前の回答の続きになりますが、
といっても、RCは建物の重さが2~3倍ぐらい重いので、それなりに大きな梁が必要になるだけのことで、1番の回答にあるように、きちんと計算された建物では、どれも丈夫さは同じです。
建物の丈夫さということでは、力学的な強さの他に、耐久性・寿命という問題があります。以下は、ペンキの塗り直しなどのメンテが正しくされている前提の話ですが、
そういう意味で一番丈夫なのは、石造です。これもきちんと計算すれば他の構造と同じ強さになりますが、壁厚が1m近くになります。(これぐらいの壁厚は、石造では珍しくありません)
次に長寿命なのは、たぶん、木造でしょう。薬品、湿気などへの耐久性は鉄骨より大きいです。また、部分的な補修がやりやすい点も大きいです。
ついで鉄骨造、一番短命なのはRC造です。RCはコンクリートの中性化という現象のため、一定年数が過ぎると内部の鉄筋がさび始め、どんどん壊れていきます。
お礼
有難う御座いました