ちかたって キチンと育ってるじゃないですか? 今の自分に自信を持てれば 充分ではないですかね。 私は 子供の頃がこうだったから 今もこう…だとか こうなったとか… とても嫌いです。 今の自分は 自分の責任だし 自分で修正できますしね。 貴方は優しい人になったわけで それでいいと思います。 私もだけど 私の周りにも 色んな子供時代を育ってきてますよ。 そんな話をお互いする時 その人が 今 どんな人になってるか…って目で見てますね。 結局 子供の頃こうだったのに 今は幸せなんだね~すごい!派か 何不自由せずに育って 今は貧乏だし セコイか なら ヤッパリ 現在どうあるかですから。 私は全然 卑下したことないです。 人が 話せば 私も話しますけど 過去は 子供なんで 自分の責任ではないんですから 仕方ないでしょ?

noname#208954
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 そうですよね、子どもの私は昔の私なんだし 今を大切に生きていきます。 回答者さまの ほっとするようなアドバイス に気持ちが軽くなりました。 がんばっていきます…

  • iamsam765
  • ベストアンサー率25% (19/75)
回答No.1

あなたと関わる時に、その過去の話を毎回持ち出されるならば、関わりたくないですね。 結婚してもう自立しているくせに、なぜそんな過去の事が気になるのですか? おそらくあなたのご主人がエリートで、生温い環境で育ち、あなたの過去に対して軽蔑した様な態度を取られるから、あなたの抑圧されたコンプレックスが増大化しているのでしょう。 いいですか?あなたの過去なんて私の見識から言わせてもらいますと、全く悲惨じゃないです。 自惚れすぎですね。 もっと人を知りましょう。 あなたは自分の事をしっかりした人間と言いましたが、私はあなたは全く客観性の目を持っていない自己中の方だと思います。

noname#208954
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。

noname#208954
質問者

補足

夫にこのことを話したことはありません。 何十年も経ったというのに 今だに何故気になる のか、そんなことは私自身がいやになるほど思って います。

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