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仮面ライダーで食べ物を粗末にする理由
仮面ライダーを見ていると各シリーズ毎に頻繁に食べ物を無駄に粗末にしているシーンを数多く見かけます。 一体何故このようなことになっているのでしょうか? 監督さんの強い拘りなんでしょうか?食べ物に強い怨念を抱いているのでしょうか? 子供向けの番組なのに何故子供にとって悪影響なシーンを過剰に盛り込むのか不思議です。 食べ物を粗末にする、夥しい量の水を粗末にするというのが日本のドラマにおけるステータス的な部分がありますが、仮面ライダーは異様に多いですよね。 カブトでは食をテーマにした部分も多く、語録には『男がやってはいけないことが2つある。女の子を泣かせることと食べ物を粗末にすることだ。』というものがあるにも関わらず食べ物を粗末にするシーンが最も多いのはカブトという矛盾があります。 何方か詳しい事情を知っている方が居たら教えて下さい。 私は昭和ライダーと鎧武と魔法使いのシリーズは全く見たことがないんですが、それらのシリーズでもやはり多いのでしょうか?
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- rokometto
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私は最近の仮面ライダーを見てないのですが、ひょっとしたらこういうことかもしれません。 食べ物を粗末にするシーンを見せて「今食べ物が粗末にされている、見ているみんなはそれでいいと思う?」という問いかけをしているのではと。 食べ物を粗末にしてはいけません! と頭から教え付けても理由が分からないままであったりいまいち理解がないままでただ守るだけです。 ししかし食べ物を粗末にしてはいけないんじゃないか? と自分で考える経験をしていればその理解度はとても深くなります。 実はこれが教育の基本なんですけどね。 自分から関心を持って調べたり覚えたことはなかなか忘れません。 マンガは覚えても勉強を覚えないのは押し付けているからです。 いかに勉強に関心を向け、必要性を理解させるかが本当は教育や育児の見せどころなのですが。
「日本のドラマにおけるステータス」、というのは非常にどうかと思われる見解な気がしますが、「平和が乱されるという非現実的・非日常的なものを描くのがそもそも『特撮ヒーローもの』の本質」な訳です。 つまり、「戦時中と同じく『衣・食・住の安全が脅かされる』」訳です。 かつて「第2次世界大戦時の日本」では「食料不足」でした。 確かに「主張されている事」は分かりますが、「食事中などに襲われるなどの表現により、食べ物が粗末にされている」のは「食料不足」と同じくらい「インパクトがあり、視覚的に『平和が脅かされる様子』を納得させやすい」のでしょうね。 「娯楽作品」である以上は、「インパクト」は求められずにはいられないというのもあるのかも・・・。 また、子供にとって「社会の仕組みや枠組み・法律・秩序」などはまだ理解出来ないものでしかありません。 「食べる事」というのが「最も身近で分かり易い」し、「暴れる怪人などの悪さ」と「ヒーローの存在意義や正当化」などを対比的に理解させ易い(成立させ易い)のではないか、みたいな考えが働いているのかもしれません・・・。