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カーオーディオの外付けアンプの効果について

現在 iDA-X100 というアルパインのデッキを利用しています。 スピーカーも交換済みです。 パワーは要らないのですが、クリアで艶のある音質にしたいと考えています。 オークションで売っている安物のメーカー品中古アンプでも、デッキ内蔵アンプより大抵マシな音になるのでしょうか? アンプにより全然違うというのは分かりますが、一般的に安物デッキのアンプより、外付け安物アンプのほうがマシかどうかということを教えて欲しいです。

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  • yasubee337
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回答No.1

まずはアンプの基本から。 アンプにはプリアンプとパワーアンプの二種類があります。プリアンプはパワーアンプの前段にあり、音量やトーンコントロール(イコライジング)、入力切替を行います。対してパワーアンプは文字通り微細なライン出力信号をスピーカーを駆動させるだけのパワーに増幅させるためのものです。ホームオーディオの中級以上のものはプリアンプとメインアンプが別筐体になっていますが、廉価なものではプリメインアンプとして一体となっています。 これをカーオーディオに当て嵌めてみるとどうでしょう?廉価なものはプリメインアンプがヘッドユニットに内蔵され、中級機ではヘッドユニットにプリメインアンプ内蔵ですがライン出力により内蔵パワーアンプをPASSして外部パワーアンプを駆動することが出来ます。高級機では元々パワーアンプがヘッドユニット内に存在していなくて外部パワーアンプを使用するものがほとんどです。なかにはプリアンプさえ外部筐体としたモデルもありました(今でもあるのかな?)。なぜそうなるのかといえば、外部アンプに増幅を任せることによりDINサイズの筐体内に無理矢理増幅回路を入れなければならない、という制約から逃れられることが出来て再生に関する回路の自由度が増すからです。 ならばアンプ側も同じです。DINサイズにとらわれなくなり増幅回路やそれに関する部品の設計自由度が増し、さらには放熱性に対しても有利になります。 というわけで、安物(!)デッキの内蔵アンプより安物でも外部アンプのほうが音質が向上(よいうより安定)するのは当然の事です。ただ、デッキ内蔵アンプより外部アンプのほうがスピーカーの実質駆動力は上がるので、それなりのスピーカーに交換した方がよりその効果を実感できると思います。ま、そこは気付いてから色々なことに手を付けていけばよいと思いますけど…。できれば、質の良い小出力で小型のアンプを導入された方が良いかとは思います。

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