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カーオーディオ用アンプについて

現在ボルボ V40 2014年モデルにのっているのですが、 音質改善しようとデッドニング・スピーカー交換を行いました。 (デッドニングもスピーカー交換も始めての初心者です) これでかなりクリアな音になり大変満足しているのですが、 更なる音質改善をしようとアンプの設置を考えています。 現在は純正のアンプらしき物が助手席下についておりおそらく センターCDデッキ→光接続?でアンプ?(IAM2.1と言う物らしい)→各スピーカー という接続になっているようです。(アンプに専用コネクタでスピーカーケーブルが接続してあるのを 確認しました。) この専用コネクタから出力される配線を切断しアンプを接続しようと思っているのですが アンプのあとにアンプを付けても意味はあるのでしょうか? 結局音質は元の出力されるアンプに依存され増やしたアンプが意味が無いのでは?と思ってしまうのですが、どうなんでしょうか? 専用コネクタ手前で配線を切断するので意味無いのにやるのも怖いので質問させて頂きました。 またアンプの質に影響されると思いますが、接続して音質改善は見込めるのでしょうか? 宜しくお願い致します。

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回答No.1

アンプの後にアンプを付けるって、ギターなんかでもエフェクター的にプリアンプを噛ましてからのパワーアンプに付けるってのが良く行われるよね。それこそ貸しスタジオなんかにマーシャルとフェンダーが置いてあって良かった、だけど近年モノのトランジスタ以降のパワーアンプで、そうじゃねえんだよジミ・ヘンドリックス以前の真空管の音が欲しいんだよ、って時に真空管のプリアンプを噛ませたりするよね。或いはいつものスタジオが押さえらんなくて初めて予約したスタジオ行ってみたらビートルマニアのスタジオでVOXしか置いてなくて。。。そうじゃねえよア・ハードデイズ・ナイトの音欲しいんじゃねえよっつってMarshall のガバナー(っつープリアンプ)噛ましたり。 こういう場合のプリアンプ遣いはむしろエフェクター的な役割が強いけど、オーディオ(家用の奴ね、クルマ用じゃなくて)でのプリアンプ遣いはごくごく一般的っすよね。原理はギターもクルマのオーディオも家用と一緒。電源が直流か交流かの違いだけ。 ただこの話を読んで疑問に感じたのが、V40 純正アンプってパワーアンプか?って事っすよ。 雑に言えばパワーアンプはパワーアンプだんだけど出し(or受け…若しくはスピーカー側)は何dB設定なのか、っすよね。そもそもアンプは入り(音源側)はローインピーダンス(電圧と電流を足した数値が低い奴)で入って来て、アンプで増幅してハイインピーダンス(電圧と電流を足した数値が高い奴)で出すんだけど、純正の奴だと入りと出しはそんなに劇的に差が出ない奴を使ってる筈っすよ。 何故なら入りと出しで差が大きければ落差が大きすぎて音質劣化とか音痩せとかって現象が起きるからね?コレを川を遡上するサカナがダムに引っかかった、で喩えてたけど上手い喩えっすね。落差が大きなダムになればなるほどジャンプして脱落するサカナが増えるからね?そのイメージで捉えると結構イイ線でイメージできますわ。 っつー事で入りと出しの落差を緩和するために噛ませるのがプリアンプっすね。 サカナの例で言えばサカナとダムの間に踏み台置いてやる、って感じっすよ。アンプの増幅を利用してパワーアンプの入り側のインピーダンスを上げてやって音痩せや音質劣化を防ぐんっすね。 。。。となると、音質改善目的なら純正アンプの後ろにパワーアンプを取り付ける、じゃないと意味がないどころか最悪音痩せや音質劣化になって大失敗、じゃあねえっすかね。純正アンプの前にプリアンプを取り付けたらパンぷというよりアッテネーターになっちゃって、何聞いても囁いてる、みたいになっちゃいそうっすよ? 理想を言えば適正なインピーダンスを整える意味合いで純正アンプを取り払ってプリアンプとパワーアンプを計算してセレクトしてからの装着、が望ましいんだけど、今回の改善目的を考えるとパワーアンプを注意深く選ぶ、って感じなんでしょうね。 どっちかっつーとオーディオっつーよりギターのセッティングからの話なんで乱暴な説明になっちゃって申し訳ねえんっすけど、ジミ・ヘンドリックスがストラトキャスターにエフェクターを噛ませてからのMarshall の大音量パワーアンプで出力してからシングルコイルで出力がちいちゃいで敬遠されてたストラトキャスターがロックのスタンダードになった経緯から、とりあえず書いてみました。ジミ以前は高出力のギブソンのハムバッカーがロックのスタンダードだったからね。 アンプって、大事なんっすよ。

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