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イオンの黄色いレシートの募金の仕組み
イオン系のディスカウントストアやイオンモール、スーパーなどで、黄色いレシートを箱に入れると募金される仕組みがありますよね。 なぜこのような手間をかけるのでしょうか。 このような人件費をかける余裕があれば、その分をイオングループが直接寄付するのではだめなのでしょうか。支援したい団体を選べるという理由なら、別の方法(ネットでのアンケートなど)でもよさそうだし。 それともわざわざ人件費をかける事で、お金が発生する錬金術のような仕組みがあるのでしょうか。 考えると謎で、朝も起きれません。
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朝も早くから、おはようございます。 客も支援団体も、自分が直接参加するという満足感を与える遊興費なのです。ゲームと一緒。 それも地元の支援団体の自由登録制だと、数字で見える支援団体同士の競争を煽り、支援団体員もイオンに出向き募金するハメになる。 すると、利用されるはずのなかった売上の1%だけ募金、99%は売上増になります。 そして提供されるのは、金額に応じたイオンで取り扱っている物品からの選択であり、実際の募金額の原価3割程度だったりしますし、その提供した金額の赤字申告で、その商品の7割相当が節税になります。 そして提供した商品の仕入れ業者に、店頭サンプルとして無償提供を求めると、原資は0円、100%の赤字回収完了。 それも金額に応じた物品から選択式なので、端数切り捨てであり、募金額は額面通り。この差分も空手形の赤字申告。 あと、この団体登録には、イオンデーでの店頭活動の協力、その他必要に応じて交流活動参加の義務がありますので、 店頭イベントのボランティアを強制されます。団体として出展意義はなくても穴埋めにも呼ばれちゃう。サクラだってやっちゃう。 5000円の湯沸かしポットを提供して、10人のサクラを雇えるんなら、人件費、広告費が10万以上浮きます。 そんな団体が全国で21800団体も登録してる。100万人くらいの動員力があるんじゃないでしょうか。 http://www.aeon.info/environment/social/aeonday/yellow_receipt.html http://www.aeon.info/export/sites/default/common/images/environment/social/aeonday/information_1402.pdf
お礼
なるほど、支援は現物支給なのですか。 ある意味、被支援団体に対して、「お前らで稼げ」と言っているようなものなのですね。 売り上げ増分と節税分を足すとイオン側は損していない、長い目で見れば儲けとなるでしょうね。