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人には、お薦めし難いけど好きな作品
こんにちは、お世話になります。 こういったサイトでの質問や プライヴェートでの友人知人から お薦めの作品を尋ねられる事がよく有ると思いますが 自分は大好きなんだけど人にはお薦めし辛いな~・・・ と躊躇してしまう様な作品って有りませんか? 私はどちらかと言うと 派手なアクションやストーリー展開の物や 誰もが認める様な感動作品よりも そういったチョっと人には胸を張ってお薦めし難い様な作品の方が 興味が有ったりします。 例えば ◆少々難解なストーリーで 謎を多く残したまま終わってしまうけど 何度か見直す内に、 その作品の世界にハマり癖になってしまう様な 不思議な魅力を持った作品 とか ◆派手なストーリー展開は無く淡々とした話運びだけど 見終わった後に何故かジンワリと来る(心に染み入る)様な作品 とか ◆細かい点まで注意してみてみると 何気に音楽の使い方や、インテリア、小物使い等が凝っている スタイリッシュな作品。 等々 皆さんの、人にはお薦めし難いけれど大好きな 「自分だけのお気に入り」的な作品を教えて下さい。 出来れば ◆人にお薦めし難い理由 ◆その作品を好きな理由 ◆ここに注意して見て欲しい!というポイント 等を書き添えて頂けると嬉しいです。 色々と観る作品の幅を広げて行こうと思っておりますので どうぞ宜しくお願い致します。
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「ウェインズ・ワールド」! ◆人にお薦めし難い理由◆ ばかばかし過ぎます。勢いだけっていうか。 素人が自主制作したみたいなカメラワークだったり。 そもそもテレビ用コントだから許せる範囲のものをスクリーンに持ち込むなんて、無理があり過ぎなんです。 それでも出演陣が無名だったら却って薦め甲斐が湧くんですけど、主演のマイク・マイヤーズが下手に売れてしまった。 何となくミーハーに見られそうで、息を殺してしまいます。 ◆「WW」を好きな理由◆ 何しろばかばかし過ぎますからね。勢いがあるし。笑 素人が自主制作したようなカメラワークを狙っていたりする配慮も好きです。 時折ドキュメンタリーフィルムなんじゃないかと錯覚するんですよね。イリノイ州オーロラ市に行けば、日常的にこういう風景が展開されているんじゃないかと。そんな錯覚起こす自分自身がまたばかばかしくて、嬉しくなってしまいます。 そもそもテレビ用のコントをそのままスクリーンに持ち込もうなんていう発想が素晴らしい。日本のバラエティー界を支えるスポンサーでは、常識に縛られてなかなか資金提供できないことでしょうね。(やりたいと思っている芸人は山ほどいると確信) 色々書き出すときりが無くなってしまうんですが、とにかく開始10分で一目惚れした作品です。 同時に毛唐嫌いだった私を、バカが判る国民性(なんか向こうでは凄くヒットしたらしい)という点でアメリカ好きにさせてくれました。 ◆ここに注意して観て欲しい◆ 映画作品としては特にありません。 ただ、SNLのスペシャルエディション版ビデオ「ウェインズ・ワールド・スペシャル」も併せてご覧になっていただきたいところです。 本来のマイク・マイヤーズ、ガース役ダナ・カーヴィの芸達者さ、エアロスミスとの共演、マドンナとのキスシーン後のマイクの赤面などなど見所満載なのです。 以前“ウェイン町山”こと町山智浩氏が「ウェインズ・ワールドは本当に存在するんだよ。俺たちの心の中にね」と、相棒の“ガース柳下”こと柳下毅一郎氏との対談でおっしゃっておられました。 「ウェインズ・ワールド」って支持する人はほんとに大好きだし、支持しない人はハナから訳分からなくて受け付けられない。両極端だと思います。 そして悲しいかな、日本人の多くは「支持しない派」なんです。だから人に薦めるのが恐いというのが本音です。 ここのカテでたまにおすすめコメディ作品を回答していますが、敢えて「WW」を回答することは避けています。 だから「支持する派」の人がもし周囲にいたら、親友になれそうな気がします。笑
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- ko-pooh
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デビットリンチ監督の映画でしょうか? 非常に評価されている監督ですが、 私にはさっぱり?意味がわからない?といった映画ばかりでした、、、 是非見てみてください。 ・マルホラン○ドライ ・イレイザー○ッド 、、、等 もし意味がわかったらよいですね!!
お礼
有り難うございます。 そう言えばデヴィッド・リンチの作品って 非常に評価されていてマニアックなファンも多いですけど 人にはお薦めし難いタイプの作品が多いですよね^_^; えっと、敢えて伏せ字にしている所が お薦めし難いっ!てのをよく表されている様で面白いですね(笑)。 挙げて頂いた ◆『マルホランド・ドライヴ』は実は 私、大好きな作品なんですよね~。 DVDも買っちゃいました~。 一番最初に観た時は久々にヤラレた!!って感じでしたね。 これは他のリンチ作品と比べると、まだ解りやすい方でしたよね。 終始ドンヨリと暗い雰囲気の映画なのに よく見ると最後はハッピーエンドな所が良いです。 ハリウッドの光と影を 彷徨える魂が見る天国と地獄の世界に合わせて 巧く描かれた作品だなって私は解釈致しました。 癖になるタイプの作品でも有りますよね。 私は”シレンシオ~”が耳から離れなくて・・・ あと、オーディションのシーンで使われていた リンダ・スコットの歌も印象に残りました。 『イレイザー・ヘッド』も好きだし 『ブルー・ベルベット』『ワイルド・アット・ハート 』 や『ストレイト・ストーリー』 等々も好きなんですよね~。 この機会にもう一度見直したくなりました。 回答ありがとうございました。 ところで回答者様は どの映画がお気に入りだったのでしょうか・・・(?)
- pico2pon
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こんにちわ!^-^ 映画大好きで、比較的いろんなジャンルのものを見るのですが、最近見たもので、「私は大好き!でもあまり評判よくないわね?!^-^;」というもので・・・ 『ピーターパン』です。 ※ピーターパンこれから見る方には少しネタバレ?! ◆人にお薦めし難い理由 「いかにもCG」という人がいそうだし、ファンタジー好き、絵本好きでない人には「どこがおもしろいの?」と言われそうだから・・・ しかも原作を知らない人には細かいところで感動できなさそう・・・ ◆その作品を好きな理由 配役(とくに主人公のピーター)がイメージぴったりな上に、小さい頃見ていたピーターパンの世界をCGで素敵に再現しています!もしかして「ちゃちい雲だな」って思う人がいるかもしれないけど、ネバーランドってああいう神秘的な、世界なんですよね^-^ だから私はしょっぱな(ウェンディ達が空を飛ぶところ)から感激して、泣けてしまいました ああ、私も小さい頃ピーターパンの世界にあこがれてたなぁ~ 空飛びたかったよなぁ~と懐かしく、せつない気持ちになります (マイケルジャクソンではありませんが(笑)) ◆ここに注意して見て欲しい!というポイント 森の風景が、朝、昼、夜でとても神秘的に顔色を変えます。素敵です。 また、私の「ぐっ」ときたポイントはラストのシーン(父親と抱きつく時の間)でのウェンディの表情です。 剣をもたない勇気もある、それを知るために大人になるんだよなー^^と、痛感し、暖かい気持ちになれました。
お礼
有り難うございます。 ◆『ピーターパン』は今公開中の作品ですよね♪ >「私は大好き!でもあまり評判よくないわね?!^-^;」・・・ って状況の時って悲しいですよね。。お気持ちよく解ります。。 私も何て素晴らしい作品なんだ~!って感動して 後から色々な映画のHPを調べてレビューを読んでみると あまりに評判が良くなくてショック受けちゃう事が屡々。。 好きな作品だけに「どこがおもしろいの?」なんて 一言で片付けられちゃうと悲しいですし・・・ 余計に人へお薦めするのを控えちゃいますよね。 実写版だと、 それだけあれこれと難癖つけられそうで恐いですよね。 少し調べてみた所 ご紹介頂いた通り今回のピーターパンは 割と忠実にイメージを再現されているらしいですね。 幼い頃から夢見ていた回答者様が、 しょっぱなから感激されたくらいの映像 ファンタジーの世界って私も大好きなので どの様に表現されているのか、とっても興味が有ります。 恐らく後程レンタルで観る事になると思いますが 神秘的な森の風景やラストのウェンディの表情に 注目して観てみたいと思います。 回答ありがとうございました。 作品への思い入れが、よく伝わる文章で 読んでいるだけで暖かい気持ちになれました。 (マイケルのネバーランドも気になりますね・・・^-^;)
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お礼
有り難うございます。 お礼が少々遅れてしまい申し訳ございません。 ◆「ウェインズ・ワールド」 これは前々から面白いよ~!って 友人から薦められている作品なんですけど レンタル屋さんで見つける事が出来なくて なかなか観られずにいる作品なんです。。 と言うか、この作品てDVDレンタル有るのかな?と 不安になりつつ有る今日この頃です・・・ 一応DVDは出ているみたいなんですけどね。。 こうなったら買うしかないのかも。。 今年に入ってから何度かCSで放映もされていたんですけど 時間が合わなくて・・・ オースティン・パワーズのマイク・マイヤーズが主演なんですね~。 確かにあの映画が売れ過ぎちゃったので そのイメージが強くて、お薦めし難かったりするのでしょうね。 「ウェインズ・ワールド」は少しチープな映像の様ですので(笑) 余計に オースティン・パワーズのイメージを持って観られちゃうと辛い・・・ って気持ちが起こってしまうのかな?って思いました。 あちらは結構派手でしたもんね。 ばかばかし過ぎて好き♪っていう気持ち 何だかとってもよく解ります。 私的には 「ギャラクシー・クエスト」や 「マテリアル・ウーマン」等々がそれに当たるでしょうか(笑)。 どちらもエエ年こいた大人が集まって あまりにバカバカしい事をしているので 却って微笑ましく感じちゃいます(笑)。 でも笑いのツボって人それぞれなので コメディ映画って、 お薦めするには、かなり勇気が要るのですよね。 コメディ俳優さんでは無いんですけど フィリップ・シーモア・ホフマンという俳優さんが好きで 私にとっては、かなり面白い存在なのですけど この人の面白さを解って貰うのも少々難しかったりします。。 バカが判る国民性って(笑) 特に最近はイメージが悪くなって来ているアメリカなので こういった明るい部分を見ると少しホッとはしますよね。 スペシャルエディション版は、かなりお得感が有りますね。 劇中にもミュージシャンが出演されている様ですが こういった特典映像(?)にも お楽しみが用意されているのですね。 回答ありがとうございました。 小洒落たコメディへの支持が多いですけど こういった”おバカコメディー”も 応援して行きたいですよね。 DVD何とか探して観たいと思います。 私も「支持する派」に入れる事を願いつつ・・・